6月28日(火)競馬ブログまとめ

もう梅雨が開けたなんて信じられないですね!

まだ6月ですよ!?


まあ昨日の宝塚記念の負けをふっとばす意味でも

気持ちを切り替えて暑い夏を乗り切ろうっと。


次の日曜日は勝負の3歳戦。

ただし騎手が微妙なので馬の能力がここでは確実に勝ち負け

という馬を見つけたい。


それでは今日の競馬3記事を振り返ってみましょう。


「宝塚記念 返し馬を振り返る」

「騎手の表情もチェック」

考えてみれば返し馬は非常に重要なファクターです。


しかし、返し馬はデータ提供されていない。


ということで今回から返し馬もアップしていこうかなと。


ですが、競馬場で見ているわけではないので

すでに走り終わって輪乗りしている馬もいるのは仕方ない。


走っている姿が見られないなら騎手の表情を見るのも一考。


私が有力だと考えていたポタジェの吉田隼人騎手の表情が

かなり渋い。


まさにレース後のコメント

「返し馬の一歩目が弾んでいきませんでした。

明らかに前走とは違いました。

ペースも速かったのでじっくり行きました。

向正面、エフフォーリアとデアリングタクトを見る形で

いいかなと思いましたが、そこから動けませんでした。」

というのが表情に如実に現れています。


それでは少し喋りながらの返し馬です。


宝塚記念 返し馬 吉田隼人騎手は渋い表情https://youtu.be/SDCMJXMMNyg


スプリングS サトノヘリオス 前走のホープフルSが物足りない

「イクイノックスよりも人気があった馬ですが・・・」

ホープフルSは中一週で臨んでいたので

確かに厳しかったと思う。


しかし、負けるにせよ、その内容が大切。

しっかり検証してみよう。


今回も岩田望未騎手が想定騎手となっております。


まずはホープフルS直前のブログから拾ってみよう。


ホープフルS サトノヘリオス 騎手がまだ決まっていない

「ホープフルS サトノヘリオス」  「2歳馬で中1週で使うかどうか」

騎手がまだ決まっていないのも、

今回は走らない可能性が高いかもしれませんが、

気になる馬なのでチェックしておきます。


イクイノックスはかなり強い馬だと考えておりますが、

新馬戦で大差で負けましたが、

1人気を背負っていたのはこの馬。


新馬戦、未勝利、エリカ賞と見ていきます。


新馬。新潟1800m。

この日の新潟の馬場は先行有利。

大きな出遅れ。

すぐさま中団につけています。

川田騎手はこういうスタイルです。

前を射程圏に入れる競馬をします。

ダノンキングリーの毎日王冠でも同じ競馬をしています。


ということで道中で脚を使っているためか、

直線ではほとんど伸びませんでした。

のちに阪神JFを勝ったサークルオブライフがここで3着に入ってますが、

この馬とも差がありましたので、GⅠで通用するかと言われれば

厳しいかもしれませんね。


未勝利。中京2000m。

この日の中京の馬場は先行有利。

先行決着。

上位入線は2着馬が未勝利を勝ったくらいでレベルは低そう。

レースも先行して、最内の経済コースを通っての勝利。

2着馬にも迫られている。

この内容では500万でもすぐ通用とは言い切れない。


エリカ賞。500万。阪神2000m。

この日の阪神の馬場は内外差なし。

内も残っているので前残り注意。


レースは、中団でじっくり構えていました。

このときの騎手は岩田望来。

長くいい脚を使うことはわかりました。

しかし、差は詰められてますし、

4角も内を回ってこの内容ですから

OPでは走るかどうかというところでしょう。


それではホープフルS。GⅠ。中山2000m。

この日の中山の馬場は先行有利。


中団の内目を進み、

4角は大外を回って捲くって上がっていったが、

直線で息切れして失速。


このレースは先行して抜け出して完勝だった

キラーアビリティは評価できます。


しかも同じく先行したものの5着に破れた

ボーンディスウェイが弥生賞で0.1差3着と好走。


となると中団からレースを進めて、失速したサトノヘリオスは、

中一週を考慮しても評価するのは難しい。


復調するにせよ、

ここである程度の競馬をしてからのなると予想します。

来たらしゃーない。


スプリングS。GⅡ。中山1800m。

この日の中山の馬場はAコース・稍重で先行有利。


成績だけ見れば先行決着の中、

上位入線は前にいた馬。

差してきたのはこの馬だけですので、

それだけ見れば評価はできる。


芝を少し跳ね上げていたこのレースは、

先行馬が有利で、

アライバルのルメールが8枠⑫番でありながら

スッとうまく先行して2着を確保。


サトノヘリオスは差してきたとはいえ、

インを突いて4角でコーナーワークで差を詰めているし、

距離が伸びていいかは微妙な走り。


レース後のコメントでもこんな事書いてました。


サトノヘリオスは差してきてはいるのですが、

差し切るほどの勢いはなく、本番では200m伸びますが、

逆転までは難しいという内容。


なるほど。


馬券になる可能性は残しながらも、

返り討ちになる可能性が高いのかなと。


パドックや返し馬でよかったら押さえるかどうかくらいの馬。


・・・なるほど。確かに0.2差3着に頑張ってはいますが

勝つまではなかった。

正確な判断だと思います。


問題はGⅢの小回りの福島で好走できるかどうか。


距離短縮で1800mはプラス。

小回りも問題無し。


ただ平坦コースの新潟で大敗しますが

上記の通り大出遅れで、しかもポジションを取りに行ってしまったため

ラストで脚がなかった。参考外。


それでは皐月賞を見てみましょう。


GⅠ。中山2000m。

この日の中山の馬場はBコースで稍重。芝を跳ね上げて馬場が悪い。

内3頭分馬場が悪く内を空けている。

外枠有利で内外差なし。


中団でやや外で競馬を進めて直線で一気に差が広がったので、

