いるよ、そばに。
夫がHUNTER×HUNTER好きで、コミック全巻あって独身時代借りて読んでいたのですが、アマプラに連載15周年で映画化した緋色の幻影があったので家族で観ました。
初頭のキルア殺人シーンかっこいい。
でもゾルディック家は本当いや。
なんてまだ12歳の子に言わせるのは、親の立場からして腹正しい。ヒロアカショートじゃないけど、普通に過ごす時間を与えてあげて欲しかった。もちろんそれでは物語が進まないのはわかっているけど。
…と、ここまでキルアについて語っていますが、私の本命はクラピカです。でもクラピカのことよくわかってない。
今回映画で仲良しだった同胞のパウロが出てきますが、これも涙ものだった…。
人形として作られた偽物のパウロだったけれど、間違いなくパウロの本心だったのだろうなと思わせる台詞に、脚本すごいわ…と感動。
あー脚本書きたい。早く仕事来ないかな。
今回レツの存在は大きかったと思う。かなりのキーパーソンだったのではと。レツがいてこそのオモカゲが引き立ったのだと思いました。
オモカゲ、レツのお兄さんの気持ちもわからなくないけど、今を生きることの大切さをレツはしっかり感じていてそれを必死に訴えていた。
炎に飲まれる城の中で、レツがいった言葉は重みがありました。
解放される。
大好きだった兄といられる。
そんな感情が滲み出ていたというか。
そんなストーリーに合わせた主題歌。
ゆずの『REASON』は今でもカラオケで歌います(ポケカラね)。
歌詞が好き。
キルアとゴンにも重なるし、レツとオモカゲにも重なる歌詞はぜひ読んでほしい。
私が1番好きなのは、ここ。
キルアが人との馴れ合いを葛藤するシーン。
レツが、兄の思いが歪むのを止めるシーン。
すごく重なってて、こういう物語書けたらなあと思う。私は曲を聴くとき絶対歌詞をチェックしてから音源を聴くタイプです。(誰も聞いてない)
冨樫先生の進捗がXで見られたけど最近見てないな…作品は続いているのだろうか。また休止かな?
夫曰く、冨樫先生新作ゲームにハマっちゃうと原稿書けなくなるらしいからな。ちょっとこの辺事実かわからなくて申し訳ないのですが…。