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2度もスマホが見つかる奇跡🇸🇬🇲🇾

こんにちは。今日は先日起きた奇跡について書き残したいと思います。
実は先日、2週続けてシンガポールのタクシーとマレーシアのGrabにスマホを忘れるという事件を起こしました(私ではなく相方です・・・)。シンガポールの安全神話はさておき、まあどちらもくくりとしては「東南アジア」ですので、正直「終わった・・・」と血の気が引きました・・・。そんな状況からスマホが手元に戻るまでのエピソードです。


シンガポールのタクシー編

普段は割とGrab率の高い我々ですが、この日はショッピングモールの外のロータリーにタクシーがいたことと、祝日明けのせいか割とGrabが高かったこともあり、珍しくタクシーに乗りました。
家についてタクシーを降り、家のセキュリティーを開けようとして、タッチカードがない(=スマホがない)ことに気がつきました。
カバンやポケットなどをくまなく探しましたが見つからず・・・タクシーの中だね・・・。となったのですが、ここで問題に気づきます。
タクシーのため、車のナンバーも運転手名も何も情報がないのです。さてどうするか・・・焦りながらも我々が取った行動は下記です。(当時はそんなに冷静ではなかったですが・・・笑)

①相方のスマホに電話をかける

まずは私のスマホから電話を鳴らしてみました。現地SIMを入れていないスマホだったので、ダメ元でLine電話です。予想に違わず応答はありませんでした。
ちなみに実は日本でもやらかしたことがあって、その時はスマホの電話を鳴らしたところ、次に乗っていた乗客の方が気づき、電話に出てくれてたことで、無事に運転手と連絡が取れ、助かりました。(相方さん、何度もやらかしていますね💦)

②タクシー会社のLost&Foundの連絡先を探す

タクシー会社がどこだったかもわかりませんでしたが、とりあえず相方さんがネットで見つけたLost&Foundに電話をかけたところ、その連絡先は違う部署だったようで、改めてLost&Foundの電話番号を教えてくれました。
その間に、私はタクシー会社がどこだったか思い出そうとネット検索。するとありがたいことに有名3社の車体の色が出ているではありませんか。
・Comfort:青の車体
・Citycab:黄色の車体
・SMRT:白色の車体
相方さんに何色だったか覚えているか聞くと、青とのこと。たまたま相方さんが見つけて連絡していたタクシー会社がComfortだったので、一気に道筋が見えた気がしました。

③Lost&Foundに伝えたこと〜解決まで

車のナンバーなどの詳細はわからなかった私たちが伝えたことは、
「どこからどこまで、何時ごろに乗ったか」です。
なんとそれだけでタクシー会社はすぐに車体を割り出し、ドライバーに連絡してくれました。こちらの電話番号を伝えて良いかと聞かれたのでお願し、スマホが見つかるか、ドライバーから連絡が来るか、ヤキモキして待っていましたが、1時間ほど後に、ドライバーから配達可能な時間と配達料がかかる旨の連絡が入りました。全身の力が抜けていくほどの安堵感を覚えたのと同時に、日本以外でも紛失物(しかも高価かつ今や生活必需品のスマホ)が見つかる国があるのか・・・!!という驚きでいっぱいでした。
届けてくれたドライバーさんはとても良い人で、また迅速な対応をしてくれたタクシー会社にも感謝でいっぱいです。

マレーシアのGrab編

相方さんは仕事関連で実はスマホを2台持ちしているのですが、なんと今回は前回とは違うもう1台をGrabに置き忘れてしまいました。原因としては、まずGrabを呼んだスマホ①を片手にGrabに乗り込みましたが、私にGrabに乗った(空港から私の自宅行き)ことを伝えるために別のスマホ②で連絡をした時に、もともと持っていたスマホ①を無意識に置いてしまったことにようものかと思います。日本時代からずっと2台持ちに慣れているので、まさかこんな短期間で2回も?!と思いましたが、このGrabやらタクシーやらに頻繁に乗る生活は日本ではありませんから、それのせいということにしておきましょう。

①相方のスマホに電話をかける

例に違わず、まず電話をかけました。今回はSIMが入っているスマホだったのでスマホの電話にかけましたが、なぜか切れてしまいます。そこでダメもとで今度はWhatsappにかけますが、こちらも応答せずです。
のちのち相方が気づいたのですが、今回はマレーシアということでシンガポールのSIMはローミング等していないと機能しません。さらに今回はもう1台
(スマホ②)の方にeSIMを入れ、Grabを呼んだスマホ①はテザリングをしていたらしいのです。それは繋がるはずありませんよね・・・スマホ②がそばを離れているのですから・・・今回もこの作業は無駄に終わりました・・・。

