2024年10月24日(木)競馬ブログまとめ
天皇賞・秋の枠順が確定する今日。
大注目のレーベンスティールとソールオリエンスは
8枠に入らないことを祈ります。
またルメールがやってくれる予感があります。
ルメール騎手は2000mは得意の距離で自分でも公言してます。
馬券内は10年で7回馬券になってます。
ただやはりリバティアイランドとドウデュースは強いと見ていて
チャレンジャーの立場であることをインタビューで答えていました。
いつもは勝つ自信があるとまでは言っていないので
ちょっと相手は強いと見ているようです。
ここは押さえておきたい。
今から楽しみですね。
それでは今日の競馬記事をどうぞ。
「2024年 天皇賞・秋 ソールオリエンス 溜めれば末脚爆発!」
「2000mが適距離!」
GⅠ大阪杯は後方から4角では先団にいて
十分に脚を溜めることが出来なかった。
皐月賞のあの豪脚は普通の馬では繰り出せない脚。
重馬場もプラスに働いたとは思いますが、
2000mはまさにこの馬の能力を発揮する距離。
前走で復活の兆しを見せているし、
今回は人気もそれほどでもない。
はっきりいって買いです。
じゃいさんは本命にするかもしれませんね。
それでは前走チェックで、どれだけ今回やれそうか見ていきましょう。
GⅠ 宝塚記念 京都2200m
この日の京都の馬場はDコースで重馬場
特に内馬場が悪く先行有利
中団後からの競馬。
4角では後方2番手。
大外に出してよく差している。
直線最後も勝ったブローザホーンが内に寄ってきて
進路が狭くなり追えなかったところもあり
スムーズなら、もっと際どかった。
やはりこの馬は溜めて
終いの爆発力はかなりのもの。
東京コースならある程度は計算できる。
距離短縮で切れ味も増すことでしょう。
この馬は主力となります。
「2024年 天皇賞・秋 タスティエーラ 2000m前後が強い馬」
「4歳世代は弱いと言われているが...」
ダービーではソールオリエンスを押さえて優勝。
そのソールが宝塚記念で重馬場だったとは言え0.3差2着と好走。
となれば、まともに走ればこの馬もバカには出来ない。
ダービーを勝った時はレーン騎手で、今回は松山騎手は実力は落ちますが
下手ではないので、大きく心配することはない。
ここ3戦は凡走してます。
しかし、あくまで仮説ですが
ダービーからの菊花賞はかなりの大きな負担になったのではないかと。
その証拠と思われるのが菊花賞の次の有馬記念。
+18キロでの出走。
いくらなんでも増えすぎでしょう。
古馬になって休み明けの大阪杯ではまだ良化途上。
天皇賞・春でどんな競馬をしているかでしょう。
では、そのレースをチェックして今回の天皇賞・秋を展望してみましょう。
GⅠ 天皇賞・春 京都3200m
この日の京都の馬場はAコースで先行有利
中団からの競馬。
直線は前との差は詰められていませんが、脚はしっかり使っていて
内容はそれほど悪くありません。
3200mはこの馬には長いと思うし、
ダービーではレーン騎手の好プレーで勝ちましたが、
4角早めに動いて伸びた皐月賞は強い内容だった。
2000m前後がこの馬は一番強いはずです。
決め手に欠けるので東京向きとは言えないのですが
馬券になる可能性は十分にあるのではないかと。
決め手不足を考えると評価は△
「2024年 天皇賞・秋 スポニチ鈴木さんの馬体診断『達眼』を考察」
「私が期待しているソール、レーベンが90点!」
秋華賞は1位指名の95点のチェルヴィニアが1着。
菊花賞は1位同点で90点のアーバンシックが1着。
今回私が期待している2頭が高得点なのは嬉しい限りです。
それでは考察開始です。
鈴木さんの記事の全文を読みたい方はこちらをどうぞ。
1位は95点で2頭。
「ドウデュース95点 めったにない!首筋にまで浮かんだ血管“最高潮の証”」
現役最後となる秋のG1ロードに向かって奮起が求められるドウデュース。
その首筋には血管が浮かんでいます。
ビロードのように薄い皮膚を持つ馬が鍛え込まれると、
