10月13日(木)競馬ブログまとめ
今週は記事が長くなっておりますが、
それだけいつもよりも力が入っている
ということをご了承ください。
8割データで考えても10年で1人気が5連対、
2,3,4人気が4連対と人気サイドが多い。
今年のGⅠはすべて1人気が負けていますので、
面白いことになりそうです。
それでは今日の競馬3記事をどうぞ。
「秋華賞 ナミュール この馬も優勝候補 休み明けの方が走る ピンハイも注意」
「チューリップ賞は圧巻の勝利」
レースの詳細は下記を参照ください。
やはり強い競馬をした馬は見逃せない。
阪神JFも1人気を背負った馬。
それではまずはオークス直前のブログから拾ってみましょう。
「感触的には勝つまでは厳しい」
桜花賞で脚余しならまだしも
一度伸びかけて止まりましたからね。
確かにパドックでももう一息で、
チューリップ賞で権利を取りに行くために
仕上げすぎたかもということと、
マイルで鋭い脚を使ってましたので、
2400mでは当然あの脚は使えないわけです。
もちろん好勝負する可能性はあります。
なぜなら同じ3歳での戦い。
距離適性よりも能力で上位に来られてしまうからです。
ただ、ちょっと重なるのがファインルージュ。
1600mのフェアリーSでは相当な切れ味を発揮した馬。
オークスは距離が長かった(折り合いがつかなかった)。
ですが、秋華賞ではきっちり2着に来るなど
馬は強かったわけで、桜花賞3着は伊達ではなかった。
ただナミュールはその桜花賞でも10着。
0.3差なので、まだ馬券になる可能性はあるが、
不安定株と見て良さそうだ。
それではまず桜花賞直前のブログから拾ってみます。
「桜花賞 ナミュール 前走は強すぎが気になる 横山武史の馬群を捌けるか問題もある」
ナミュールは阪神JFで多頭数では
不利な8枠を引き、
まさかの大きな出遅れ。
それでもなんとか内を突いて、
上位に食い込み、チューリップ賞でも
強い勝ち方。
しかし、権利を取りに行ってる分、
果たして、どれだけお釣りがあるのかが問題。
トライアルとしては、まさかの先行策で脚を測った
サークルオブライフの方が不気味に感じます。
ナミュールに余力があるのかどうかも見ながら
検証していきます。
まずは昨年の阪神JF直前のブログから拾ってみます。
「阪神ジュベナイルフィリーズ C・デムーロならナミュールは面白い!」
「エンジンがかかると速い」
それほど切れるタイプではないのですが、
追って味のある馬であることは間違いない。
エンジンがかかるまでは少し時間がかかりますが、
それからの上がりは速いと思いますし、手応えにも余裕がある。
この内容であれば500万勝ちの馬ですが、好勝負できる素材だと考えていました。
ですので、一流騎手に乗って欲しいともブログで書きましたし、
C・デムーロ騎手が騎乗するようで心強い。
阪神は昨日おとといと先行有利の馬場で、
一度、差し馬場になったので、これからは差し天国かと思っていたので
驚いていますが、この馬の場合は自在性がありますので、
極端な枠を引かなければ上位を狙えそうです。
netkeibaでは単勝5人気ですが、
馬券圏内の人気のないグループでは一番面白い馬ではないかと。
まだ枠順が判明しないのでなんとも言えません。
阪神はおむすび型なので8枠は不利ですからね。
懸念材料はある。右回りは一度も走っていない。
本命というにはまだ早い。
引き続きまだ検証していない馬を探っていきます。
なるほど・・・
実際には8枠⑰番の不利な枠順だったのに
1人気になってましたね。
阪神JF。GⅠ。阪神1600m。
この日の阪神の馬場は内外差なし。
この日のコメントを拾ってみます。
今回の阪神ジュベナイルフィリーズは
ある程度は速く流れた競馬になりました。
勝った5枠⑩番サークルオブライフは
中団後からじっくり行って、大外から差し切りました。
阪神の馬場は内5頭目あたりが一番伸びていたと思います。
内も残るが、そこを通った馬が好走。
2着の6枠⑪番ラブリイユアアイズは
いいコースを通ったと思います。
