2025年2月26日(水)競馬ブログまとめ
トライアルの注意しなくてはいけないのは
賞金の持っている力のある馬は本気を出してこないケースがあること。
権利を取るため自ら動くのは稀なため、スローになりやすく
距離が長く足りない馬が残ったり、能力ある馬より瞬発力に優れた馬が勝ってしまったり。
トライアルは正直難しいレースです。
それでも妙味ある馬券が飛び出す可能性も高いので
検証がしっかりしていれば、おいしい馬券をいただける。
いつも以上に集中して細かく新たな視点を見つけて
検証していければなと。
それでは今日の競馬記事をどうぞ。
「2025年 GⅡ チューリップ賞 ウォーターガーベラ 1400m位がベストなのでは」
「すでに6戦消化」
2戦目の未勝利戦のチェックコメントが残ってます。
「先行後からの競馬。直線抜け出しての勝利。
まあ、そこそこで500万は疑問です」
手応えはあまり良くないコメントです。
2走前のGⅢシンザン記念では0.6差ですが
上がり2位で3着にきています。
ビップデイジーが人気になるなら、この馬は新馬戦で0.2差2着ですので
それほど大きな差があるとは思えない。
武豊騎手が騎乗予定になっており簡単には切れないかと。
前走は先行して惨敗。
きさらぎ賞は距離も1800mが長かったのか。
それを確認しつつシンザン記念の2レースをチェックしていきます。
GⅢ きさらぎ賞 京都 1800m
この日の京都の馬場はAコース 稍重で先行有利
先行2番手からの競馬。
4角ではそれほど手応えは悪くないように見えましたが
ぱったり止まった。
これを見る限り、距離は1400mくらいまでがベストかなと。
少なくともいきなり今回1着というのは考えにくい。
前に行ったというのもこの馬にはダメだった可能性もある。
GⅢ シンザン記念 中京 1600m
この日の中京の馬場はAコースでやや先行有利
8枠⑮番で不利な枠から少し遅いスタート。
後方3番手からの競馬。
内でじっくり脚を溜め、直線では外に出すロスがありましたが
そこから馬群を縫って伸びてきている。
脚を溜めればマイルも対応はできそう。
となると脚を溜める作戦に出る可能性が高い。
賞金がないので、今回3着以内に入らないと桜花賞には出られない。
しかし、勝つまではない馬だし勝つことはない。
評価は☓
相手関係と並びで△に格上げするのはゼロではない。
「2025年 GⅡ チューリップ賞 ルージュソリテール OPでも通用する器」
「1戦1勝でもこの馬は強い」
新馬戦しか使っていないが、そのチェックコメントがこちら。
「先行後からの競馬。
好位からの競馬でそつのない競馬でしたが、
抜けてくるときに速い脚を使っており500万でも通用しそうです。
OPも意識できる」
今回2戦目ですが、これは期待できそう。
さっそくそのレースをもう一度チェックしてみましょう。
新馬 京都 1600m
この日の京都の馬場はAコースで先行有利
8枠⑰番の不利な枠から先行後につけての競馬。
外を回っていたし、直線も余裕がある勝ち方。
走り方を見ると、距離伸ばしたほうが良さそう。
チューリップ賞を勝って桜花賞では負けたとしても
オークスで巻き返す。
そんな馬かも知れない。
この馬は能力が高い。
それでも強い馬と戦っっていないので
評価は▲
賞金がないので今回は試金石だし勝負に来る。
「2025年 GⅡ チューリップ賞 スリールミニョン 馬券になる可能性は少しだけある」
「大味な競馬でもトライアルなら」
新馬戦のチェックコメントがこちら。
「スピードがある馬で先行2番手からの競馬 。
直線もよく伸びている 。
おそらく短距離向きで1200mが合っている」
そして1400mのGⅢファンタジーSのチェックコメントはこちら。
「本命にしたが走り方がひ弱だったし、返し馬も少し頼りなかった。
もう少し馬体を増やし脚元をしっかりしないとOPまでは厳しいのかなと」
マイルでもやれるようになっているのかは
前走を見てもう一度チェックします。
GⅠ 阪神ジュベナイルフィリーズ 京都 1600m
この日の京都の馬場はCコースで先行有利
不利な8枠⑯番からスタート。
後方5番手からの競馬。
大外ブン回しでかなりロスがありながら
大外から差してきている。
ただまずまずの脚ではあるが
GⅠ云々という馬には感じられない。
後方で脚を溜めれば勝つのは難しくても
2着3着はもしかしたらあるかも知れない。
OPは勝っているのでここで勝つ必要はない。
さあ週末に向けてしっかり検証していこう!
それでは競馬はまた明日。