冬の北欧デンマーク編〜移動、そして就寝へ〜
どこに行くか
2020年になって1月も終盤に差し掛かる頃まで休みの日程がなかなか確定しなかったので直前までフライトが取れず、どこに行くかもはっきり決めかねていた。
自分は海外旅行に興味を持てない青春時代を過ごしていたのでまだまだ行っていないところも多く、目的地を決めるだけでも時間がかかる。
リゾート地に行きたい気持ちもあったのだけれどひとまず多少のチャレンジングジャーニーは早めにやっとくか、ということもあり、アイスランド、セドナ、ブラジル、などなど色々検討した。
音楽的ルーツ探訪みたいなのも考えたが、どう転んでもハーレムのゴスペルより泣けるところがパッと思いつかなかった。
北欧といえばサウナー御用達フィンランドはまず頭に思い浮かぶのだがせっかくなので近くの他の国も、となったらデンマークだった。
少し前に前田から家具について色々教えてもらったことがあり、その中でも特に惹かれたのがハンス・J・ウェグナー先生。付き合いが長い人間のお勧めは共鳴しやすい。
それから自分でも色々調べたりしているうちに照明や建築、諸々のデザイン全般で所謂北欧デザインみたいなものの括りで言うと自分的にはデンマークが抜きん出ているなと思っていた。
そんなこんなで今回はデンマークからフィンランドに決定。
初日、コペンハーゲンへ
初めましてフィンエアー。
後にこやつらやってくれおったなとなるとはつゆ知らず。
旅行前にiPhoneをSEから11に変えたので写真撮るのが楽しい。
鬼のフィンランド語祭りにより読み応えゼロの機内誌の中でアホな私でも一瞬で理解の追い付いた情報がこちら。フィンランドには230万ものサウナがあるらしい。多ければいいってもんではないが日本はいくつあるのか調べた。はっきりとはわからなかったけどサウナイキタイに載ってるのが5000くらいらしいので桁違いの多さ。なお、我らがSOTブログは350くらい。うん、多ければいいってもんではない。
成田から10時間程乗ってヘルシンキで乗り換えてそこからは1時間半くらいでデンマークの首都コペンハーゲンへ。
機内で観た映画
キングダム→面白かった。中国の話だし歴史ものは日本人がキャストでも違和感がない。それぞれの役どころにハマっていたし演技も良かった。続きが観たい。
かもめ食堂→フィンランドに滞在する日本人のお話なので周りの人もみんな観てた。自分も観たことあったけどもう一度。学生の時より今の方が面白く観れた。焼きたてのシナモンロールと鮭が出てくる店がフィンランドはおろか、日本にもあったらいいのに。いい意味で腹減る。フィンランドに実際ロケ地になったところにお店があるみたいだけどこんなに素晴らしいメニューではない模様。なので私も行かず。笑
マイティー・ソー バトルロイヤル→マーベルにハズレなし。自分も映画作れるならimmigrant songは使いたい。ソーみたいな喋り方になりたい。地球上の些細な小競り合いでなくアスガルドの民を憂うスケール感になりたい。笑
アントマン→同上。本当はエンドゲーム観る前に観たかったけど観れずで初見。今更ながらあれってああいう意味だったのかとわかった部分があったけどエンドゲームはそれがわかっていようがいまいが最強の映画。アントマン自体は面白かったけどさすがに直前に観たソーとのリアルなサイズ含めてスケールが違いすぎた。
というわけで割と「深く考えないで観れて暗い気持ちにはならなそうなやつ」に絞って。
コペンハーゲンに到着
コペンハーゲン・カストラップ空港(名前かっこいい。カス トラップ。)にて
視線を感じて地面に目を落としたらそこにいた思想強めな絵。絶妙な絵心である。
着いたらあたりはまっくら。まぁまぁ寒いが日本と同じくらいな感覚。
iPhoneSEからの急激なカメラの進化に感動。
綺麗な街並みだった。
ホテルにサウナとプールが付いていたのだが、入る気が起きないくらいには疲れていたので、この日は早めに就寝。
つづく
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