2024年11月7日(木)競馬ブログまとめ
免許更新のハガキが来た。
現行犯なのに誘導尋問で違反となった一時停止違反のせいで
かなり遠い免許センターに行かないといけなくなりました。
講習も120分...
このムカムカを吹き飛ばすには、やはり馬券的中でしょう。
より気合が入りました。
それでは今日の競馬記事をどうぞ。
「2024年 エリザベス女王杯 スポニチ鈴木さんの馬体診断『達眼』を考察」
さて、混戦のエリザベス女王杯。
鈴木さんはどの馬を高得点に取り上げたのか。
鈴木さんの馬体診断全文を読みたい方はこちらをどうぞ。
【エリザベス女王杯】レガレイラ95点 ダービー時から一変 獲物を狙う“ドラゴンの瞳”― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル
前回のGⅠの天皇賞・秋は1位指名の95点だったドウデュースが1着。
3位で85点だったタスティエーラが2着。
2位で90点だったホウオウビスケッツが3着とパーフェクト予想。
タスティエーラはあると考えていました。
しかし、ホウオウビスケッツはない!と鈴木さんを信じられませんでした。
やはり高得点の馬は要注意です!
それではチェックしていきましょう。
1位は95点で1頭。
「レガレイラ95点 ダービー時から一変 獲物を狙う“ドラゴンの瞳”」
今春とは別馬のような目つきに変わっています。
「非の打ちどころがない体つきだが、一線級の牡馬と戦うには目が優し過ぎる」。
ダービー時の馬体診断やNHKのパドック解説でこう指摘しました。
それから約半年。
カメラマンに向けた目は獲物を狙うドラゴン(竜)のような睛に一変していました。
相手を射すくめる竜の鋭いまなざしです。画竜点睛。
竜の体にふさわしい睛が入ったのはなぜか。
ダービーの激闘のような厳しい経験がタフな心を育み、
それが鏡のように目に映し出されたのでしょう。
目つきほどではないが、体つきも変化しています。
キ甲(首と背中の間の膨らみ)が抜けてきたことで首の付け根がたくましくなった。
トモの推進力を十全に前肢へ伝えられる力強い首差しです。
この季節の牝馬をチェックする時、着眼点が2つあります。
1つ目は腹周り。
数週前まで続いた残暑のせいで疲れが残っていれば牝馬の腹は巻き上がります。
2つ目は毛ヅヤ。
気温の低下に敏感な牝馬の多くは今の季節になると冬毛を伸ばし始めます。
そのため毛ヅヤが失われてしまう。
エリザベス女王杯の有力候補にも腹が細くなったり、冬毛でくすんだ馬が散見できます。
だが、レガレイラの腹周りはとてもふっくらしている。
鹿毛の被毛には冬毛も交じらず、赤褐色の光沢を放っています。
狂いのない四肢。その健康そうな脚の先も蹄油で光っています。
体調も良ければ、手入れも行き届いています。
唯一、気になるのは尾です。
ダービー同様、牡馬のような太い尾に力が入っている。
カメラを向けられても気負わず、穏やかに尾を流せれば本物。
一時代を築く名牝になるかもしれません。
(能力は2歳で勝ったホープフルSの勝ち方を見ればわかります。
問題はスタートが悪く、後方からの競馬が続いていること。
ペースが速くなっても、さすがに古馬のGⅠですから、外を回って
後方から差し切るのは並大抵のことではできない。
勝つか着外かくらいのイメージ)
2位は85点で4頭。
「ライラック85点 気分屋で立ち姿が散漫」
写真撮影のたびに違う立ち姿を見せます。
父オルフェーヴルの気分屋な性格を受け継いでいるのでしょう。
今回は散漫な立ち姿。
アゴを突き出し、両前肢に必要以上に体重を乗せています。
(成績もそうですし、いつ走るかわからない。それでもフェアリーSで見せた脚は本物。
距離は違っても、今回のメンバーなら一発ある)
「モリアーナ85点 岩のようにごつい馬体」
スラブ語で「風の女神」を意味するオシャレな馬名とは裏腹に馬体は岩のようにごつい。
母の父ダイワメジャーから受け継いだ分厚い筋肉でせり上がった首と胸前。
きつい顔も母父譲り。
(この馬は紫苑Sのあの後方からの豪脚が忘れられない。
2000mであの競馬ですから、メンバーが弱かったとしても今回は有力ではないかと)
「ホールネス85点 肩から胸前かけ重厚感」
大型馬でも重さを感じさせない。腹周りが細いからです。
その一方で、肩から胸前にかけて立派な筋肉を備えている。
高くて大きなキ甲を持っているだけにもっと成長できるでしょう。
(新潟牝馬S組は馬券に絡んだことがあったか定かではありませんが
直線では長くいい脚を使っているので勝つチャンスまであるのではと)
「ハーパー85点 精神状態良好な立ち姿」
よほど具合がいいのでしょう。
鹿毛の被毛には銭形模様の斑点が浮かんでいます。
2桁着順が続いていますが、尾を後ろへ自然に流す立ち姿からは
ハッピーな精神状態がうかがえます。
(前走内容から、まだ良化途上ではないかと。
鈴木さんの評価を見ると今回はいいレースはできるかもしれませんが入着級では。
ただオークスでは面白いと考えていた馬。一発はある?ない?
今回はないと思いますが...)
