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立春 - 四柱推命における2025年・乙巳年の始まり
四柱推命における2025年の乙巳年は、二十四節気中の立春の日である2月3日23時9分から始まる。乙巳年 戊寅月 癸卯日の夜中が新しい一年が始まる時点になる。乙巳年は7月25日から8月22日まで3年ごとに入ってくる閏月が入っている年になり、旧正月も1月に繰り上げて入って節気を調節している。
立春は1年12月の一番先頭になる寅月が始まる時点だ。地面で節気が変わり、春が始まる時点になって、寅月が1年を出発する基準になる。立春は二十四節気の始まりであり、立春が入っている寅月は真の1年の始まりとなり、新年が出発する時点になる。したがって、新年の安寧や幸せを祈る新年の日の出は立春の日に行うのが真の日の出と言える。
断片的な理論だが、四柱推命では寅月に生まれた人たちは勢いが強く、自分の才能と能力を発揮するにあたって積極的な性向を持っていると解釈する場合もある。真冬の厳しい寒波と凍土を乗り越えて空に向かって突き進む木の強靭な生命力を表現するものと解釈する。
現在、カレンダーとして使用している太陽暦は天干の気運を中心に作ったカレンダーの概念である。太陽の運動を基準に1年12ヶ月のカレンダーを完成したのが太陽暦である。立春を1月として計算する太陰暦は太陽と月の二つの軸を基準に完成したカレンダーである。太陽暦は太陽を単独の概念である陽の概念を基準にしたとすれば、太陰暦は太陽が持つ陽の気運と月が持つ陰の気運を考慮して作ったカレンダーの概念である。それで乙巳年の始まりは正確に2月3日に始まることになる。
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すべての閏年(うるうどし、じゅんねん)は閏月が入ってくる一年になるが、この閏年は立春が一年に二度訪れる場合もある。めでたい立春が二度重なる双春年の意味を加えて、結婚や再婚のような人生で大きなことをすることに良い時期だと思っている。
立春の意味は多様な意味で人間の生活に作用する。早春の始まりであり、一年の農作業の始まりであり、胎動して旺盛な活動期に入る時期になる。立春に作用する五行の作用はすべての人々の運命によって変わるが、立春は誰にとっても悪くない良い意味で作用する時点だ。いかなる場合であれ、最初のスタートが悪いはずがないからだ。
まだ立春まで十数時間ほど残っており、太陰暦ではまだ甲辰年が続いている状態だ。新年1月に大きな行事とイベントが多い理由でもある。東洋人の潜在意識の中には2月になって初めて立春とともに一年を始めるという意味が深く根付いているためでもある。太初の人間が持つ遺伝情報が現代人の人体を構成したため、極めて自然なことだ。
立春と同時に始まる本格的な乙巳年もの政治、経済、社会、より広い意味では国際的に多事多難な一年になると予想される。六陽である乙巳年の新年を前に、心構えを新たにする必要があるだろう。
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