祝!なにたべドラマ続編!
おはようございます、なつです。
タイトル通り、何食べがドラマで帰ってきますよ!で嬉しいなーのお話です。
わたしが追っている漫画の中でも、群を抜いてほのぼの癒しの大好きな漫画。
弁護士の筧さんと、美容師のケンジの男二人生活を日常のごはんを通して描かれているこの漫画、大奥の著者として有名なよしながふみ先生の漫画です。
ドラマや映画、果ては展覧会まで催された人気コンテンツなのですが、実写化せんでも…と思ってしまうことが多いわたしもこちらは大歓迎。
筧さんが西島秀俊、ケンジが内野聖陽というもしかして殺し屋映画ですか?みたいなメンツ(そして二人ともわたしが大好きな)でほんわかする内容なのだから、とても楽しみにしているのです。
おふたりともわたしの大好きな俳優さんで、
ストロベリーナイト、不機嫌なジーンが特に大好きだったんです。
不機嫌なジーンは、大好きすぎていまだに内野聖陽を見ると、教授!!と思うくらい。
(惜しくも亡くなられた、こちらもわたしの大好きな竹内結子さんが主役の月9だったドラマ。
ラブストーリーが主だった月9において、キャリアを信じて進む女性研究者のお話で、当時向田邦子賞も獲ったドラマなのですよ。なぜか評価は別れるようですが、わたしは好き。)
今現在、何食べは漫画の方は21巻まで刊行していて、もちろん全巻読んでいます。
毎日のごはんに、ときどきのハレの日のごはん、
二人に関わる人たちのごはん。
おうちごはんなので、とにかくほっとできるメニューがたくさん。よしながふみ先生は料理もお好きなんでしょう。
何食べメニューの何が好きって、家にありませんて!みたいなスパイスも出てこず、スーパーじゃ買えませんて!みたいな材料も出てこないところ。高級スーパー、高級食材を使うのは筧家ではなくて、もう1組のカップルである小日向さん・ワタルくんの方。リコッタチーズを使ったパンケーキとか、ツナをまぐろからオイル漬けしたりとか。
読むと、ごはんちゃんと食べましょう。
と思えるし、ちゃんと作りましょう、と思えるから不思議です。
しかも筧家のごはんは健康に気を配っているので、なにせヘルシー。
野菜も多め、バランスもよし、しかも食費をひと月35000円にしてるから、節約もしてる。
ちゃんと二人とも歳を重ねていくので、最新刊では筧さんもケンジも50代。
ちゃんと物価の高騰も組み込まれて、もう前の予算じゃ足りない…!魚を買えない…!と筧さんがちゃんと落ち込むところまで描かれでいるのも、そうだよねぇ、いろんなもの高くなったよねぇ、と頷きながら読めます。
スーパーでのお買い物で、あれ、こんだけしか買ってないのに2000円超えた!!と思った経験のあるわたしも、これには大頷き。
日々そんなに予算を気にしているわけではない、どんぶり勘定のうちですらそう思うので、家系さんにとってはショックだったでしょう…。
日々は食の積み重ね、と思うとまさにその通りで、悲しいことや悔しいことがあったとしても、
食にリセットしてもらうことって結構あるなぁと思います。
ストレス発散にわたしもキャベツばりばり手でむしってみたり、千切りし続けたり、時間のかかる料理をじっくり作ってみたり、そんな経験も思い出されて。
いつもよりちょっとご飯を丁寧に作りたくなる、
そんな漫画です。
ドラマ第二弾は、二人が50代に入ってからの日々になっていくとのことで、あの料理も、あの料理も出るのかな、あのエピソードもドラマになるかしら、とわたしも今から楽しみ。
10月クールからのスタートということなので、
スタートはまだ少し先ですが、それまでHuluで第一弾を見返しながら待ちたいと思います!