【四柱推命】 地支・十二支(じゅうにし)とは | 複雑な環境と多様な形態で表れる
地支とは私たちが生きている地球の変化(季節と日時)を12個で区分したもので、十二地支、十二支ともいいます。
四柱推命を季節学と呼ぶ原因になります。
地支は様々な天干の気運が集まり、地に下りてきて形を成したものです。
天干の気運が地支に至り、時間と空間の概念として現れます。
天干は純粋な概念 · 運動性 · 方向性の意味を持つ宇宙の成分、またはエネルギーだとすると、地支は天干が時間と空間に混ざり、複雑な環境と多様な形態で表れると言えます。
地支が表す環境は、つまり自分の親兄弟、友達、同僚、家柄、学歴、職場など自分の周りの様々な環境を意味します。
そして、地支は相互作用しながら複雑な関係で絡んでしまいます。まるで、私たちが社会または家族と関係を結びながら多様なイベントを発生させることと同じです。
人間は地上に住むため、宇宙の気運を象徴する天干の影響よりは地支の影響をより多く受けます。
ちなみに、天干の五行と地支の五行(特にこれから学ぶ通変星を適用する際)を同じ視点で見る方が多いのですが、天干と地支は明らかに異なる存在や価値、意味を持っているため、同じ五行といってもその意味は天干とは異なると言えます。
地支は下記の12個で構成されています。
♦十二支
子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)
木 - 陽木+寅 / 陰木-卯
火 - 陽火+巳 / 陰火-午
土 - 陽土+辰・戌 / 陰土-丑・未
金 - 陽金+申 / 陰金-酉
水 - 陽水+亥 / 陰水-子
♦十二支の季節ごとの構成
春 - 寅・卯・辰
夏 - 巳・午・未
秋 - 申・酉・戌
冬 - 亥・子・丑
※地支は四柱推命の一番根本になるので、必ず覚えなければなりません。
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