②GrabのLost&Foundに連絡を入れる

ラッキーだったのはGrabのレシートがもう1台のスマホ②のメールに届いたことでした。それでIDがわかります。私のスマホに入っているGrabアプリのQ&AやHelpを探していくと、Lost&Foundは「Chat with us」ですぐに対応をしてくれるようです。ボタンを押すとすぐに、ヘルプしましょうかと回答が来ました。(きっと24時間シフト制勤務でしょうね。ありがたや・・・🙇‍♀️)
状況やIDを入力すると、ドライバーに連絡を入れてくれましたが、今回は深夜だったこともあり、ドライバーと連絡がつきません。そこでGrab側がドライバーが返答するまでGrabアプリを制限する措置を取ってくれると返事が来ました。そしてドライバーから連絡が来たら、IDに紐づいている相方さんのメールアドレスへ連絡するとのことでチャットは一旦終了しました。
ただ諦め切れず、再度チャットにてドライバーの連絡先を直接教えてはもらえないかと掛け合いましたが、私たちの連絡先にしても、ドライバーの連絡先にしてもそれぞれの許可がないと相手には伝えられないとのことでした。当たり前ですよね・・・。セキュリティーがしっかりしていてありがたいです。(その時はヤキモキしすぎて教えて欲しかったですが笑)

③ドライバーからの連絡〜解決まで

ヤキモキしすぎて寝られるような状況ではありませんでしたが、深夜なので、これ以上待ってもおそらくドライバーからGrabへ返答が来そうもありません。Grab側が私の電話番号をドライバーに共有しておいてもいいかと聞いてくれたので、もちろんOKしました。私の電話はデータ量の問題で途中で切れる可能性もあったので、できればWhatsappで連絡が欲しいことも伝えました。
眠れぬ夜を過ごし、朝7時を過ぎましたが連絡が来ず、今回こそもうダメか・・・と思ったところに、相方さんのメールへGrabから、ドライバーから返答があった旨の返信が来たと同時にドライバーから私のWhatsappに連絡が入りました。
スマホがあること、また配達可能だが配達料がかかるが良いかとのことでした。見つかって、届けてもらえるなら、配達料なんて安いもんです。また今回のドライバーは今から行くので30分くらいで着くと、すぐに来てくれるというのです。前回も今回もドライバーとスタッフの迅速な対応に救われたのでした。シンガポールはさておき、マレーシアでも貴重品であるスマホが見つかるなんて、本当に驚きと運の良さに感謝感謝です。

教訓・今回幸いしたこと

①スマホは肌身離さず

私は自分のドジさを知っていることと、スマホ決済がほとんどのマレーシアに住んでいるので肩にかけるタイプのスマホストラップが欠かせません。相方さんは2台持ちしていることもあり、注意力が分散され、どちらか片方を失くすリスクは非常に高いです。そこできちんとしまう場所を決めたり、ズボンのポケットに無造作に入れて、タクシーでポロッと座席に落ちてしまうなんてことがないよう、今一度管理方法を見直してもらおうと思います。

②手がかりとなるものをメモする

今回はどちらも車の中だったことで、見つかる確率が格段にあがったと思います。住んでいると当たり前のようにGrabやタクシーを使うのでいちいちナンバーをメモったりしませんが、特にタクシーの場合は記録が残りませんので、ナンバーをメモっておくと有事の際に自分の助けになることは間違いありません。また今回はたまたま二人合わせて3台のスマホのうち1台を失くしたので、検索したり連絡を取る手段がありましたが、自分の1台しかないスマホを失くしてしまった場合は連絡を取る手段がありませんよね。そんな時もメモが役立つでしょうし、慌てずに、まずパソコンがある場合はそこからLost&Foundに連絡をしたり、誰かスマホを貸してくれる友達にお願いしたり、旅行中であれば、ホテルで電話を借りるなど、何かしらできることがあるかと思いますので、一旦深呼吸で落ち着いてから対処しましょう。

さて今回は私たちに起きた奇跡のような運の良いお話をしましが、まず、失くさないことが第一ですよね。2度あることは3度あるとも言いますので、私たちは3度目の正直の方で十分に気をつけて行きたいと思います。

それではみなさん、また次回〜!



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