団野騎手ということで検証もしていませんでした。
今レースを見たら、ラストでじわじわ伸びてました。
1400mでこの競馬ですから1600mなら
もっといいかもしれない走りです。
しかも牡馬との対戦で3着。これはうかつでした。
サークルオブライフは距離は平気でしたし、
M・デムーロ騎手がインタビューでも言ってましたが、
距離が伸びても大丈夫。今後も活躍できそうです。
3着に入ったウォーターナビレラは
パドックも返し馬も抜群でした。
ただし、距離が伸びて良いタイプとは思えませんでしたので
1着はないだろうと。
ナミュールは週中のブログでC・デムーロなら
面白いと書いたのですが、
不利な8枠⑰番を引いてしまい、しかも出遅れ。
それで4着ですから、まともに出ていれば馬券になっていました。
なるほど。確かにペースが速かったんですよね。
もう一度レースをチェックしてみると、
まあ見事な出遅れでしたね。
それでも慌てずにC・デムーロが直線で内を突き、
先頭に立とうかという場面もありましたが、
前半のロスが大きく、一気に外からの馬に交わされ
食いつくのが精一杯でした。
それでも0.2差ですから力は見せたわけですね。
踏ん張っていたわけですし。
チューリップ賞。GⅡ。阪神1600m。
この日の阪神の馬場は内外差なし。
差し決着。
この日のコメントを拾ってみます。
チューリップ賞を振り返って。
確かにナミュールはここが勝負だったし、
本命に指名して勝ったのは良かったですが、
横山武史騎手は馬群に突っ込んで、
前がまともに壁。
この騎乗はいただけない。
馬に力があったので、
ロスがあっても外に出してから差し切ることができたのですが、
やはりこの騎手は先行馬に乗ったときは信頼できるが、
差し馬で馬群を捌く技術はルメールや福永、
岩田康あたりには敵わない。
今後の課題でしょう。
サークルオブライフは、敢えて先行してきましたね。
このチャレンジは良かったと思います。
先行してもある程度やれることがわかっただけで、
このレースは価値があった。本番は巻き返し必至です。
ウォーターナビレラはあまり抵抗できずの5着。
本番でも厳しいと思います。
この馬は短距離のほうがいいと思います。
2着のピンハイは展開も向いたし内をうまく掬って2着。
本番は難しいでしょう。
ナミュールは誰が乗るのでしょうか。
馬群を捌ける騎手が良いと思います。
能力はGⅠでも通用しそうです。
それほど末脚は素晴らしかったです。
なるほど。
しかし、桜花賞本番も横山武史騎手が騎乗予定。
馬群を捌ききれるか不安があります。
さて、レースは中団での競馬。
直線はまともに詰まった。
そこから外に出すと鋭い脚を使って、
一気に差し切った。
この馬はオークスよりも、桜花賞のほうが向いています。
問題はあれだけの不利がありながら
差し切ってしまったこと。
理想をいうと脚余しで2、3着に負けていれば、
本番に余力残しという形で迷わず本命でしたが、
鮮やかすぎる部分もあったし、
横山武史騎手が馬群を捌けるかという問題もある。
もちろん有力ですが、
本命というには早すぎる。
なるほど。予想としてはいい線いってます。
しかしもう一度検証します。
桜花賞。GⅠ。阪神1600m。
この日の阪神の馬場はBコースで内外差なし。
8枠⑱番と阪神のマイルでは不利な枠順。
スタートはまずまず。しかしずっと外を回ってました。
しかも考えてみると桜花賞上位3頭は
すべて内を回ってました。
それで0.3差。直線で脚が止まっているというよりも
上位と脚色が一緒になってしまったが正解。
しかし、同じ8枠で脚余しだったサークルオブライフと比較すると
今回は勝つまでは難しいだろうなと。
馬券になる可能性は残しています。
・・・なるほど。エンジンがかかるまでに時間がかかると書いてありますので
もう一度オークスをチェックして改善されたかどうか判断してみます。
振り返りのコメントはこちら。
4枠⑧番ナミュールは過去に強い競馬もしているので
来てもおかしくなかったのですが、