3位は80点で7頭。
「コンクシェル80点 目つきキツく気難しい」
力を入れて耳を前方へ倒し、目つきはかなりきつい。
気難しさがうかがえる顔です。
レースで気分良く走らせることが大切でしょう。
今週の調教で太め感を解消し、張りが出てくれば。
(先行力はありますが前走はゴール前で止まってますからね)
「シンティレーション80点 肩には質量十分な筋肉」
長くて大きなキ甲。肩には質量とも十分な筋肉を備えています。
その半面、尻のつくりが小さく、ボリュームが感じられない。
腹周りはフックラ。皮膚は少し厚めも、毛ヅヤは良好です。
(前走はGⅠ馬と接戦してますし強烈な脚を使ってます。
マスクトディーヴァに先着はしてますし、このメンバーなら楽しめそうです)
「シンリョクカ80点 パワーが感じられない」
意志の強そうな顔つきが印象的です。四肢を上手にそろえた立ち姿も好感。
その半面、パワーが感じられません。
筋肉のボリュームがもう少し欲しいし、腹周りもフックラしてほしい。
(鈴木さんは少し辛口ですが、今回は手薄のメンバー。
強い馬たちと戦ってきた経験が生きるかもしれません)
「ルージュリナージュ80点 毛ヅヤと腹回りが良好」
全体に細づくりの馬体です。
アゴッ張りが小さいのでカイバを食べるのに少し時間がかかるのかもしれません。
毛ヅヤは良好。腹も巻き上がることなく、よく仕上がっています。
(前走は長くいい脚を使ってますし、勝つまではどうかですが馬券内はチャンスがあるかも)
「スタニングローズ80点 筋肉増も張りが欲しい」
完成度の高い馬体。キ甲も首差しも奇麗に抜けています。
ただ、休み明けだけに太い。
筋肉量は今春よりも増えていますが、もう少し張りが欲しい。
顔つきには集中力があります。
(GⅠ馬ですが前走は伸びてませんし、踏ん張ってもいない。
良化途上かと)
「コスタボニータ80点 腱が浮き立ち丈夫な脚」
使い込まれていますが体はフックラしています。
筋肉量も十分。
四肢の腱がしっかり浮き立ったとても丈夫そうな脚。
芦毛の被毛は見極めづらいが全身の毛が長くなっています。
(前走内容からも距離延長は厳しいのでは....)
「サリエラ80点 毛ヅヤ良好で筋肉柔軟」
ディープインパクト産駒らしい柔軟な筋肉をつけています。
腹周りは少し細めですが、毛ヅヤは良好。
右前蹄の内側に大きなエクイロックス(接着装蹄)が施されています。
(立て直しが必要と感じます。
ただ素質はあるので注意は必要で、じゃいさんの予想をチェックしてから結論)
今回は混戦だけに1人気からは買いたくないかなと。
「2024年 マイルCS シックスペンス マイルGⅠのスピードに対応できるのか」
「1600mは2戦2勝」
ただレース内容を見ると1800mがベストかなと。
ちょっと心配なのがマイルの古馬GⅠですからペースは速くなるわけで
この馬は前に行って結果を出しているので、
もしもスピードについていけない場合、中団から後の競馬になった場合、
実力が発揮できるのか。
3歳でもGⅠで好走をしていれば対応は十分可能ですが
確かにダービーは2400mで距離が長かったのかもしれませんが
いつものポジションより後だったこともあるかもしれませんが
いいところがなかった。
イメージ的には緩いペースで鋭い脚を使うタイプに思えます。
それを再確認するために、そして果たしてGⅠのマイルのスピードに対応できるのかどうか。
前走チェックをします。
GⅡ 毎日王冠 東京1800m
この日の東京の馬場はAコースでやや先行有利
先行後からの競馬。
直線ではじわじわ伸びてゴール前で差し切った。
京都の外回りも直線は長いのですが、やっと最後で交わした内容。
確かに余裕残しだったとは思いますが、距離短縮で忙しくなるのはプラスではない。
軸にするには少し怖い馬で、直線で差は詰めるが取りこぼしということも
十分考えられる。
そもそもマイルGⅠの速いペースでポジションが後になると
それだけ届かない材料が増えます。
底は見せてないので評価は△
「2024年 マイルCS ジュンブロッサム ゴール前はかなりの脚を使っている」
「5歳ですでに19戦を消化」
少しレースを使い過ぎか。
前走は休み明けのGⅡ富士S1着。
上がりも7戦連続で3位以内。
4歳の夏から馬が一変。
適距離がマイルとわかると
重馬場で着外だった石清水Sを含めても(3 2 1 1)
もちろん富士Sで権利を取っているので
そこでどこまでお釣りがある走りをしているか。
GⅠでも通用する走りをしているのかどうかチェックしましょう。
GⅡ 富士S 東京1600m
この日の東京の馬場はAコースで差し有利
8枠⑯番で不利な条件でスタート。
中団からの競馬。
一度先頭に立ったソウルラッシュをゴール前で速い脚を使って差し切った。
GⅠで勝ち負けしているこの馬と接戦をしたことからも
勝つ可能性すらあるのではないか。
上積みが疑問なので本命にはならないが
あれだけゴール前で速い脚を使ったのは見逃せません。
評価は△
残しておきたい馬です。
明日はエリザベス女王杯の枠順確定です。
今回は混戦と考えているので
8枠は厳しいと考えます。
もしもここにレガレイラが入ったら
ますます高配当の可能性は高くなりそうです。
面白くなる。
週末は、より集中していきます。
それでは競馬はまた明日。