タン塩カフェオレ猫ワタシ
秋にしては肌寒い残念な日が続いているが、本来ならこの季節は、夜に、コインランドリーで洗濯物が仕上がるまでの間、近くの公園でローソンで買った豚タン焼塩などをいただくのに最適の季節である。
暑くもそれほど寒くもなく、蚊もいない。
私がベンチに座った直後に、1匹の猫がニャーニャーなきながら公園に入ってきた。
ベンチから数メートル離れた水飲み場でこちらを見ている。なんだ、オマエにはやらぬぞと睨み合っていたら、女性が1人公園に入ってきた。どうやらこの猫とは知り合いのようで、ひとしきり撫で挨拶をして帰っていかれた。
パックのカフェオレを飲み終わり、せっかくなので私も猫に近づいてみた。
人に慣れているようで、逃げる様子がない。が、撫でない。見ず知らずのオッサンに撫でられたくはないだろう。私が猫でもそれはゴメン蒙りたいもの。
この公園、地下を武蔵野線が通っている。そして北側の高架には京王線。
私が公園を去り、自転車でコインランドリーに向かおうとすると、猫もその公園を出ていった。
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