前後肢の筋肉にこういう血管が浮かびますが、
首にまでくっきりと映るケースはめったにない。
前肢(肩から上腕)、後肢(後膝からスネ)とともに、
馬首を奮い立てるようにその首にまで血管を浮かばせるドウデュース。
よほど体調がいいのでしょう。
前走宝塚記念時にも指摘しましたが、
加齢とともに中距離からマイル仕様の体つきに変わってきました。
ダービー優勝当時とは別馬のような筋肉のボリューム。
肩や首、胸前、トモが岩のように隆起しています。
厚みを増す前後肢の筋肉に挟まれて胴が詰まって見えるほどです。
こういう岩の筋肉は素晴らしい加速力を生み出す半面、
長い距離をゆったりと走るには邪魔になる。
ダービーと有馬記念を勝っているとはいえ、
筋肉マッチョな今の姿なら2000メートルの方が戦いやすいでしょう。
休養明けの分、腹周りには少し余裕がありますが、
今週のひと追いと栗東トレセン→東京競馬場の長距離輸送で引き締まるでしょう。
立ち姿からは程よい緊張感が伝わってきます。
集中した耳の立て方。過不足ないハミの受け方。
唯一気になるのが放牧地で草をはんでいる時のような優しい目つきですが、
競馬場入りすれば戦闘モードの厳しい目つきに変わってくるでしょう。
(馬体がマイル仕様の体つきになってきたと...う~ん、パープレキシティーでローテーションを調べてみたらジャパンカップ、有馬記念で引退ということを考えると、
有馬は昨年勝ってますから狙うのならジャパンカップ。
ダービーを勝っている距離でもありますし、少し悩ましいですね。
私は本命にはしないですね。)
「ベラジオオペラ95点 後肢の筋肉量UP 毛ヅヤも良好」
ベラジオオペラはひと夏を越して後肢の筋肉量を増やしてきました。
特に腰と尻。今春よりも張りが出ています。
臀部(でんぶ)の筋肉は明らかにボリュームアップしています。
股からスネにかけて鍛え抜かれた筋肉にはうっすら血管が浮かんでいる。
腹周りは細く映りますが、体形的なもので問題ないでしょう。
毛ヅヤも良好。
あとは立ち姿にもう少し気持ちが入ってくれば満点です。
(馬が進化していることは間違いなく、前走の宝塚記念もよく踏ん張っているので
有力。ただし、コースを考えると決め手不足というのは致命傷と考えていて
本命には向かないかと)
2位は90点で6頭。
「ソールオリエンス90点 毛ヅヤがさえる」
立ち姿よりも動かした方が良く見える馬とはいえ、
毛ヅヤがさえる立ち姿も高評価。
遊びのないつくりから距離短縮もプラス。
(宝塚記念では素晴らしい末脚を繰り出しました。
この馬はなんといっても皐月賞のあの後方から大外ぶん回しの豪快な鬼脚。
2000mは適距離。中山2000mがベストですが東京コースも問題なし。
なんといっても決め手があるというのは強み。有力候補は間違いないし
厚めに買いたい馬です)
「レーベンスティール90点 筋肉がしっかり 穏やかな立ち姿に好感」
あばらの張りが少ないため細めに映るが、
全体的にしっかり筋肉を備えている。
肩から首の筋肉量が豊富です。
穏やかな立ち姿に好感。
(前走のオールカマーで見せた脚は秀逸。スローペースでしたが十分評価できます。
しかもルメール騎手。左回り、距離、能力的にも
ソールオリエンスと勝ち負けしている実績から
ここでも能力上位は間違いない。本命候補)
「ノースブリッジ90点 十分な張りある」
昨秋の天皇賞では力んで立っていたが、
今回は一転、リラックスしている。
気性の激しそうな顔つき。
馬体には十分な張りがある。
(古馬になってだいぶ落ち着いてきたほう。しかも札幌記念も強い勝ち方で
クイーンエリザベス2世カップも逃げて3着だったのはフロックでもなんでもない。
この馬は有力だと考えています。鈴木さんの高得点は心強い)
「ホウオウビスケッツ90点 大型馬でも均整」
500キロ超の大型馬でも均整が取れている。
仕上がり良好。毛ヅヤも抜群。
手入れが行き届いており、スタッフの愛情を感じる。
(調子がいいことは間違いないのですが、夏に2戦して秋にも1戦使ってというのは