2000mは長かったということ。


GⅠで厳しいレースを経験したことはプラスだし、

距離短縮もいい。


GⅠでは足りないがGⅡのスプリングSでも好走しているし

馬券圏内の馬と見て良さそうだ。


「ラジオNIKKEI賞 ソネットフレーズ 実績上位 馬体重に注目」

「NHKマイルカップはパドックは良かった・・・」

まずはNHKマイルカップ直前のブログから拾ってみましょう。


NHKマイルカップ ソネットフレーズ 2歳の時点ではトップクラス

「3歳牝馬の中では上位と判定している馬」

ただし、それは2歳時の成績を見てのこと。


どこまで成長しているかわからないし、

3歳になってもっと強い馬が出現してきているだけに

ここで通用するかは走ってみないとわからない面もある。


それでもこの馬は牝馬ですが能力があると思うし、

人気がないなら狙っても面白いと思わせる馬です。


まずは検証。

阪神JFに出走するばかりと思っていましたが、

結局は休養に入りましたので、

その時のレースコメントをそのままコピペします。


阪神ジュベナイルフィリーズ ソネットフレーズ 奥が深い馬 重い印がつく馬

「ルメール騎乗は心強い」

新馬戦にこんなコメントが残っています。

出負け。差し馬が上位を占める中、先行して2着に0.6差は強い内容。

ラストは突き放し。 500万は突破できる。


これは500万はもちろんOPも通用するかもよというニュアンスが含まれています。


それでは新馬戦とデイリー杯を見ていきます。


新馬・牝。新潟1600m。

この日の新潟の馬場は先行有利。

先行力もあるし、2着から7着までは差し馬ですので、

見た目以上にタフな競馬。

この先行力は阪神にはうってつけ。


デイリー杯2歳S。GⅡ。阪神1600m。

この日の阪神の馬場は内外差なし。

馬場が変わってきているのかもしれない。


二の足がますまず速いのかもしれない。

レースはコース取りが明暗を分けた。

内馬場が荒れてきていて、ルメールは直線で外に出したかったのだが、

プルパレイが外に膨れて、進路を内に取るしかなかった。

セリフォスに競り負けましたが、通ったコースの差が着順に出ただけで、

この馬自身も伸びている。

折り合いに全く問題ないし、前に行けるので、

阪神JFで好走する確率は高いと見ています。

重い印が付きそうです。


なるほど。

能力はありそうですが、なにせ3歳になってから

まだレースしていないわけで、

その間に強い馬も出現しているし、

この馬自身がどこまで成長しているのかもわからない。


しかも現時点では騎手が決まっていません。

それでも2歳の中ではトップクラスだと感じていたし、

好走する可能性はあると感じています。

人気薄なら更に面白いのではないかと。


その証拠として、デイリー杯で同じく先行して勝った

セリフォス(タイム差なし)が朝日杯FSで0.1差2着を考えれば

この馬は2歳の時点ではGⅠレベルだったと言って良し。


デイリー杯をもう一度チェックしてみます。


スタートは速くない。ここはチェックポイント。

新馬戦も出遅れてます。


直線を向いて抜け出すかなと思いきやジリ脚。

エンジンがかかるのが遅い。

しかもじわじわ伸びるタイプ。


これを考えると東京コースのマイルは条件が合っている。


距離が伸びても良いタイプの気がする。


距離伸びていいいならなぜオークスを使わないのか。


ぶっつけ本番で2400mだと

馬に大きな負担をかけてしまうからではないか。

賞金も1150万で、出られるとは思うのですが、

もしかしたら除外もあるということかもしれません。


馬のことを思えば、いきなりGⅠというのも荷が重いのですが、

2400mよりは1600mの方がずっと負担は軽い。

そんな選択だったのではないか。


あとはどの騎手が乗るかで、

この馬の勝負気配があるかどうかがわかる。

その点に注目しましょう。


・・・なるほど。

朝日杯FSで勝ち負けしたセリフォスと

タイム差なしの2着ですから

この馬は能力はあるはず。


デイリー杯から半年近くの休み明けで

GⅠNHKマイルカップはちょっと厳しかったか。


馬体は成長していて+8キロと上等。

しかし、結果は2.3差17着。


結論から言えば太かったのかもしれません。


さすがにこれだけ負けると本命は厳しそう。


それでもNHKマイルカップで

どこかで脚を使っていたり

不利があったりすれば見直すこともできるので

まずはチェック。


NHKマイルカップ。GⅠ。東京1600m。

この日の東京の馬場はAコースで差し有利。


先行馬には厳しい流れでした。

しかも差し決着。


ソネットフレーズもバテてはいないのですが、

抵抗もできていない。


昨日のデアリングタクトもそうですが、

ヴィクトリアマイルではもう一息の内容。

その時のパドックはかなり状態が悪く見えて消したほど。


しかし昨日の宝塚記念はパドックも良くなっていた。

ただし、絶好時の状態には見えなかったので切りましたが

3着まで差してきた。


ソネットフレーズはパドックでは元気もあり、

状態がよく見えてましたので

これは今回はメンバーは弱くなりますが、

全面的な信頼を置くのは難しそうです。


ただし、メンバーを見れば実績上位なので

簡単に消すことはできません。


なんとも悩ましい馬です。


+8キロだったので馬体が太かったとすると

見直せますので、当日の馬体重にも注目しましょう。



今日は漢方薬局に行って処方していただいたのですが、

母の膝の痛みを和らげるために、

全体の血行から改善していくために

母の分も処方していただきました。


暑い夏。間違いない。

はつらつとした体になってこの暑い夏を乗り切ろう。

それでは競馬はまた明日。

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