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陸路で国境越え〜シンガポール➡️マレーシア〜

こんにちは。だいぶご無沙汰してしまいました。
色々と旅行に行ったり、日々の生活でもまぁまぁネタはあるのですが、あえて書こうと思えず(言い訳)、間が空いてしまいました…。
さて、今日はタイトル通り、シンガポール➡︎マレーシア間の陸路国境越えについて書いていきたいと思います。

今回、陸路で国境越え➡︎スナイ国際空港(ジョホールバル)➡︎KL国際空港という経路で帰ってみようと思い、いろいろと調べていたのですが、シンガポールの街中などからバスに乗るパータンや、高速バスでKLまでという手段はいくつか記事があったのですが、肝心のウッドランズチェックポイント(国境)に関しては欲しい情報が得られず、ちょっとドキドキでの移動となったので、書き残しておきたいと思います。


Woodlands Checkpoint (ウッドランズチェックポイント)

シンガポールからマレーシアに渡るには、まず出国する必要があり、その出国場所が「ウッドランズチェックポイント」です。出国後にマレーシアの入国ゲートまで進む方法は電車とバスの2種類ありますが、出国ゲートはどちらも同じ「ウッドランズチェックポイント」。そこに向かうまでの道路表示や建物に「Woodlands Train Checkpoint」と記載があり、今回私はバスで渡りたかったので、バスもここで良いんだよね?とGrabのドライバーに何度も念押しをして、「みんなに着いていけば大丈夫。どっちも同じ場所だよ。」と言われ、それでもなお半信半疑で降車しました(笑)

「ウッドランズチェックポイント」のロータリー

結果、まず、「ウッドランズチェックポイント」のロータリーのようなところで、Grabやタクシー、路線バスを降車します。
その後「Woodlands Train Checkpoint」と記載の建物の方へ行くと、「Woodlands Train Checkpoint/Woodlands Checkpoint」の2種類の表示が現れ、バスで渡りたい場合は「Woodlands Checkpoint」の表示に従って、建物内や渡り廊下のようなところ、エスカレーターなど、道なりに進んでいきます。(確かにみんなに着いていけば大丈夫でした。ちなみに至る所に撮影禁止の案内があるので、残念ながら写真はありません。)
その後シンガポール出国ゲートが現れます。All passportの列に並び、自動化ゲートで出国します。
すると道なりにレーンが用意されているので、ゾロゾロと並びながら進んでいくと地上階のバス乗り場に降りる階段とエスカレーターが出て来ます。
下にバスが何台も待ち構えており、街中からバスに乗って来た場合は、同じバス会社のバス(車体は別、おそらく先ほどまで乗ってきたバスでも使っていたであろう、紙の引換券を皆さん渡してました)に乗る必要があるようですが、ウッドランズチェックポイントからスタートの場合はその場で2ドル支払い乗せてもらいます。これで無事に出国できました🇸🇬

JB Sentral (ジョホールバルセントラル)

続いてはマレーシアへ入国です。先ほどシンガポールを出たバスは、乗用車の大渋滞を尻目にバス専用レーンをスイスイと進み、10分程度で「JB Sentral」入国ターミナルへ到着しました。

大渋滞の乗用車レーン

バスを降り、エスカレーターを上がり、「JB Sentral」の表示に従って進むと、今度は入国ゲートが出て来ます。最近マレーシアもようやく自動化ゲート化が進み、ここにも自動化ゲートがありましたが、私はビザの関係で入国スタンプが欲しかったので有人カウンターへ並びました。ただ自動化ゲートができたおかげか、有人カウンターもさほど並ばずに終えることができました。またゲート通過後は、キャリーケースなどは荷物検査がありますので、係の指示があった場合は機械に通してくださいね。無事に入国が完了したら今度は空港までのバス乗り場探しです🇲🇾

Causwaylink (コーズウェイリンク) AA1

JB sentralで入国後、またしても人の流れについて進んでいき、エスカレーター(ここのエスカレーター止まってた笑)をくだり、少し進むと、左手にもう一つエスカレーター、正面に建物に入るための小さな横断歩道が見えます。どうやら正面の建物に入ると、ちょっとしたファーストフード店や、駅(KTMと書いてありました)になっているようです。

左手に見えるバス乗り場案内とエスカレーター

今回私はバス乗り場を探しているので、左手のエスカレーターを下ると、バス乗り場が10個ほど並んでいました。空港行きのバス乗り場は「AA1」とのことですが、数字は1からの数字しかありません。仕方がないので、バス乗り場付近にあったボックス型のチケットカウンターを覗き込んで聞いてみると、「1」に行けばいいとのこと。行ってみると、確かにAA1と手書きで書かれた立て看板が立っていました。ちなみにチケットカウンターで先払いしようとしたら、バス車内で現金のみよと言われてしまいました。

乗り場「1」にある立て看板

このバスは1時間に1本しかなく、また通常の乗り場「1」を使うバスが止まっていたので、本当にバスが来るのかとドキドキしていましたが、11時に、もともと止まっていたバスが動き出し、それがいなくなると11時発予定だった空港行きバスが無事に入って来ました😮‍💨
バス代は8Rmですが、10Rmしかなかった私はドライバーにお金を渡そうとしたら、顔の前でニコニコと手を振られ、なんだろうと思っていると、お釣りはでないよということでした。シンガポールで2ドルに対して10ドルを出した時は、もっと小さいお金ないの?と言いつつも、8ドル返してくれましたが、マレーシアはそのまま10Rm取られてしまいました。さすがマレーシア(笑)
というわけで、みなさん小額紙幣を用意しておきましょう。
バスに乗り込み、道も混んでいなかったので40分ほどで無事に空港に到着しました。

スナイ国際空港(ジョホールバル)の入り口

スナイ国際空港

空港内は決して広くはないですが、レストランやファーストフードなどは一通りあります。今回は国内線なので、水の持ち込み(ペットボトル)もOKでした。荷物検査前に手荷物の重さを測られるので、特にキャリーケースをお持ちの方はサイズと7kgまでの厳守にお気をつけください。
また搭乗ゲートエリアにはバーガーキングとマレー系の料理が食べられる簡易レストランの二つに加えて、コンビニやマッサージ店などがありました。個人的に面白かったのは、日本の丼ものを扱う自販機です。誰か買う人いるのかなぁ・・・

DON DON by NOBITA

KL空港までは1時間も飛びませんので、上昇してすぐ下降という印象です。
結局相方さんのお家を出てから、5時間ほど(今回は初めてだったので早めに出ましたが、もう1時間遅く出発して、もう一本遅いバスでも間に合いそうです)、時間はかかりますが、チャンギ空港から帰るよりだいぶ安く済みますね・・・どちらが良いのかは個人の判断。皆さんもぜひ興味があれば使ってみてくださいね〜🚌🛫
それではまた!!バイバ〜イ!

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