12月15日(木)競馬ブログまとめ

冬本番となり朝晩の冷え込みが厳しく、

たまご屋のおばあちゃんとも寒くなってきたねえ

という話が出てくるほどです。


12月生まれのくせに寒いのは苦手・・・

でも暑いのはもっと苦手💦


最近は体調が不安定なので、

無理はしないようにしてます。


仕事と趣味をひたすら懸命にやっている私ですが、

たまには思いっきり楽をさせて

自分の体をねぎらってやってもいいじゃないか。


それでもついついブログには熱が入っちゃいます。

今日も熱い競馬記事をどうぞ(笑)


「有馬記念 ディープボンド 長距離こそこの馬のポテンシャルが発揮される」

「宝塚記念は距離不足」

天皇賞春は2年連続で銀メダルで

昨年の有馬記念も2着。

阪神大賞典は2年連続1着と

菊花賞では0.7差4着に負けていますが

古馬になり成長してから長距離では底を見せていません。


前走の凱旋門賞はフランスの重い馬場でしかも重馬場になり

日本ではありえない重い馬場で7.1差18着と惨敗。


それでも宝塚記念は距離不足でありながら

0.6差4着ですので、このレース内容がどうであったかが重要。


ということで宝塚記念を見ていきます。


宝塚記念。GⅠ。阪神2200m。

この日の阪神の馬場はBコースで先行有利。


パンサラッサが1000mを57.6で行ってしまったため

やはり追いかけられなかったとみます。


レースは7枠⑮番というのは不利だったか。

和田騎手がかなり押してポジションを取りに行っている。

ここで脚を使っているのは間違いない。


しかも3番手はキープしましたが

この馬はかなりズブいため、

4角でも鬼のように激しく和田騎手が追っています。


そしてラストも伸びています。


この馬は切れはないのでスタミナを以下に生かすかが鍵。

2200mは明らかに向かない。


凱旋門賞では大負けしていて

精神的ダメージが心配されますが、

所変わればで大丈夫じゃないかなと。


昨年も凱旋門賞からの参戦で0.1差2着でした。

長距離ならGⅠを勝つ可能性があります。


「有馬記念 ジェラルディーナ 余力ある伸びで有力候補 今年は3歳と4歳が強い」

「エリザベス女王杯は条件に恵まれた」

重馬場で内は壊滅状態で8枠⑱番はプラスに働きました。


ライラックが突っ込んでこられた展開ですので

展開もまともに向きました。


ウインマリリンが先行して2着に踏ん張っていますが、

この馬は香港ヴァーズで優勝。


ということは全体的にレベルが高いか

先行して踏ん張った馬が強い競馬をしたということになります。


この馬もオールカマーでは内をスルスルと伸びて勝っていて

まだ余力があるレースでした。


そこをちゃんと見れば

エリザベス女王杯は買える有力な1頭でした。


有馬記念にお釣りは残しているかどうか、

そこを中心に見ていきます。


エリザベス女王杯。GⅠ。阪神2200m。

この日の阪神の馬場はAコースで重馬場。

芝をかなり跳ね上げ差し有利。


今回もラストの伸びも見ながらチェックしていきます。


8枠⑱番はプラスに働いたし展開も向いた。


中団後から外々を回って終いもしっかり脚を使って差し切った。

しかも余力がまだありそうだった。


これは最強世代の4歳だけに有力の一頭に上ってきた。

今年は3歳もかなり強く、

今年の有馬記念は3歳馬と4歳馬の組み合わせか

3歳同士、4歳同士の決着になる予感です。


だからといって5歳を無視するわけではありません。

今年は6歳以上は厳しいと見ます。


「朝日杯フューチュリティステークス 重賞勝ち負けした馬の終いの伸びチェック」
「余力があるかどうかがかなり大事」


重賞を使う馬は当然GⅠでも有力なわけですが、
前哨戦で力を使い果たしてしまっては、
究極の勝負のGⅠでは勝てません。

やはり余力を残しての参戦が望ましい。
その指標が終いの伸び。

まだ追えばぐんぐん伸びそうかどうか。
ある程度は余裕で勝っていることが望ましい。
そこをチェックしていきます。

目一杯走って勝った馬や条件に恵まれたは割引となります。

では早速見ていきましょう。

まずはデイリー杯。

この日の阪神の馬場はAコースで内外差なし。

オールパルフェとダノンタッチダウン。
展開的にはダノンタッチダウンに軍配ですが、
オールパルフェも強力な先行力がある馬で
終いもしっかりしていたので、今一度チェック。


オールパルフェは8枠⑩番ということもあって
スタートでは少し押していますが、
ほとんど馬なりで先頭を奪った。

一方のダノンタッチダウンは出負けしています。
この差は大きい。アドバンテージと言ってもよい。

オールパルフェは100m手前くらいから
ムチを使ってそこそこ伸びてます。

しかし、8枠⑩番からハナを取っているし
スタートで気合をつけていたことを考えると上出来ではないかと。
終いも伸びているわけですし、自分で競馬を作れるタイプなので
有力馬の一頭です。

一方ダノンタッチダウンは後方から目立つ脚を使っています。
もちろん内容的には強かったので
残しておく必要はあるし有力なのですが、
本命まではどうかと。

その理由としては出遅れ、後方からの競馬で取りこぼしの可能性、
500キロ以上の大型馬、私のチェック馬がことごとく馬券になっていない、
これらの理由からです。

私が強いと感じてチェックした馬が走らない
というのは何とも情けない話ですが、
事実は事実。

続いてサウジアラビアロイヤルカップ。

ここはドルチェモアとグラニット。
この日の東京の馬場はAコースで内外差なし。

グラニットは大逃げで終いが伸びていたら
化け物ですからそれはさすがになかった。

一方のドルチェモアは直線を向いても慌てることなく
残り400mちょっとから追い出し、
ゴール前では余裕があった。

この内容なら2戦2勝だし、
十分次走につながるレース内容だったと感じます。

京王杯2歳Sはオオバンブルマイとフロムダスク。
この日の東京の馬場はBコースで
断然先行有利で先行決着。

フロムダスクは逃げなので、終い伸びるといっても
まあまあ粘ったのかなあといった感じ。

オオバンブルマイは横山武史騎手で
やはり捌きが下手というか、

最内で脚を溜めていたのですが、
直線でなかなか外に出せず、

やっと出せて追って差し切った。

今回が1400mだったということを考えると
オオバンブルマイは最内で脚を溜めていたし
そのわりには弾けなかったなあという印象。

もちろん今回はルメール騎手なので
もっとやれるはずですが、
馬のあの伸びを見ると200m伸びて
更に上があるのか疑問です。

もちろんこの騎手を起用するとなると
陣営も期待しているはずなのでマークは必要ですが、
脚を余し気味に来ていたわけでもなく、
本命までは厳しかと。

フロムダスクも1400mでこの粘りでは
200m伸びていいことないかなと。

現時点で重賞を使ってきた組では
オールパルフェとドルチェモアかなと。

騎手を考えるとちょっとだけ
今年GⅠを勝った坂井瑠星騎手に軍配か。
まだ本命が確定したわけではありません。


さて、明日はいよいよ朝日杯FSの枠順発表ですね。

フルゲートになるのではないでしょうか。


しっかり能力比較して、条件的に最高なのはどの馬なのか。

本命馬というのは得てしてそういう材料が揃っているもの。


なんとしても2歳のGⅠレースもあと2戦ですので、

どちらかバシッと当てたいですね。

それではまた明日。

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