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#2「言った」≠「伝えた」の違いと難しさ

こんにちは。
49歳男性、起業して30年の経営者です。自分の失敗談、体験や考えなどを綴っています。
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あれだけ言ったのに・・・

社員にはなかなか言っても伝わらないものです。

「〇〇って言ったよね?どうしてやらなかったの??」

ついつい責めるように話をしてしまいがちです。

何度言ってもなかなか実行しないので、アプリでタスク管理して実行してもらいます。

ところが、それでも抜ける。

子育てもそうだと思いますが、マイナスなことをうだうだと責めたり指したりするよりもプラスを見つけて伸ばしてあげないと、、、そう思ってはいるものの、お客様あっての商売。抜けていれば指摘せざるを得ないのも現実です。

何度も何度も同じ事を言っても抜けがある。

言い方がまずいのかな?!

言ったつもり?!

いやいや、言ったはず!!

こらー!!!何度言わせるんだ!!!

でも、本当は違うのです。言っただけで、言われた相手は飲み込めていないんですよね。落とし込めていないんです、思考に。
つまり、伝わっていないんです、相手に。
言う=伝える
言った=伝わった
にするためにはどうすればいいのか。

これは会社組織がきちんと出来ていない会社では、スパイラルとなって巡ってきます。経営者の大きなストレスと負担になっているのです。

どうしたら「伝わる」のかな

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ふと気づくのです。家にいるときに。

「何度言ったらわかるの?」・・・。

あれ、なんか、俺、言われてる・・・聞いたことあるよな!?

ついついビジネス的に、言っておけばいい、言ったんだからやらないやつが悪い。言ったよね??
になってしまいがち。

結局向き合って、相手に。社員としてではなく、妻や夫としてではなく、一人の人間として、向き合っていかなければならないのだと思います。

では、どうやって向き合うの??

答えじゃないかもしれません。

でも、分かってほしい、こんなに悩んでるんだよ、と相手に訴え続けるしか今の僕には答えらしきものは見つかりません。

その思いすら「伝える」のは難しいんですよね^^;


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