3月15日（水）競馬ブログまとめ
今日は5時に起きてYouTubeの朗読（長尺の31～40ページ）の録音。
体調がもう一息ですが気合い入れてつくります。
それでは今日の競馬記事をどうぞ。
「じゃいさんの金言 買わない覚悟」
「勝つための最低限の掟」
自信あるレース、やるべきレース、やらないレースを見極める。
こう競馬ファンに伝えています。
じゃいさんの動画はこちら。短いので見ておくといいですね。
ひろゆきさんとの対談の抜粋です。
買うべきでないレースを買うのは、
やっぱりマイナスになるんじゃないかという考え。
これは同感です。
わからないレースや本命が3着までなら来るかもという中途半端なレース、
軸は堅いが相手が横一線でよくわからないレースもそう。
あとは自信があっても、肝心な軸馬の仕上がり具合や気配が悪いときも
買うべきではないレース。
買いたい気持ちをぐっと抑えて、見送る勇気は持ちたいものです。
最近はようやくそのマインドはできてきたかなと。
ですので予想は当たっていい配当でしたけど、
返し馬が見られなかったフィリーズレビューは見送りでいいのです。
競馬ファンの落とし穴として、「買っておけばよかった！」と後悔して
次回以降に買うべきじゃない馬券に手を出し負けること。
これはお互いに注意しましょう。
「スプリングS アイスグリーン 休養効果は確かにある」
「どの条件がいい馬なのか不明」
マイルは2戦して5着。
中距離は2戦2勝。
小倉2戦2勝。
坂のあるコースで結果が出ていない。
といっても新馬戦の一戦だけだし
なんとも掴みづらい馬。
2歳馬チェックで未勝利戦のコメントはこちら。
「Aコース。小倉の馬場は先行有利。
勝ったアイスグリーンは次走で新潟2歳Sを使いましたが
確かに8枠⑩番は少し不利でしたがいいところがなかった。
芝で勝ち上がったのも2着のサトノクロークだけで重馬場とはいえ
500万で3.2差6着は負け過ぎ。
アイスグリーンはまだ3戦しかしていないので変わり身はあると思いますが
現状はここからOP馬は出ないと見ます」
正直、能力を見極めて切れていない。
それでもOPの手応えがないと感じているということです。
それでは新潟2歳S直前のブログから拾ってみましょう。
「新潟2歳S アイスグリーン 関西馬はコストを掛けて出走してくる」
「想定騎手は坂井瑠星」
関東遠征は初めて。
しかし、関西馬を関東へわざわざ出走させるには
それだけリスクは有るし、輸送費も多くかかる。
それだけで勝負気配の可能性。
それではさっそく全2レースを見ていきましょう。
新馬。阪神1600ｍ。
この日の阪神の馬場はBコースで先行有利。
スタートから行きっぷりが悪く中団からレース。
4角は外を回り、直線で少し脚を使ってますが
この内容だと未勝利もどうかという内容。
未勝利。小倉1800ｍ。
この日の小倉の馬場はAコースで先行有利。
わずか1ヶ月の間隔で使ってきたが
＋12キロと馬体は成長？
大外の8枠⑨番だったが行きっぷりと反応がよく先行。
4角でも手応えがよく直線抜け出すと
まずまずの勝ち方。
変わり身が見えた一戦でした。
それでも500万で通用するかどうかというイメージ。
それでも冒頭に書いたように
関西から馬を新潟まで連れて行くのですから
それだけでも注意する必要はありますが、
勝つまではどうか。
･･･なるほど。OPへの手応えは感じていませんね。
これは長期休養明けで勝った前走の変わり身がどれほどあったのかを
チェックするしかない。
あすなろ賞。500万。小倉2000ｍ。
この日の小倉の馬場はBコースで稍重。
内馬場が悪く真ん中を抜けてくる馬が多かった。
先行有利。
5着だったドットクルーが次走の500万を勝っています。
あすなろ賞では8枠⑭番の大外から中団前から徐々にポジションを上げて
4角では外からアイスグリーンが来たために動かざるを得なくなり
先頭に立ち踏ん張っています。
残り50ｍくらいで力尽きましたが展開が厳しかっただけ。
勝ったアイスグリーンは一度下がったが盛り返して僅かですが
差を広げています。
これは休養効果があったとみていい。
すぐにOPに通用するかは不明ですが、
坂を克服できれば内容のある競馬をしただけに
スプリングSでも気にかけたほうがいい馬となりました。
厚めに買うとは言いません。
