2025年2月14日(金)競馬ブログまとめ
今年初のGⅠを再来週に控え、その前に次の日曜日には
勝負の共同通信杯があります。
今年最初の勝負になるかも知れません。
ただ今年のルールとして
1人気からは買わない。
馬場を味方にできる本命候補の馬で
パドックで一番良く見えた馬から買うと決めてますので
なかなか購入しないとは思いますが、
その代わり、買うとなればしっかり勝負します!
さあ、今週も張り切っていこう。
それでは今日の競馬記事をどうぞ。
「2025年 フェブラリーS ミトノオー 先行策で波乱を呼ぶか」
「重賞勝ち馬、5歳馬の意地」
正直なところ、今回のレースでは厳しい戦いになると思われます。
しかし、展開を大きく左右する可能性を秘めているため、
軽視はできません。
前走は61キロという厳しい斤量を背負っての惨敗でした。
そのため、2走前のチャンピオンズカップ(G1・中京1800m)でのレース内容を分析し、
今回の展開をある程度予測する必要があります。
チャンピオンズカップでは、レモンポップが逃げる展開を2番手から追走。
しかし、絶対的なスピードの違いを見せつけられ、
本来の形を取れなかったこともあり、
直線ではずるずると後退してしまいました。
前走のベテルギウスSでも同様の展開となっています。
ただ、この馬は積極的に先行してこそ持ち味が活きるタイプです。
今回は距離が短縮されるため、スタートから積極的に飛ばして、
後続を大きく引き離すような競馬をする可能性も考慮に入れるべきでしょう。
そのような展開も想定しながら、
レース全体の流れを予測していくのが良いかもしれません。
評価は、残念ながら消し(×)とします
「2025年 フェブラリーS デルマソトガケ BC2着馬 復活への道程」
「BCクラシック2着の実力、復活なるか」
3歳時にブリーダーズカップ・クラシックで2着に入った実績は、
高く評価できるものです。
昨年は勝利こそなかったものの、
常に上位に近い成績を収めており、
侮れない存在です。
まだ5歳という若さも魅力で、
いつ往年の輝きを取り戻しても不思議ではありません。
前走の東京大賞典(G1・大井2000m)では、
中団からの競馬となりました。
クリストフ・ルメール騎手が外めを追走するも、
4コーナーではやや置かれ気味になり、
直線でも差を詰めることができませんでした。
マイル戦では(1勝0敗1着0回)という成績を残していますが、
ここ8戦は1800m以上の中距離戦を使われている点を考慮すると、
強気な評価はできません。
まだ良化途上と見て、今回は入着までを目標とするのが現実的でしょう。
レース展開によっては評価を上げる可能性もありますが、
基本的には消し評価(×)とします。
「2025年 フェブラリーSへ向けて 東京 ダート1600mを考察」
「芝適性のある馬なら外枠が有利」
東京ダート1600mはスタートで外枠ほど芝を多く走る設定になっています。
そのため、芝でダッシュをつけられる馬は好ポジションを取ることが可能となり、
レースを有利に進められます。
ところがスタートが遅く、芝でもたついてしまうような馬が
外枠に入ると、それだけ位置取りが悪くなり、外を回されてしまうため
不利な条件となりますので、芝実績は必ずチェックする必要があります。
芝のGⅠに出走している馬なら、まず問題はないと見ます。
サンライズジパングなどはいい例ですね。
「もう一つの外枠のメリット」
外枠のいいところは他にもあります。
砂を被らないことです。
内に入れば、馬が殺到する分、砂を被る可能性は高くなります。
馬は敏感な動物ですので、砂をかぶっていい馬などいません。
ただ、砂を被ってもへこたれない馬もいますし
かなり嫌がってしまう馬もいるのは確か。
「外枠のデメリット」
これは前に壁が作れないこと。
内でじっくり構えて、脚を温存したいのに
外枠に入って、今を押さえることが出来ず行く羽目になり
末脚を失う馬もいます。
そして、なんだかんだいって、スタートして外を回るわけなので
その馬よりも速い馬が外にいると後手を踏んで
よりロスの多い競馬になる可能性もある。
ここは枠順の並びを見て慎重に考察を進めていくべきでしょう。
「1枠は不利」
レモンポップのようにスピードの違いで逃げる馬はいいかも知れませんが、
砂をかぶったり、前にどんどん行かれたりすると
前が壁になって競馬をしにくくなるのが1枠。
内枠はそのリスクはある。
芝の場合は、内が荒れていない限り
内枠有利が基本ですが、ダート戦は内外を見ながら競馬ができる
やや内枠から中枠あたりが有利ではないでしょうか。
あとは馬の能力次第。
ポジションも大事。
馬場よりも展開重視。
ダートはそう考えてます。
さて、共同通信杯の枠順が決まりましたね。
3歳馬チェックコメントを参考に
並びを見てポジションを想定し
ある程度の展開予想はしておこうかなと。
週末に向けて集中して馬券的中に向け検証を進めていきます。
それでは競馬はまた明日。