12月12日(月)競馬ブログまとめ

阪神ジュベナイルフィリーズは本命は1着。

しかし、パドックで1番よく見えたドゥーラは

抜けてよく見えたわけではなく、しかも8枠⑯番だったし、

騎手も斎藤新騎手でピンとこなかった。

それに加え、差し有利の馬場ながら内を通った馬が好走していることから

内枠や先行馬も来るかもと読んでいて迷ってしまった。

こういう時は買わないのが正解。

それでは今日の競馬記事をどうぞ。


「阪神ジュベナイルフィリーズを振り返って 時間切れですが見送り大正解」

「8枠3頭が出遅れ」

中でもパドックではよく見えた

ドゥーラが一番大きく出遅れた。


この時点で今日は内を通った馬が有利なので

まず難しいだろうなと。


しかも直線では一番の上がり時計で6着。

枠にもう少し恵まれ、出遅れがなければ

馬券になっていた可能性があります。


騎手も斎藤新騎手だったし、

枠順も不利でピンとこなかったので

よくぞ見送りました。


相性がいいとついつい買ってしまいたくなり

心はかなり動きましたが、

なんとか冷静さを保っていたので助かりました。


今日の馬場は差し有利。

しかし最内の馬場はよく内を通った馬が有利

という不思議な馬場。


2着のシンリョクカは全くの無印でしたが、

インスタントジョンソンのじゃいさんは本命と3番手。

すげー!


