ニューヨーク
高校3年生の時に、ずっと憧れていたニューヨークの大学に進学すると決めた。
日本の大学受験もしていたけど、心は決まっていた。
「ニューヨークでキャリアウーマンになる!」
夢と現実は少し違う形をしていたけど、
大学卒業後、私は長年の夢
「ニューヨークでキャリアウーマンになる!」
を叶えることができました。
アメリカ留学は私にとって「当たり」だったのです。
誰にでも当てはまることはないけれど、
海外留学をこれからしたいと考えている人に
海外留学を成功させるためのポイントを少しだけお伝えしたい。
ポイント① 留学前に身の回りのことをできるようにしておく
私は高校卒業時に身の回りのことが恐ろしくできませんでした。家事周りは全てお母さんに頼っていたから。部活したり、友達・彼氏と遊んだり、勉強したり、自分のことで忙しかった。料理もそれなりで、洗濯はしたことなかった。アメリカでは洗濯機の仕様も違うので使い方すらわからない。最初の1ヶ月は柔軟剤を洗剤と間違えて使っていた。皆さんはそんなことはないかと思うけど、最低限の身の回りのことができないと、ストレスが増えます。料理や、掃除・洗濯は慣れておきましょう。
ポイント② 留学は英語を学ぶためじゃない
高校の卒業式前に、お世話になった当時の教頭先生に留学することを伝えたとき、
「なんで留学したいの?」
と、聞かれ、
無知な私は「英語を話せるようになりたいから」
と、答えた。
教頭先生はおもむろに、
「留学は英語を学ぶためじゃないぞ。英語を使って何かを学ぶためにするものだ」
と、言った。
当時の私は「え?でも、まず英語でしょ?!」くらいにしか思ってなくて、
あまり納得せずに、その場を後にした。
この教頭先生にはそれ以来一度も会っていないが、
この時言われた言葉とその時の場面は、いつでも取り出しが可能なくらい留学中に何度も思い出した。そして、言われた言葉を本当に理解した時、その知見に驚くとともに、感謝しかなかった。
どんなことに興味があって、どんな仕事をしてみたいか、
自分の将来の姿を想像して、留学をすると英語以上に得るものがあります。
ポイント③ 無理しない。
アメリカ人と同じ授業を受けながらでもA評価!
英語もどんどん話せるようになる
キャンパスライフを充実
友達たくさん作る(友達100人できるかな、チャレンジ)
旅行もして
SNSでも充実した生活をアップ!
疲れます・・・。
無理しないで、まずは海外の生活に慣れて、自分のペースをつかむこと。
そして、英語を学ぶには、地味なことをコツコツと。
近道はありません。
私の留学時代を振り返ってみると、
辛いことと楽しいことは同じくらいありました。
病気にもなったりして、1学期間は病欠で成績つかないこともありました。
でも、諦めずに続けることで、
ずっと夢であった、「自分の姿」を実現しました。
そしてその成功体験は、いつでも私を新たな場所に連れて行ってくれるのです。
ぜひ、皆さんも将来につながる海外留学の経験をしてみてください。