アイシング
今回は、
「アイシング」
について
考えてみましょう。
アイシングは、
冷却剤による
「低温療法」
といってもいいでしょう。
通常、
保冷剤、氷、コールドスプレー等を利用します。
私としては、
お手軽な氷で十分であると考えます。
ビニール袋に角氷氷を15~17個入れて、
氷嚢のようにして使用すると良いでしょう。
患部に
氷嚢を10秒程度押圧したら外す、
押圧したら外すというように、
10分~20分間冷却します。
皮膚の温度に対する耐性能力には、
個人差がありますので、
「しもやけ」
注意です👀
「痛みのあるところに炎症あり」
ニキビ、痛みのある部分は、
腫れ上がっております。
何で腫れ上がるかというと
「炎症」
という生理化学反応が起こるためです。
化学反応なので、
熱が発生します。
発熱量に比例して、
炎症反応は促進されます。
だから、
痛みがある時、
お風呂に入ったりすると
火に油を注ぐが如く
炎症反応が
烈火の如く進行します。
さらに、
細胞内の熱を分散させるために
周囲から体液を集めて、
熱を拡散させようとしますので、
流入した体液で細胞が、
膨れ上がります。
これが、
患部が腫れ上がる原因になります。
この炎症反応を抑えるために、
アイシングで、
発熱量を奪ってしまいましょう。
熱量が少なければ、
炎症も小さくなりますよ。
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