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シンガポール〜4年ぶり、36カ国目の海外なり〜Vol.2

前回投稿から間が空いてしましましたが、今回は予告通り前回書ききれなかった屋台事情について書いて行きたいと思います!

ホーカー(屋台)

ホーカーとは、忙しいシンガポール人にとっての台所のようなものです。
安く手軽にさまざまなものを食べることができるので、共働きも多いシンガポールでは、食材を買って手作りするより、コスパ(コストパフォーマンス)もタムパ(タイムパフォーマンス)も良いということのようです。タムパって初めて使いました(笑)

頼み方

ホーカーで頼む際には、その場で食べるときはまず席取りをします。ポケットティッシュのような金目のものではないけれど、目印になるものをテーブルに置きます。それで席を取ったことになります。ティッシュは多めに持ちましょう。それからフードコートのように様々な店があるので、好きなものを買いに行きます。時間がかかるものはその場で待ったり、音のなるカードを渡されたりするので、店のルールに従ってください。支払いは主に現金かシンガポール独自のスマホ決済サービス(PayPayのようなもの)であることが多いです。キャッシュレス社会なったとは言え、旅行者はある程度の現金は持ち歩くことをお勧めします。
食べ物をもらったら自分の席まで運びいざ実食です!
片付けは共通のワゴンや棚があるので、こちらもそれぞれのホーカーのルールに従って下げましょう。係の方が分別してくれます。
テーブルは一回一回拭くことはないので、一見綺麗に見えても何がついているかわかりません。鳥のフンがあることもありますので、テーブルに落ちたものは食べないでくださいね。3秒ルールはないですよ。

お店が連なるホーカー

メニュー

ホーカーではさまざまな料理があるので迷ってしまいますが、写真が看板にに掲げられている店が多く、値段も書かれていることが多いので比較的理解がしやすいかと思います。たまに中国語がわからなかったり、口調によっては強く感じることもあるかもしれませんが、そんな時もめげずに指差しで欲しいものをゲットしましょう!!

写真付きの看板

シンガポールで食べるべきはやはりチキンライス!(表紙写真)。そして相方さんに勧められたので福建麺(ホッケンミー)も食べました。またワンタンや餃子もあり(表紙写真)、タレがスパイシーで独特でとても美味しいのですが、こちらの点心系のものは日本より皮が分厚めで、それが主食(皮が穀物)のようなイメージですので、とてもお腹に溜まります。日本の感覚で頼むとずっしりくるので気をつけてくださいね!

福建麺

ひとりでも、朝でも

ちなみに家族連れや旅行客などでも賑わうホーカーですが、一人でも問題ありません。また大きなホーカーではなく、アパートの下などにある小さな屋台(コピティアムと言います)は特に朝から賑わっています。私は今回、相方さんが仕事の日、朝ご飯を食べに行ったりしていました。「え、朝から重たくない?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、シンガポール名物カヤトーストや醸豆腐(YONG TAU FOO)というあっさりした麺などもあり、何より自分でカスタマイズなどもできるので、朝ご飯でも楽しめました。

好きな具材を選ぶ

自分で中身や麺を選ぶと、あっさりしたスープで作ってくれ、辛いソースはセルフサービスで容器に取ります。面白いのが、こちらのメニューはほとんどの具材にすり身が詰まっているということです。興味がある方は写真の棚の中をよくご覧くださいね〜。このメニューは旅行中の疲れた胃に優しく、また野菜不足の解消にもなると思いますので、ぜひお試しください。

つらつらとたわいもなく書いてしまいましたが、本日はこれにて一旦おしまいです。
たくさんお店が連なるホーカー。いくつ胃袋があっても足りず、まだまだ開拓せねばと意気込む私。
相方さんに会いに定期的にシンガポールを訪れる予定ですので、これからもお楽しみに!!


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