2024年9月26日(木)競馬ブログまとめ

27日には枠順が確定するスプリンターズS。

買う買わないは50対50です。

というのも過去10年の成績を見ると波乱の結果になっているからです。

じゃあ買うの?買わないの?


こういうときこそ、じゃいさんです!

配当のおいしいレースには突っ込むタイプ。

じゃいさんの予想によっては買います!

まずはじゃいさんがどの馬を消しているかに注目しておきます。

スポニチ誌上で書いていますので。


それでは今日の競馬記事をどうぞ。


「2024年 スプリンターズS オオバンブルマイ 展開が速くなれば出番ある」

「決め手がある」

海外レースを除外すれば京成杯2歳S以外は

すべて上がりは3位以内。


その京成杯は勝っているので、問題にはならない。


1200mは前走が初めてでしたが、上がりは1位。

切れ味が増している。


ただ追い込みなので、どうしても展開に左右さててしまうので

本命には向かないかと。


それでも距離短縮で見せたあの脚をもう一度チェックして

どのくらいの確率で馬券になりそうか前走を検証してみます。


GⅢ キーンランドカップ 札幌 1200m

この日の札幌の馬場はCコースで内外差なし


最後方からの競馬。

武豊は内でじっくり最短距離を通り

4角で大外ぶん回しで

直線は大外から目が覚めるような鋭い脚で突っ込んできて3着。


同じような競馬では厳しいことは確かですが

この馬の適性距離は1400mだと思っていて

かつてのサクラバクシンオーもそうでした。


1200mにも対応できますし

展開によっては馬券内はあるなと。


「2024年 スプリンターズS ルガル 外を回しているが平凡な内容 しかし!」

「高松宮記念1人気馬」

新馬戦からダートを4戦使っている。

これはダート適性というよりは脚元が弱かったんでしょう。


1400mでも馬場が悪くても対応はしていますし

スプリント戦ならスタミナを要する展開になっても対応できるはず。


それでなぜ前走の高松宮記念は1.2差10着に敗れてしまったのか。

初のGⅠということもあったとは思いますが58キロという斤量も初めてでした。


今回も58キロですが馬体は500キロを超える巨漢で

斤量負けするとは思えない。


もしかするとシルクロードSは522キロと新馬戦と同じ体重でしたが、

少し太かったのかもしれません。


高松宮記念は+2キロで最高体重の524キロ。


他の原因も探りながら前走チェックします。


GⅠ 高松宮記念 中京 1200m

この日の中京の馬場は重馬場で

Bコースで芝を跳ね上げていて馬場が悪く先行有利。


おそらく馬場が悪すぎて、内を回ったほうが有利でした。


そんな中でビクターザウイナーよりさらに外を回していた。


しかし、それでも案外な内容で伸びてません。

左回りがもう一息だったとしても、これでは本命候補にはなりません。


ただし、こういう馬こそ人気落としたら買いなのかなと。


基本的には評価は☓ですが、

意外に人気落としていれば△に格上げするかもしれません。


「2024年 スプリンターズS スポニチ鈴木さんの馬体診断『達眼』を考察」

久しぶりにやってきました!

GⅠの時には心強い味方。

お待ちかねの鈴木康弘さんの馬体診断です!

全文を読みたい方はこちらをどうぞ。

スポニチ Sponichi Annex


さっそく行ってみましょう。


1位 「サトノレーヴ95点!血統通りのスプリンター体型」 
左右に大きく長く張り出した顎。よほど食欲旺盛なのでしょう。

よく食べるから、しっかり鍛えられ、たくましい筋肉が身につく。

肩から肩先にかけての強じんな筋肉はライバルを圧倒しています。

トモ(後肢)の筋肉量も豊富。たくましい前肢と釣り合いが取れています。

550キロ近い体重なのに大型馬だと感じさせないのはバランスが整っているからでしょう。

 大きなキ甲(首と背中の間の膨らみ)から背、尻へかけてのトップラインは滑らかで美しい。肌はビロードのように薄い。

そのため四肢の血管が皮膚の内側からうっすらと浮き出ています。

父ロードカナロア×母の父サクラバクシンオーの血統を体現するようなスプリンター体形です。

 顎が育てば脳も育つ…の格言通り、立ち姿には賢さがうかがえます。

聡明(そうめい)な目、きちんと立てた耳と鼻先が前方の一点に集中し、

ハミ受けも強からず弱からず。

リラックスしながらも適度な緊張を保っています。

5歳馬とはいえ、休養(蹄の調整)が長かったため、まだキャリア9戦。

少し陰部を出しているのは若さゆえでしょう。

なるほど...