パドックの気配はもう一息だったので切りました。
・・・なるほど。状態がもう一息で3着。
その内容もチェックしながらこの馬の真の力を測ってみます。
4枠⑧番からスタート。
う~ん、スタートはあまり良くない。
今回は普通に出てるように見えますが、
スムーズには出ていない。
出遅れのリスクはまだありそうです。
オークスのように距離があれば、それほど他の馬からは離されませんが、
秋華賞は距離が短くなるし、タイトな阪神コース。
ポジション取りは重要で、スタートの良し悪しで
着順が変わることは大いに考えられるので
十分に注意したい。
この時点で本命には向かない。
そつない競馬で差してきてはいますが迫力不足。
もしかするとチューリップ賞がピークだったということも。
元にゴール前では前2頭に僅かですが離されています。
ただし、仕上がり途上だったことを考えると巻き返しはある。
しかも休養明けの方がいい成績でいい内容。
一生懸命に走ってしまうため、消耗が激しいのではないか。
それを考えると逆に巻き返しも十分可能ということでしょう。
それよりもピンハイです。
まだ騎手が決まっていないようですし
出走も微妙。
しかし、直線では伸びていたところにプレサージュリフトに入られブレーキ。
立て直してからもうひと伸びしている。
このは見逃せません!
要注意の馬です!!!
「秋華賞 スポニチ鈴木の馬体診断」
「スポニチからの引用」
スポニチの鈴木康弘「達眼」馬体診断より。
この情報はけっこう信用していますので要チェック。
得点上位の馬を拾ってみます。
ナミュール。95点。休み明けのほうが走るしこれは期待しちゃいますね。
以下は記事です。
2冠馬打倒の1、2、3、ダァーッ!鈴木康弘元調教師(78)が
G1有力候補の馬体を診断する「達眼」。
第27回秋華賞(16日、阪神)ではオークス2着スタニングローズ、3着ナミュール、
9着エリカヴィータの3頭をトップ採点した。
中でも達眼が捉えたのは、闘魂が注入されたようなナミュールの姿勢。
1日に死去したアントニオ猪木さんの名言を用いながら
マッチョなボディーを解説する。
いつか見てろよ!という立ち向かう姿勢が大事――とはアントニオ猪木さんの名言です。
競走馬にとっても姿勢は大事。
オークス(3着)以来、5カ月ぶりに戦列に復帰する
ナミュールが見せたのも姿勢の変化です。
オークス時の写真撮影ではダラリと伸ばしていた頭を
しっかり起こして立っている。
「見てろよ!」と言わんばかりの力強い姿勢。
もちろん、馬がリベンジに燃えて姿勢を変えてきたわけではない。
首にパワーが付いたことで自然と頭を起こして立つようになったのです。
競走馬は首を上下させ、バランスを取りながら推進します。
その競走能力を左右する部位が3歳の夏を越してパワーアップした。
以下をご覧になりたい方はこちらをクリックしてご覧ください。
【秋華賞】ナミュール95点 首にパワーが付いた 体もふっくらと丸み
・・・なるほど。強い競馬も見せているし、
横山武史騎手もチューリップ賞で失敗をやらかしているので
二度はしないように騎乗するでしょう。
スタニングローズも95点。詳しくはこちらをクリックしてください。
【秋華賞】スタニングローズ95点 しなやかな馬体がバランスのいい走りを生む
紫苑Sの内容からも有力なのはわかっていましたので、
脚質を考えてもこの馬が本命に近いのですが、
坂井瑠星騎手をどこまで信頼できるかですね。
エリカヴィータも95点。
正直驚きです。しかし、福永騎手が騎乗するだけに目が離せません。
押さえの一頭になりました。
フェアリーSは後方3番手からレースを進めましたが、
4角を回るときになにかに躓いたか
大きくバランスを崩しています。
直線では伸びてきているので参考外。
賞金がないためフローラSでは勝ちにいきました。
馬がまだ完成されていないため、オークスは捨てていたのかもしれません。
つまりオークスではお釣りがなかった可能性がある。
詳しい記事はこちらをどうぞ。
スターズオンアースは90点。高い得点だし三冠もかかっていて
