見出し画像

風のプロフィールfeat.習志野高校吹奏楽部

感動しました。
素敵な音楽だし、映像を通じて様々なことを感じました。
良い曲だから「みんな聞いて!」という想いと自分の中で感じたことをまとめる、記録する意味で書きます。

風のプロフィールfeat.習志野高校吹奏楽部
TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA

日本はもちろん、海外でも人気の高い東京スカパラダイスオーケストラさんは、当然ですがプロのアーティストです。長年、音楽業界で第一線を走り続けるステキな方達です。
この曲でコラボしたのは、習志野高校吹奏楽部の皆さん。
「美爆音」と形容され、プロ野球・千葉ロッテマリーンズの応援にも参加するなど部活動とは思えない程、幅広く活動されています。

映像ではスカパラを中心に高校生が周りで演奏する構図です。

スカパラがリードしながら、高校生がサポートする楽曲。
…ではなかった!
高校生が参加して、これまでのスカパラとは少し違う世界を見せる。
…どころじゃなかった!
スカパラの皆さんがプロのアーティストとして高校生を受け止めるとかでもない。
習志野高校の皆さんがスカパラの胸を借りて、のびのびと演奏するとかでもない。

上下の関係性みたいなものは全く感じない。
一方はプロで、もう一方は高校生なんだけど、同じフィールドに立って「音楽が好き」という境地で楽しむ気持ちを「刺激」として与え合っているように見えた。
高校生とプロのアーティストがフラットな関係で互いに懸命に刺激し合って、その刺激が相乗効果となり音楽に行間が出来てる感じ。

この状況は僕がコーチングを通じて創りたい世界かもしれないと思いました。
クライアントとコーチがフラットな関係の中で互いに刺激を与え合いながら、共に成長する。クライアントの目標達成や自己実現の為にコーチは関わるんだけど、コーチもクライアントから多くを学び、気づかせてもらう。
上下の関係ではなく、同じフィールドで刺激を与え合う関係。
組織の中でも、周りの人と刺激を与えながら自分も刺激をもらう。互いに学びや気づきを与え合い、見えなかった視点やこれまでになかった選択肢を与え合うべきだと思いました。
役職によって役割の違いはあっても、上下の関係ってイメージではない。与え続けたり、受け取り続けるのではなく相互に関係し合うことが大切。
そんな気がしました。

私は音楽素人だし、楽器も弾けないし、映像関係の仕事をしているわけでもないので楽曲そのものやMVに対して専門家みたいなことを言うつもりはありませんが、私が創りたい世界を見せて頂いた感じがして感動しました。

いいなと思ったら応援しよう!