とにかく堅実な上に、前走はゴール前でグッと伸びて突き放している。

騎手もレーン騎手で勝負気配。

ただ先行するからかもしれませんが、上がりは速くない。

パワー型で切れで勝負するタイプじゃない。


とするとこの馬に対抗するのは切れのあるタイプということになりそう。

いずれにせよ消すことはできないでしょう。


2位は90点で2頭。

「マッドクール90点 久々でも太め感なし」

毛ヅヤをこれほど良く見せる芦毛も珍しい。

休み明けでも太め感なし。

モグシ(簡易頭絡)だけでも立ち姿に気持ちが入っている。


なるほど...

高松宮記念覇者。

昨年のスプリンターズSもタイム差なし2着。

このレースは4枠5枠の真ん中がよく出るレースで5枠⑩番も恵まれた枠でした。

しかし、もちろん運だけじゃなくて力もある。


今回は惨敗での休養明けですが海外帰りで果たしてどんな状態で出てくるか。

中山は(1 1 0 0)で好成績だし、巻き返しはあるはず。

鈴木さんが高得点をつけている以上、GⅠ馬ですし馬券から外せない馬。


「ウインマーベル90点 前肢の筋肉が力強く」

前肢の筋肉が今春よりも力強く、スプリンター色の強い体になった。

チェーンシャンクからリングバミに換えて顔つきもハッピー。


なるほど...

1400m(4 1 0 2)と1番適性を見せています。

1200m(3 3 3 5)と少し短いか。

それでも対応はしているし、一昨年のこのレースの2着馬。

この時は4枠⑦番と、やはり相性の良い枠でした。

4枠と5枠はかなり要チェックです。


中山の芝成績は(0 1 0 1)

果たして今回勝ちきれるか。

1400mでは3連勝中。


そこそこの脚は使えるが決め手不足。

となるとサトノレーヴの対抗馬にはならないかと。

もちろん鈴木さんの高得点の馬ですから

軽くは扱えません。


3位は5頭で85点。

「エイシンスポッター85点 発達したトモの筋肉」

仕上がり良好。

発達したトモの筋肉が角度の浅い飛節を補っている。

耳を前方に倒し、鼻先に力を入れているが、目つきは涼しい。


なるほど...

モレイラ騎手からシュタルケ騎手へバトンタッチ。

上手さはちょっと落ちるかもしれません。


終い一手で、前回はモレイラ騎手が上手く中団から競馬をして2着。

この競馬ができれば...ですが、どうでしょう。

モレイラ騎手が騎乗し私が有力と考えているビクターザウィナーに

乗り替わることを考えると、展開ハマれば一発ある穴馬までの評価。


「ナムラクレア85点 力みなく体ふっくら」

力みひとつない立ち姿。

体もふっくらしているが、毛ヅヤはもう少し欲しい。

牝馬とはいえ、筋肉のボリュームも欲しいところ。


なるほど...

ずっと浜中騎手でしたが、今回は横山武史騎手。

前走は内容がイマイチでしたし、

何かを変えないといけないという陣営の熱意でしょうか。

実力は上位ですので、忘れてはいけない馬。


ただし包まれる枠はダメ。

横山武史騎手は馬群を捌く技術は未熟です。


「オオバンブルマイ85点 体の芯がしっかりと」

450キロ足らずの体重でも体の芯がしっかりしている。

筋肉の量はさほど多くないが、質がいい。

あとはパワーをつけてほしい。


なるほど...