ルメール騎乗ですから有力ではあるのですが、
オークス後に両前脚の第一指骨剥離骨折が判明し
ぶっつけ本番での臨戦となったのですが、
ルメールは「自信を持っていける」と発言しており
大きな心配はしなくて良さそう。スポニチの記事はこちらをクリック。
【秋華賞】スターズオンアース90点 キ甲&前後肢の筋肉が際立つ
アートハウスも90点。
今まで書いた通り、私は押さえ評価。
スポニチの記事はこちらをクリック。
プレサージュリフトも90点。
オークスも直線伸びてきたのですがラストで失速。
距離短縮はプラスですし戸崎騎手ですからマークは必要。
スポニチの記事はこちらをクリック。
ローズS3着だったエグランタインも90点。
夏の上がり馬ですね。
お釣りがあるかわかりませんし、
ローズSを見ても脚を余したようには見えませんでした。
しかし、池添騎手は追える騎手であり、
一発は秘めているかなと。
勝つまではどうかという馬です。
スポニチの記事はこちらをクリック。
それに85点でウォーターナビレラとストーリアが続きます。
90点以上の馬は押さえ評価として頭に入れておきます。
「秋華賞 ウォーターナビレラ パドックで良ければ可能性はあるかもしれない」
「巻き返しは考えづらいが鞍上は武豊」
この騎手がそのまま騎乗するのであれば
可能性はゼロではあるまい。
まずは桜花賞前のコメント。
チューリップ賞。GⅡ。阪神1600m。
この日の阪神の馬場は内外差なし。
この日のコメントを拾ってみます。
ウォーターナビレラはあまり抵抗できずの5着。
本番でも厳しいと思います。
この馬は短距離のほうがいいと思います。
なるほど。あまり触手は伸びそうもありません。
それでももう一度レースを検証します。
差し決着。
抜群のスタート。
しかし、先行はしていますが、
いつもよりややポジションは後。
溜めてどれだけ脚が使えるのか武豊が試したのかもしれませんが、
ほとんど伸びてません。
成長力にも疑問を感じますし、
触手は伸びません。
ただし、本番はもっと積極的に行くはずだし、
展開に恵まれたら馬券になる確率はゼロではない。
なにせ3勝馬は3頭しかいないのですから。
・・・と書いたのですが、これチェックミスでして、
抜群のスタートで先頭に立つも武豊は馬なりのままで
どこまで脚を使えるか、少し控えた走り。
ラストは脚をしっかり使っているし
しかも武豊は追っていない。
前が狭かったせいもありますが、これは完全な試し乗り。
しかも勝つ必要もなかった。
この走りを見て、桜花賞ではしっかり2番手を取ってます。
しかも-14キロと究極の仕上げではなかったか。
十分買えた馬です。
これは私の大失策💦
桜花賞レース後のコメント。
2着のウォーターナビレラは軽視しましたが、
-14キロで今回が勝負で、馬体も気配も良かったです。
これは予想ミスですが、惜しかったとは思いますが、
やはり2着以下だったのでは。
次にオークス直前のブログから拾ってみます。
「来たらしゃーない馬」
ウォーターナビレラ。
1600mでも長いと考えていました。
桜花賞は-14キロでしたし、勝負をかけていました。
内外差なしの馬場で先行決着での絶好枠での先行2着。
東京にコース替りしていいとは思えない。
ある程度人気になるでしょうが、
オッズの歪みがない限り買うつもりはありません。
続く古馬との初対戦だったクイーンSは1人気を背負いながら
0.6差10着。
やはりマイルまでの馬だと考えます。
しかし、秋華賞は内回りで小回りの阪神。
内でじっくり脚を溜めれば我慢できるという腹かもしれません。
それでも1着は難しいでしょう。
パドックで良かったら考える馬です。
今年もあと2ヶ月。
競馬は色々試していますが、要領も悪く不調が続いていますが、
狙うのは2歳3歳戦ですので、より底を見せていない馬が多く
その分難しく試行錯誤の最中ですが、ある程度買い方が確立すれば
利益は上がるはずなので焦らずじっくり取り組んでいきます。
明日も最高の日になりますように。
それではまた。