それはさておき、シンリョクは2枠③番と内枠。

4着のアロマデローサも2枠④番。


シンリョクは道中は最内を通ってましたからね。


それを考えると相手なりに走る7枠⑬番ドゥアイズは

考えていた以上に強いかもしれませんが

勝ちきれないタイプなので

この先も本命にはしにくい馬です。

重賞級であっても買いにくい。


それにしても私のチェックした2頭がまたしても敗戦。

それも12着と15着・・・全く惜しくない💦


モリアーナはパドックが良くなかったし、

馬体も+14キロで太かったのでしょう。


ウインブライルは8枠⑰番の時点で本命はなかったし、

強いメンバーと戦っていないのもネックだった。


勝ったリバティアイランドは完璧なレースでした。

スターもよく中団の前目の外で競馬していて、

絶対に包まれないような乗り方をしていました。


川田騎手も乗れるかどうかというところでしたが、

何とか間に合って騎乗することができ、

陣営も本人もホッとしたことでしょう。


桜花賞も確実ではないですが、

3歳になっても順調に行けば

いい勝負することは間違いないでしょう。


次の日曜日の朝日杯FSはまた気持ちを切り替えて

できる限りの情報を提供していきます。


「有馬記念 ファン投票1位 タイトルホルダー 中山も心配なし 本命第一候補」

「横山和生騎手が騎乗?」

一週前に調教に乗る予定なのは横山和生騎手なので、

引き続きこのパートナーで年度代表馬を狙ってくるでしょう。


凱旋門賞は参考外でいいでしょう。

フランスの馬場はそれでなくても重いのに

重馬場では馬も相当疲れたのではと。


疲れが取れていなければ出走はしないだろうし

2ヶ月以上は間隔が空いているので大丈夫でしょう。


最近は海外帰りでも結果は出す馬が多い印象ですし、

現在はこの馬が現役最強馬。


この有馬記念によってはというか

3歳馬がその座を奪う可能性は高いと考えています。


この馬の実績は今更ですが、

GⅠは菊花賞、天皇賞春、宝塚記念と3勝。


逃げずに勝った宝塚記念を見ていきます。

宝塚記念を勝った馬が有馬記念で好走する例も

多いですからね。


宝塚記念。GⅠ。阪神2200m。

この日の阪神の馬場はBコースで先行有利。

パンサラッサが1000m通過で57.6とぶっ飛ばした。


さっそく見ていきます。

3枠⑥番から絶好のスタート。

外からパンサラッサがハナを奪いましたが

全く動じることなく2番手で折り合いバッチリ。

その差は5馬身くらい。

パンサラッサがいなかったらこの馬がハナで

けっこう速いペースで逃げていたレース。


有馬記念もパンサラッサが出てこなければ

この馬がいいペースで引っ張るのではないかと。


差し馬のイクイノックスが参戦を決めた理由の一つとして

パンサラッサが出てきてもタイトルホルダーだけでも

いいペースでレースを引っ張ってくれるという

予測をしているからだと思われます。


中山コースも悪くありません。

馬券になっていないレースを見ると、

ホープフルS4着は外からダノンザキッドが来たために

早めに動いたため末が甘くなっただけで、

よく踏ん張った内容でした。


セントライト記念の13着はまともに直線で詰まって

力が出せなかっただけ。


有馬記念は8枠⑯番はかなり不利。

スローになることが多いということで

ポジションを取りにいけば末が甘くなるし

後方からだと外を回されてしまうからで

0.5差5着も悲観した内容ではなかった。


イクイノックスは斤量で有利ではありますが、

前に行けるし、自分で競馬を作れる強い身がある以上、

この馬中心に有馬記念が展開するのは間違いないし、

本命に一番近い馬。


「有馬記念 ヴェラアズール ラストの伸びに注目」

「ムーアから松山へ」

この騎手交代はプラスとはいえません。


松山騎手も下手ではないのですが、

馬群を縫う技量はもう一息。


しかもトリッキーな中山で

うまく立ち回れるか不安な部分は大きい。


それよりも京都大賞典ではお釣りがある差し切りでしたが

ジャパンカップで目一杯の競馬をしていることから

さすがにお釣りがあるのかは大いに疑問。


ある程度の好勝負をしたとしても

勝つまではどうかと考えています。


この馬は10番手前後で競馬をして結果を出しています。

そこが気になるのと、

芝は6戦して中山の2500mサンシャインSで

0.4差3着以外は勝ち負けしているので底知れない。


長くいい脚を使うタイプなので

有馬記念はあまり合うイメージがない。


馬込みは大丈夫なので、道中は内でじっとして脚を溜め

直線で馬群を縫って来られるかどうかでしょう。

松山にそれができるのか?


能力はあるので好走はあると思いますが

勝つイメージはありません。


まずはジャパンカップ直前のブログから拾ってみます。


ジャパンカップ ヴェラアズール ムーア騎乗は陣営の期待がかかっている証拠

「1600万から一気にGⅡ勝ち」

条件戦のジューンSを勝ってすぐに京都大賞典を制覇。

馬場は稍重だったが勝ち方が強かった印象があります。


しかも前走のGⅡ戦は休み明け。

メンバーが弱かったとはいえ、ある程度は評価しないといけないし、。

鞍上がムーア騎手。


これは陣営が期待していないはずはない。

世界的名手が日本に来て何もできずに帰るとは考えにくい。


その京都大賞典を振り返ってみます。


GⅡ。阪神2400m。

この日の阪神の馬場は稍重で内外差なし。


スタートはあまり良くなかった。

後方5番手からの競馬で淡々と流れた。


4角では大外に出して、後方から一気に相当な脚を使っていて

追えばまだまだ伸びそうで距離がもっと伸びてもという走り。


この内容ならば東京の2400mは歓迎だし、

(実際ジューンSで東京2400mは勝っている)

ムーア騎乗ならこれはかなり注意しなくてはいけない馬。


強い勝ち方をした馬は最後まで残しておく必要がある。

神戸新聞杯で強い競馬をしていたのに

菊花賞で7人気のボルグドフーシュを

切ってしまった教訓も生かさないと。


・・・なるほど。今回ポイントを一つ挙げるなら

追えばまだまだ伸びそうな勢いがあったということ。

ジャパンカップでそれが見られるなら

超える壁はありますが、勝つ可能性まであるということでしょう。


前走のジャパンカップをもう一度振り返ります。


ジャパンカップ。GⅠ。東京2400m。

この日の東京の馬場は先行有利。


中団のやや後の2列目でじっくり脚を溜めてました。

直線で外に出そうとするも壁。

内へ入って狭い進路を見つけて突き抜けた。


ラストでよく伸びて差し切りましたが、

追えばもっと伸びる感じではなく、

有馬記念ではお釣りはあまりないと考えます。

本命はこの時点で消えました。


結果的にこの馬が勝つとしても本命にはしません。


阪神ジュベナイルフィリーズは最終的に決まったのは本命のみ。

差し有利の馬場で内馬場がよく、外を回す馬が厳しいという状況で

波乱要素はありました。

なにぜパドックで一番良く見えたのがドューラでしたので、

不利な8枠⑯番、しかも斎藤新騎手は信頼できる騎手ではない。

こういう場合は素直に見送って正解でした。


負けを小さくというのは元師匠の金言でもありますので

大大正解でした。


引き続き、馬の能力を第一に、馬場を見切って

本命が決まった後、

パドックで一番良かった馬が条件に合う馬だったら

購入して勝負すればいい。


外れることが多い競馬。

100%外れるのは条件に合わない馬を買うこと。

今回で言えばパドック出で一番良くても

不利な条件を背負った馬を買ったのでは必ず負けます。


今年の収支は負けていますが、もしも残された3レース

朝日杯FS、有馬記念、ホープフルSが

いずれもこのハズレパターンになれば見送って今年は負け。


しかし、しっかり馬券になる条件をクリアしていたなら

勝負すればいい。

焦らずじっくり攻めていく。

強靭な心でコツコツと勝ちを積み上げていけばいい。

また明日。

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