2024年10月17日(木)競馬ブログまとめ
3歳のレースでリベンジできるか。
2024年はラストチャンス。
今年は結果が出ていません。
しかし焦っても仕方ないし、買える条件が揃ったら買うだけ。
さあ今日も菊花賞出走馬をコツコツ検証します。
それでは今日の競馬記事をどうぞ。
「2024年 菊花賞 メリオーレム 長距離は望むところ あとは能力次第」
「距離延長は歓迎 直線で大きなロス」
ローカルの1000万で2600mを圧勝して距離適性はある。
川田が騎乗するし、前走の神戸新聞杯はいつもの阪神2400mではなく
中京の2200mだったし、そこでどんなレースをしたかで
この馬の菊花賞での価値を探ってみます。
GⅡ 神戸新聞杯 中京2200m
この日の中京の馬場はBコースで稍重
先行有利
1人気でした。
馬込みの中、中団からの競馬。
直線に向いた時、内はどん詰まりで
川田はかなり外へ出してます。
ここでのロスも痛かったし、ラストはじわじわ伸びているので
距離延長はプラス。
ただ決め手がないのも確かで勝つまではどうか。
馬券に入れておいて損はないように思えます。
GⅠになりますが着順は上がると思います。
「2024年 菊花賞 シュバルツクーゲル 菊花賞向きだが能力が疑問」
「テン乗りの松山どう乗る!?」
東京スポーツ杯2歳Sを0.3差2着ですが、
ここで勝ったシュトラウスがその後は低迷。
弥生賞も0.7差5着、青葉賞は0.6差10着と
距離や格上で心配な面がある。
前走は初めて後方からの競馬で
直線では中団前で0.4差の快勝。
やはりこのレース内容が鍵になります。
それでは前走チェックです。
2024年ワールドオールスタージョッキーズ 1600万 札幌2000m
この日の札幌の馬場はCコースで先行有利
中団後からの競馬。
4角で一気に大外からの捲り。
直線もじわじわ伸びての差し切り。
0.4差つけてますが斤量が他の牡馬より2キロ軽いのも功を奏した。
それでもこの内容は菊花賞向きです。
ただ問題は能力。
重賞で結果が出せていないので強気にはなれません。
松山ですし馬券に入れておいてもいいかもしれません。
評価は☓か格上げして△
今回は有力馬で菊花賞向きがいないと考えているので
出番があるかもしれません。
「2024年 スポニチ鈴木さんの馬体診断『達眼』を考察」
「秋華賞は最高得点馬が優勝」
ともに95点でトップだったチェルヴィニアとステレンボッシュが1着3着。
2着のボンドガールも3位の85点。
今週も会心のジャッジお願いします❗️
1位は4頭で90点。
「メイショウタバル90点 闘争心みなぎる目 距離の壁越える血の力」
背と腹下が短いマイラー体形。3000メートル向きとは言えませんが、
身体的な距離の壁を気性で乗り越えてしまうのが
ステイゴールドからゴールドシップやオルフェーヴルへ続く荒ぶる血統の凄みです。
苦しくなってもハミをかみしめる強いカン性が備わっている。
サラブレッドは血で走るとも気で走るとも言われますが、
血も気も備えているのです。
今春から少しだけ大人になったみたいです。
皐月賞(17着)、ダービー(出走取消)の前は血気にはやるガキ大将みたいに
全身に力をみなぎらせながら立っていましたが、
ひと夏越して春ほど気負わなくなりました。
休み明けを使われてすっきり仕上がっています。
筋肉量も十分。毛ヅヤも良好。
逃げ切った神戸新聞杯のようにテンパらずゲートインできれば…。
子は親を映す鏡。12年前の菊花賞を制したゴールドシップ譲りの闘争心で
距離の壁を突破できるかもしれない。菊の大輪に狙いを定める親子鷹です。
なるほど...
あまりパワー型には見えません。
ゴールドシップは渋い馬場でも、内の悪かった皐月賞で、そこを突き抜けて勝つほど
パワーとスピードを持った馬でした。
この馬からは力強さを感じません。
鈴木さんが高得点でも手を出しづらいかなと。
展開利が見込めるなら押さえるかもしれませんが。
「アーバンシック90点 大型馬でもすっきり」
510キロ前後の大型馬でもすっきりと見せています。
トモにもう少しボリュームが欲しいが、3000メートルもこなせる体形です。
なるほど...
2000mなら本命候補で問題ない馬。
あの鋭い脚は長距離では使えないし、実際に2400mのダービーでも
そこそこの脚しか使えていない。
ルメールだし、皐月賞での走りから押さえはすると思いますが
勝つことはないのではないかと。
軸には向かないと考えてます。
「コスモキュランダ90点 典型的なステイヤー」
腹下が長く、背中のつくりに余裕がある典型的なステイヤー体形。
もう少し毛ヅヤが欲しいが力みのない立ち姿には好感が持てる。
なるほど...
