自己紹介と写真遍歴
初めまして。あきひろです。
福井県を中心として、写真活動をしているアラサーカメラ男です。(男子とは言いません)インスタでは@akihiro90mmとして活動しています。
2021年7月現在で、カメラ歴は4年になりました。ちなみに今、自宅で東京オリンピックの開会式を見ながらこの記事を書いています。最近では写真教室やフォトウォークの開催や、商品撮影、人物撮影(前撮り等)など様々な活動をさせていただいておりますが、カメラを始めた当初はこんなことになるなんて夢にも思っていませんでした。今回は自分のルーツを知ってもらうべく、つらつらと写真遍歴を書かせていただきます。
2017年(1年目) 一眼レフカメラと単焦点レンズで写真を始める
自宅に転がっていたEOSkissX7で写真を撮り始めました。「単焦点レンズ」というものが良いらしいと聞いて、定番の撒き餌レンズ50mmF1.8を買ってから一気にカメラにハマりました。といってもこの頃は開放で撮って背景ボケさせて、「俺写真上手くなった」なんて思っていた恥ずかしい時期です。辛うじてホワイトバランスを知っている程度で、レタッチなどもしてませんでした。主な被写体は友人、風景でした。
2018年(2年目) なんか色々撮ってた
大した進歩はないのですが、とにかくいろんなものを撮りました。桜、紅葉、自転車、電車、カフェなどなど。あと、撮影するときはマニュアルで撮るようになり、表現に応じて絞りとシャッタースピードくらいは変えられるようになりました。相変わらずJPEG撮って出しで、レタッチはしてなかったです。でも、この頃はフットサルとかバイクとか他の趣味に熱中していて、カメラの優先順位は低めでした。
↓ めっちゃ傾いてますねー… 構図とかも知らなかったんでしょうね(他人事)
2019年(3年目) フルサイズデビュー @akihiro90mm 誕生
これまでは家族のカメラを借りていたのですが、この年に初めて自分のカメラを買いました。めちゃくちゃ調べて調べて、Canonの6DmarkⅡをチョイスしました。初めて使った時の衝撃は今も忘れません。画質や色の美しさもそうですが、50mmの使いやすさに驚きました。(フルサイズを買うことになるまで、センサーサイズで画角が変わることを知りませんでした笑)
そして、他の単焦点レンズも欲しくなり、Tamron90mm macroを買いました。いわゆるレンズ沼ってやつです。90mmを使い始めた時は「!? どんだけ画角狭いんだよ」と焦ったのですが、しばらく使っているうちに中望遠だから得られる程よい圧縮効果、歪みのない絵作り、ボケ感などこのレンズの虜になりました。そして、このレンズだけで撮ったインスタアカウントを作ろうと思い立ち、@akihiro90mmを作りました。また、この頃はLightroomを使ったレタッチも少しずつ行うようになっていきました。
2020年(4年目) カメラ旅ーコロナ禍
人生の節目の年でした。転職することになり、余っていた有休消化もかねて、1〜3月にゆっくりする時間をいただきました。
この期間に、カメラを持って一人旅に出ました。(後半は妻と二人旅)この頃はポートレートの分野に足を踏み入れていたので、全国各地で被写体さんを撮ったりカメラマンと交流したりして毎日めちゃくちゃ学びがあった期間でした。会ってくれた方々には感謝しかありません。ここらへんはまた別の記事でまとめたいです。(忘れないうちに旅の行程だけ並べておくと、大阪、長崎、福岡、熊本、宮崎、宮城、東京、愛知、岡山、広島、香川、石垣島。)
そしてこの旅の一番の出来事が、武井博昭氏との出会いです。人生で初めて参加した写真教室の講師が武井さんでした。これまでずっと独学だった僕にとって、武井さんの理論に基づく写真観、写真の言語化などの話はかなり衝撃的でした。武井さんとはその後も現在に至るまで濃くお付き合いさせていただくことになります♡
ポートレートを毎日投稿したり、テレビ番組で写真が使われたりしたことで、インスタのフォロワーが2千人くらいになり、なんとなくインスタ運用についても考えるようになってきました。
3月に旅を終えた頃に、新型コロナウイルスの感染拡大が本格化してきて、県外にいくことはできない状況となりました。旅の中で、ポートレートの写真に対してある程度の手応えを感じていた(今思うと井の中の蛙なんですが)僕に撮ってはかなり困った状況になりました。福井でも撮りたいけど、福井県に被写体活動している人がいるのかわからない、そもそも福井県内にカメラ友達がいない、、という状況でした笑
そこで、自宅でテーブルフォトを撮り出します。幸いにも、武井さんが最高なテーブルフォトを撮っていたので、撮り方はたくさん学ばせてもらいました。
ここからしばらくは、撮り方や考え方などを自分に落とし込む期間だったと思います。いろんな撮り方を試したり、機材を変えてみたりしました。
自分なりにしっくりくるところまでいったときに、写真に対してもマインドが「撮りたい」だけでなく「撮る楽しさを伝えたい」に変化していきました。
2020年秋ごろから、写真教室やフォトウォークの細々と開催して、やり方を模索しました。
2021年(現在) アウトプットの時
ありがたいことに、法人向けの写真教室、商品撮影、前撮りなど写真に関するご依頼を少しずついただけるようになってきました。また、福井県内のフォトグラファーの方との繋がりも増えて、誰かと一緒に写真と向き合う機会が増えました。
いま僕が考えていることは、「写真の楽しさを多くの人と共有したい」です。
写真の楽しさとは何なのか、どうしたらもっと楽しくなるのかを追求した結果、
①色々な仕掛けを用意したフォトウォークを開催すること
②新たなアウトプットの場を提供すること
この2つに落ち着きました。
これらの詳細については、また別の記事で記させてください。
以上が僕の写真遍歴になります。
書いた本人が言うのもなんですが、
改めて記事にするほどのこともない内容でした!
とはいえ、自分のルーツを言語化しておくことは必要かと思い、つらつらとまとめてみました。
最後までお付き合いありがとうございました!
また次回!