この馬は決め手があります。

初のGⅠで大味なレースをしましたが、

ラストの脚は目立つ脚色でした。


サトノレーヴに対抗する馬は切れのある馬ですので

負かす可能性まであるとは思いますが、

1200mだと終い一手になる可能性もあり

買っておきたい馬ですが、本命までは厳しいかなと。

展開に左右されそうですからね。


「トウシンマカオ85点 中2週も筋肉量十分」

中2週の間隔とあって少し肋(あばら)が目につくが、筋肉量は十分。

目つきは鋭いが、尾を自然に流してリラックスしている。


なるほど...

ちょっとセントウルS組は間隔が詰まっているので気になるところですが、

前走の決め手はかなり鋭かった。

サトノレーヴの対抗馬には推せる馬です。


ただGⅠで実績を残せていないので果たしてどうか。

中団から差してくるのが理想。


「ママコチャ85点 顔つき穏やか好状態」

毛ヅヤは抜群。腹周りがふっくらした良い仕上がり。

顔つきも穏やか。

あとは背中から腰に、もう少し張りが出てくれば理想的。


なるほど...

昨年の覇者。中山は向いている馬。


この馬は馬場が渋ると(0 0 1 2)

それぞれ0.1差3着、0.7差9着、1.0差8着と信頼度は下がる。

この馬は良馬場の方が良い。


この内2戦は1600mですが、

良馬場なら1600mは(2 1 0 1)で着外も0.2差5着と勝ち負けに参加してます。


もちろんGⅠ馬ですし、川田騎手なら争覇圏にいる馬です。

サトノレーヴがぶっ飛ぶなら、この馬が来るのではないか。


4位は5頭で80点。

「ダノンスコーピオン80点 前肢発達した体つき」

前肢がとても発達した体つき。

トモにも、もう少しパワーがついてくれば理想的。

もうひと絞りできそうな馬体だが、毛ヅヤは上々。


なるほど...

ちょっと買いにくいかなと。


「ヴェントヴォーチェ80点 7歳に思えない張り」

休み明けの分、腹周りに少し余裕があるが、

7歳と思えないほど張りがある。

大きな筋肉を付けたスネに血管が浮き出てくれば。


なるほど...

1200mの適性は6勝と抜群ですが

GⅠでは2戦とも0.6差11着と8着でもう一息。

7歳ですし、いくらルメール騎手といえどもどうでしょう。


「モズメイメイ80点 リラックスできれば」

腹周りが少し細く映るが、毛ヅヤは良好。

目、耳、鼻先は前方に集中しているが、神経質そうな顔つき。

もう少しリラックスして。


なるほど...

セントウルS組でローテーションが詰まっています。

牝馬は特にローテーションはゆったり間隔をおいたほうが良いので

GⅠを戦うような一線級の馬と好勝負はできておらず、

ここではどうかと。


「ピューロマジック80点 血管が浮く薄い皮膚」

随所にうっすらと血管が浮き出るほど薄い皮膚。

体つきは細めだが、立ち姿には力みなし。

3歳牝馬だけにこれからの成長に期待。


なるほど...

1200mは前走で初めて連対を外して0.7差13着。

一線級の洗練を受けた印象。

それでもセントウルSは休み明けですし勝つ必要もなかった。


こういう馬は勝つのはどうかと思いますが、

ひょいと3着に食い込んだりすることがある印象。

セントウルSは1人気に押されており、巻き返しはあるかもしれません。


「ウイングレイテスト80点 力強い筋肉をキープ」

 力強い筋肉をキープしており、夏のダメージは見られない。

少し硬めに映るが、毛ヅヤは良好。

顔つきに気持ちが入ればなお良し。


なるほど...

意外にも1200mは前々走の函館スプリントSが初めてで

いきなり0.2差2着と好走。

ここで勝った馬はサトノレーヴですので力はあるかもしれません。


ただし7歳ですし、サトノレーヴに対抗するには

鋭い脚が使えるタイプが良いと考えていますので

対抗馬にはちょっと足らないかなと。


YouTubeの長編朗読の録音をやり直しております。

今度は細かく切って、自分で細かいところまでチェックを入れて

その都度、編集しています。

なかなか思うようには行きません。

声優の仕事も競馬も気合い入れてやっていきます。

それでは競馬はまた明日。

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