とにかくレースを使いすぎ。
アーバンシックより4戦も多い。
お釣りがあるとは思えない。
脚質的には菊花賞の舞台は合うと思いますが、
3000mですし、前走は距離が伸びていいようなレースには見えなかった。
勝つまではどうか。
この馬も軸には向かないと考えてますし、切る可能性もあります。
「ヘデントール90点 均整の取れた好馬体」
完成途上も均整の取れた好馬体。
疲れのたまりづらい柔軟な筋肉を備えており3000メートルにも対応可能。
夏に使われた反動もない。
なるほど...
この馬は強い馬と戦っていないというのが気になります。
それでも今回のメンバーを見るとGⅠ好走組で菊花賞向きの馬が見当たらないので
対応してしまうかもしれません。
ですが、この馬も速い脚を使うタイプで前走は2200m。
距離伸びて、その脚が使える可能性は低い。
勝ち方は強かったので押さえるかもしれません。
鈴木さんのコメントを見ると距離持ちそうですしね。
2位は3頭で85点。
「エコロヴァルツ85点 首が太く肩が発達」
首が太くて肩が発達しています。背中には遊びがない。
体形的に長距離戦は微妙も、ダービー時に比べて尾の力が抜けています。
なるほど...
朝日杯のあの末脚は未だ印象に残っていますし菊花賞向きとは思えない。
高得点は気になりますが、まだ検証していないので結論は前走チェックしてから。
「ダノンデサイル85点 久々も毛ヅヤ抜群」
ダービー優勝以来の出走でも毛ヅヤは抜群。
大きなキ甲からつながる首は太くて短い。
中距離体形だけに3000メートルをどう走るか。
なるほど...
人気になるなら怪しい。
京成杯の競馬はダービー以上に内容を見ると強かった。
8枠⑭番から中団のポジション。脚を使って4角で先団後。
少し外に膨れたが、そこから長くいい脚を使って差し切っている。
距離が持てば好走できそう。
ただダービーがうまく行き過ぎた感があるので
勝つまではどうかと。
バカには出来ない馬。
「メリオーレム85点 スラリとした体形」
長距離馬を思わせるスラリとした体形。
毛ヅヤが非常にさえています。
ただ、全体的にもう少しパワーアップしてほしい。
なるほど...
前走の神戸新聞杯は直線が壁でロスがあった。
距離延長は望むところで馬券になる可能性は十分。
川田なら信頼もできる。
3位は5頭で80点。
「アドマイヤテラ80点 長距離に対応可能」
肩から首にかけて強い筋肉を備えています。
背中から腰のつくりに余裕があるので長距離にも対応可能。
ただ、腹周りが細く映る。
なるほど...
はっきりいって菊花賞向きの馬だと感じます。
ただ気になるのは4角で置かれ気味に。
距離が延長されれば問題ないかもしれませんが、
もし4角で置かれるようなことがあれば、ポジションが悪くなり
上位入腺が難しくなります。
強い馬に対して好レースでが出来ていないのも気になります。
「ウエストナウ80点 筋肉量は十分ある」
休み明けを1度使われたが、もうひと絞りできる体つき。
筋肉量は十分あります。
顔つきがまだ幼く、これからの馬でしょう。
なるほど...
京都新聞杯で勝ったジューンテイクは菊花賞に出てくれば面白いと思っていましたので
その馬から0.2差2着がある。
まだ3戦しかしておらずそこは見せていませんが
結論は神戸新聞杯の内容を見てからですが、
前に行くので展開利があれば残る可能性もあるか。
しかし、キャリアが少なすぎるので幼い可能性が高いか。
「ショウナンラプンタ80点 長い方が良さそう」
何かをきっかけにひと皮むけそうだが、現状では体のつくりが緩く映る。
緩い分、長距離の方が良さそう。
顔に集中力が欲しい。
なるほど...
青葉賞でタイム差なし2着、神戸新聞杯では0.4差3着と好走。
長距離適性があるなら
神戸新聞杯の内容によっては可能性はあるかもしれない。
この馬はこれから検証します。
「ビザンチンドリーム80点 脚長のステイヤー」
脚長のステイヤー体形も、胸囲と腹周りが細め。
トモにももう少しパワーが欲しい。
全身に差し毛が目立つが、毛ヅヤは良好です。
なるほど...
GⅠではいずれも後方のまま惨敗。
神戸新聞杯の内容を見てからの結論になりますが
スピードはありますが、鈴木さんのコメントからも
菊花賞を乗り切るパワーがあるかどうか。
「ピースワンデュック80点 集中した姿に好感」
背と腹下が長めのステイヤー体形。
穏やかにハミを取って集中した立ち姿にも好感。
あとはもう少し腹周りにボリュームが欲しい。
なるほど...
現在3連勝中で、逃げてよし控えてよし、
上がりも1位と2位のみで決め手がある。
ずっと乗っているとはいえ
柴田善臣では勝負気配とは受け止められない。
まあ馬の能力が優先ですから
この馬の検証をしてからの結論になります。
強い馬と戦っていないですからねえ。
それでもステイヤー体形ということで注目しておきます。
枠順は今日?少なくとも明日には出ます。
外を回す馬は厳しいと考えています。
過去10年で2枠が7回も出ていますので
今年も2枠は大注目です。
さあ菊花賞!楽しみですね。
それでは競馬はまた明日。