夏を充電に当てた強い馬と戦うには明らかに分が悪い。
入着級ではと考えてます。ただ90点ですのでちょっと怖いかも)
「ジャスティンパレス90点 腹周りが力強い」
昨秋同様、トモと腹周りがとても力強い。
胴に伸びがあるステイヤー体形。
昨秋の天皇賞2着とはいえ、もう少し距離が欲しい。
(これは鈴木さんのおっしゃるとおりで昨年はジャックドールが飛ばした結果
スタミナが活きる展開になっただけ。それでもこれだけのメンバーとなると
タフなレースになる可能性もあり押さえるかもしれません)
「キングズパレス90点 気性強い顔つき」
張りのある馬体。今夏2戦したダメージは感じられません。
四肢の腱がしっかり浮き出た丈夫な脚。気性の強そうな顔つきです。
(夏競馬に3回使ってます。お釣りも疑問ですし、ここは格が違うでしょう。
ただ90点は不気味。)
3位は85点で3頭。
「リバティアイランド85点 腹周り立派過ぎ」
マイラー体形に牡馬のような分厚い筋肉をつけています。
顔も牡馬のようにいかつい。
毛ヅヤは抜群だが、腹周りが立派過ぎる。
(前走のドバイシーマクラシックは後方からよく差してきていますし
有力は間違いないのですが、56キロは初めて。
決め手があるので捨てられませんが、断トツではないと感じます)
「タスティエーラ85点 太め感ない馬体」
半年の休み明けでも太め感はありません。
筋肉は質量とも十分です。
背と腹下が長いステイヤー体形。
2000メートルをどう走るか。
(調子が復活していれば皐月賞で強い競馬をしていますから
好勝負しても不思議ありません。
決め手がないので勝つまではと思いますが
残しておきたい1頭です)
「リフレーミング85点 体は仕上がった」
メンコ着用もハミを気にして鼻先から尾まで力んでいる。
気性が激しそうです。
体は仕上がっているのでこの状態を維持できれば。
(決め手はありますが、さすがにこのメンバーに入ると厳しいのでは)
4位は80点で3頭。
「ダノンベルーガ80点 トモにパワーを」
雄大な馬格。7カ月の休み明けでも毛ヅヤは良好です。
尾に力が入っているが、顔は集中している。
トモにパワーがついてくれば。
(点数は低めですが、GⅠを勝つ力はあります。この馬の適距離は1800m。
2000mは対応可能な距離で一昨年のこのレースでは鋭い脚を使っています。
ただラストで止まっているので2000mが限界ではないかと。
今回もチャンスがあります)
「ステラヴェローチェ80点 筋肉量は十分だ」
十分な筋肉量を備えている。
安田記念時に左右に開いていた耳はきっちり前を向いているが、
立ち姿にもっと活気を見せてほしい。
(最内を通れると好走の可能性が高まる馬ですが、
決め手のある馬じゃないし能力的にもちょっと足りない印象。
最内を通れるなら一発はあるかもしれない。)
「マテンロウスカイ80点 毛ヅヤは良好も」
毛ヅヤは良好ですが、ハミの受け方が甘く、耳をハの字に開いています。
レースで集中して走れるかがポイントになるでしょう。
(中山記念に勝ちソールオリエンスにも先着してますが、先行有利の展開だったし
実績的にも2000mは不安材料が多い)
天皇賞・秋は基本的には1人気が強く過去10年で8連対。
データ的にはリバティアイランドが基本的には勝ち負けでしょう。
ドウデュースがどうか。
距離は短いと感じていますが
武豊騎手はインタビューで東京競馬場は合っているし
2000mはちょうどいいくらいと。
持っているポテンシャルは相当高い。
タフな馬ですし結果で応えたいと。
リバティアイランドの川田騎手は自信いっぱい態度が印象的でした。
前走の海外では当日は馬場が相当悪くて彼女にとってはよくなかったと。
今回休み明けでも十分良い動き。
東京2000mはとても楽しみにしている条件。
勝つ気満々に見えました。
軸は川田か武豊かという印象受けました。
週末には見解をある程度まとめます。
天皇賞・秋は楽しみで仕方がありません。
それでは競馬はまた明日。