「スプリングS シーウィザード OPを勝っていますが3着まで」
「京成杯でどこかいい所があれば」
OP芙蓉Sを勝っていますがメンバーが弱かった。
それでもGⅠホープフルSは0.6差9着とそれほど負けていませんが
3歳初戦の京成杯で0.9差7着。
このレースでどんな内容だったかが鍵となります。
まずは京成杯直前のブログから拾ってみましょう。
「ワンパンチ足りない」
まずはホープフルS直前のブログから拾ってみましょう。
「前々走の新潟2歳Ｓは本命」
負けたといっても0.1差3着だし
前走はOP芙蓉Sで勝利。
ローテーションもゆったりしているし
騎手は浜中騎手。
関東馬で輸送はなし。
それでなんで浜中騎手？
わかりませんが、下手な騎手ではないので
最近はチャンスのある馬に乗っていないだけ。
ですが･･･その負けた新潟2歳Sで勝ったのはキタウイングですが、
阪神JFに出走して1.9差14着。
これはレースレベルの低さを証明しているか。
芙蓉Sも2着のゴールデンハインドは
OPアイビーSで0.5差4着と完敗。
一発はあるが本命は難しいですね。
検証はしてみましょう。
まずは新潟2歳S直前のブログから拾ってみましょう。
「新潟2歳S シーウィザード 軽快な走りだしまだ伸びしろがある」
「レースの印象で力量を測るしかない」
上位入線の馬が実績を残していなかったり
走っていなかったりで比較ができません。
逃げて勝ったのですが、どういう勝ち方をしたのか
チェックしていきましょう。
新馬。函館1800ｍ。
この日の函館の馬場はAコースで先行有利。
8枠⑧番から脚を使って先頭に立ちました。
確かに単独の逃げで誰も追いかけない展開。
直線も迫られていますが、
スタートで脚を使っている分ですので、
まだ伸びしろはありそう。
しかも引き続き浜中騎手が騎乗予定で
これは注目だし押さえるべき馬でしょう。
警戒すべき馬です。
･･･なるほど。強い競馬はしていません。
新潟2歳S。GⅢ。新潟1600ｍ。
この日の新潟の馬場は内馬場が悪く空けて走っている。
内外差なし。
直線で抜け出して勝つと思いきや、2頭に差され3着。
しかも勝ったキタウイングが
阪神ジュベナイルフィリーズで1.9差14着と惨敗。
レースレベルは低い。
芙蓉S。OP。中山2000ｍ。
この日の中山の馬場はCコースで先行有利。
ここもメンバーは弱い。
レースは先行して直線では
ふらつきながらも差し切り。
まあそこそこ。
強い競馬とはいえない。
･･･なるほど。キタウイングは先日のフェアリーSを勝ちましたが
馬場に恵まれましたし、内でうまく脚を溜めて
杉原騎手が最内を突く大胆な騎乗で勝った。
上手く行き過ぎたレースですので
新潟2歳Sがレベルが高かったここにはならない。
それではホープフルSを見ていきましょう。
ホープフルS。GⅠ。中山2000ｍ。
この日の中山の馬場はAコースで内外差なしも
ある程度の位置にいないと勝てない馬場。
2枠③番で先行しスローで展開が向いたが
直線では失速。
OPの芙蓉Sを勝っているが
この馬も危険をはらんでいるか。
ここまで想定人気の高い馬をチェックしてきましたが
ある程度やれそうな手応えがあるのは
ソールオリエンスのみ。
･･･なるほど。要するに強い競馬は見せていないということですね。
上に登っていく馬はどこかで強い競馬をしています。
それでは注目すべき前走を見ていきましょう。
京成杯。GⅢ。中山2000ｍ。
この日の中山の馬場はCコースで
雨の影響か少し芝を跳ね上げている。
先行有利。
シーウイザードは内馬場が悪かったにせよ
直線で失速。
上位組とは明らかに能力の差を感じた。
OPを勝っていますが、この馬は勝ち負けに参加することはないでしょう。
ただし3着くらいはある。
メンバーが弱くてもOPを勝っている。
中山ですし、1800ｍは1戦1勝ですからね。
次の日曜日は勝負のスプリングS。
当日の馬場にもよりますが、
クラシックに出走するには賞金が足りないセブンマジシャンが本命かなと。
ただし先行有利の馬場だと取りこぼしがあるので
他に前に行く馬で強い馬がいれば、そこから買いますが、
見つからなければ見送りです。
じゃいさんがスプリングSをじゃいちゅ～ぶで予想するようなので
しっかり参考にさせていただきます。
それでは競馬はまた明日。