見出し画像

がん‐せん【願箋】

拘置所や刑務所には
特有のワードがある
まずは、

がん‐せん【願箋】

刑事施設の被収容者が、面会・物品の購入・医療受診など各種の願い出をする際に、その内容を書いて提出する書面。

何をするにも、兎にも角にも
まずば、願セン
これが必須になる

例えば 本の差入れがあって
それを読むには

領置品 仮出願せん
品名  本
題名  ○○
と記入して提出すると
1週間後に その本が部屋に入ってくる

読み終えた本を部屋から出したい
時は 領置願セン
雑誌など読み終えて不要な物は
廃棄願セン

3冊ある場合は
願センも3枚書かなければいけない

本は基本、閲読期間があり
1週間で 領置か廃棄
部屋から出さないといけないが
例外として、般若心経や聖書
などは、信仰の自由があるので
期限なく部屋に置いておけるが

その際も 閲読許可の
願センを出さないといけない。

拘置所では、比較的 色んな
物品が購入出来るので
1日に何枚も願センを
書かなければいけない
事もある。

次回は 拘置所で購入出来る
食料品や物品のご紹介を
させて頂きます


いいなと思ったら応援しよう!