【バフェットの財務諸表を読む力】
【バフェットの財務諸表を読む力】
という本の内容を適当にまとめました。内容が間違ってたらごめんね。
以下バフェットが言う永続的競争優位性を持つ企業の特徴等です。
※今の時代の投資に当てはまるかは知りません。あくまで参考として。
・過去10年以上高い粗利益率(粗利益/売上高)最低40%以上を継続
・研究開発費増大、販管費増大、債務支払利息の増大に注意
・販管費は一貫して低いことが望ましい
粗利益に対して30%以下がベスト100%以上は除外
・多額な研究開発費を必要とする企業は競争優位性に欠陥がある
・粗利益に対する減価償却費の割合は低い方が良い 10%以下辺りが目安?
・営業利益に占める支払利息の割合が低い企業が競争優位性がある。
・経常外の特別利益損失は会社判断の際に除外する
・優れた企業は純利益は長期的に右肩上がり、
売上高に対する利益率が高い(長期的に20%以上)
・1株あたり利益が10年スパンで一貫して長期トレンド
・借入や資産売却でなく本業により現金を蓄える企業を選ぶ
(借入金の多い企業は除外)
・棚卸資産と純利益が比例して増加する企業を選ぶ
(急激な棚卸の増減には注意)
・売上高に占める売掛金の割合が一貫して低い企業を選ぶ(同業種での比較)
・流動比率(流動資産/流動負債)で企業優劣はつけられない
・競争のために生産設備を頻繁に更新しなくて済む企業は競争優位性を持つ
・のれん代の増加で競争優位性を持つ企業を買収しているかを確認する
・企業が長期投資している投資先の企業が競争優位性のあるものか確認する
・総資産利益率(純利益/総資産)が高すぎるのは競争優位性が脆弱な場合あり
・競争優位性のある企業はほどんどが長期借入金が少額またはゼロ。
・競争優位性のある企業は借入金を3~4年で返済可能な純利益を創出する。
・競争優位性のある企業の長期借入金満期による株価下落は買い場。
・自己株式調整済み負債比率(負債/純資産)が0.80以下の企業を選ぶ。
・優れた企業は資本構成の中に優先株が発行されてない傾向がある
・優れた企業は内部留保(税引後利益-配当-自己株)
に回される純利益累積額が長期的に増加する
・自己株式がある企業は豊富なキャッシュがある証。
自己株式はROEの数値が高くする
・株主資本利益率(純利益/純資産)が高い企業は行ってよし。
低い企業は近づかない。
・レバレッジ(負債により利益を増大させる手法)
を使って利益を出す企業は避けるべき。
・競争優位性のある企業は事業継続のための資本的支出が少ない。
(年間の資本的支出が純利益の50%以下を維持)
・配当よりも自社株買を続ける企業が株主を富ませる。(1株利益上昇)
・優良企業の株は弱気相場で買う。
・優良企業の株は解決可能な一時的トラブル時で買う。
・強気相場の絶頂期に買わない。
・さらに優良な株をより有利な価格で買う時に売る。
・永続的競争優位性を失った時に売る。
・株式バブルが発生した時に売る。