3月1日(月)競馬ブログまとめ

今日は父の入院日です。いい天気で、しかも気温も18℃予想で暖かい。久しぶりに外に出る父にはうれしいことです。ありがとう地球!10日まで抗ガン剤治療で父が頑張ってきてくれるので、私も自分自身のことはもちろん、リビングを整理して、いつでも父のベッドを置けるようにします。

「阪急杯 元師匠の予想なし、データなしで10人気2着を予想できたことは大きい」

「実力がついてきている証拠」競馬を当てるには、馬の能力比較ができただけでは、まだ足りません。様々な条件が重なって着順が決まります。

1.馬の能力 2.騎手 3.枠順 ここまでは誰もが考えること。

4.その日の馬場状態 5.陣営の思惑

この4と5はものすごく大事!!!

最後の決め手は、馬の能力比較をした上で、

実際のオッズの歪みをつかんで、

実力上位なのに意外に人気のない馬を狙い撃つということ。

能力比較とオッズが一致していて人気通りの場合は、妙味があれば買い、なければ見送りと、非常にシンプルです。このスタンスでやっていきます。YouTubeで毎週配信しますが、上位3頭が馬券圏内として発信しています。もちろん、こちらでも書いていきます。ちなみに馬の能力比較をするときに、その日の馬場に対して強い競馬をしている馬を見つけるのも重要です。例えば、先行有利の馬場で、後方から1頭だけ、脚を使って、よく差してきている、こういうケースですね。もちろん、後は枠順や展開、道中の不利があったり、騎手の騎乗ミスだったり(これが実に多い)、ここはチェックしています。

「出遅れなければ馬券は当たっていた!?」あくまで悪あがきに近い(笑)のですが、2着に入ったミッキーブリランテ、結果を考えてみると、川田のダノンファンタジーが出遅れなければ、3着だったと考えています。

レシステンシアから0.6差は数字だけ見ると完敗ですが、

短距離の出遅れは致命傷であること、

1枠②番だったために、後方からの競馬では、外を回して差してくるしかなかったこと、

レシステンシアを誰も突っつかず前残りだったこと、

以上を考えると、普通にゲートを出ていれば、勝ち負けだった可能性が高い。ラストは脚は使っていますからね。

てな感じで、弥生賞は勝負の3歳のレースですから、しっかり検証して馬券を的中させたいと思います。購入するのは、馬が能力を発揮できる状態であること、馬券に妙味がある時だけ、これは大事な約束事です。

「来週の弥生賞は勝負馬券になる!ダノンザキッド」

「ホープフルS1着馬4着馬が出走予定」馬の能力比較をするのにGⅠ上位の馬が出走していると、比較はしやすい。来週の弥生賞にはホープフルSの上位の馬が出走予定。1着だったダノンザキッド。レースはまだまだ荒いが、能力はある。今回も川田騎手が騎乗予定。4着だったタイトルホルダーは、わからない部分が多いので、もう一度、洗い直し。戸崎騎手が引き続き騎乗かと思いきや、横山武史騎手が予定されています。なんでだろう?他に人気を集めそうなのが、ルメール騎手が騎乗予定の2戦2勝のシュネルマイスター。距離は1600mまでしか使っておらず、レース検証が大事です。

それでは、最初に取り上げるのはダノンザキッド。全レースを検証します。新馬戦は阪神1800m。この日の阪神の馬場は先行有利。直線で大きく寄れてテンバガーと激突。そこから何事もないかのように、直線は楽に突き放し圧勝。これは相当強かった。

2戦目は東スポ杯2歳S。GⅢ東京1800m。この日の東京の馬場は先行有利。ここは先行決着ですが、この馬がホープフルSで勝ち、2着のタイトルホルダーが4着に頑張りましたし、前にいた馬が評価できるレース。レインフロムヘヴンは離した逃げで厳しかったとは思いますが、あの失速の仕方では、この2頭には敵わない。この時点で馬券圏外です。

レースは、4角ではタイトルホルダーとダノンザキッドは、ほぼ同じ位置。ですが、外を回っていたのはダノンで、しかもラストで引き離しているところから、ダノンが上位を決定づけた。

そして前走はホープフルS。GⅠ中山2000m。この日の中山の馬場は先行有利。先行決着。まずレースの前に、この時に2着だったオーソクレースは、アイビーSでラーゴムを負かしていますが、そのラーゴムがきさらぎ賞を勝っていることから、先行決着でありながら、前でいい競馬をした馬は評価できる。このことからも、弥生賞はダノンザキッドとタイトルホルダーの間に何が入ってくるかが焦点となるレースであることがわかります。

さて、レースです。道中は力んで走ってましたね。それでいて直線は負ける気がしなかったので、まずまずのレース内容。距離を伸ばしていくならば、いかにリラックスして走れるかが大きな課題になってきそうです。ダービーまでは能力でカバーできても、菊花賞は今のままでは厳しい。

タイトルホルダーは0.5差の4着に負けていますが、内容的には悪くないレース内容。詳しくはタイトルホルダーのところで書きます。弥生賞はこの2頭で決まることも十分あるなというのが、今のところの見解です。

「弥生賞 タイトルホルダー この馬も今回は能力上位」

「指標になる馬」今回のメンバーではGⅠで1着と4着になったダノンザキッドとタイトルホルダーが馬券を考える上での指標となります。

新馬戦は中山1800m。この日の中山の馬場は先行有利。内馬場4頭分は空けて走っていた。先行決着。4角で3着馬が外から接近してきたが、特に仕掛けることもなく、馬なりで4角を被されずに通過。(内を通っていたのもありますが)直線ではラストは距離は短かったが、持ったままの楽なゴール。ここでの評価は悪くないが微妙で、東スポ杯で2着に来ましたが、正直、意外でしたし、他の馬との比較が大事なのだろうという見解です。ラストは持ったままの楽なゴールをしたのですから。

2戦目は東スポ杯2歳S。この日の東京の馬場は先行有利。先行決着でしたが、ここは次走の成績から先行していいレースをした馬が評価できるレース。直線ではダノンとほとんど同じ位置で、この馬のほうが内を回り、しかもゴール前で離されていることから、弥生賞では、この馬の前に来る馬が、どの馬なのか、それとも他にいないのか、そこを見極めるレースとなりそうです。

前走はホープフルS。GⅠ中山2000m。この日の中山の馬場は先行有利。4角前から外からダノンザキッドが来たために、早めに仕掛けざるを得なかった。予定よりも仕掛けが早くなったために、末を失い4着に負けたということ。それでも勝ち馬から0.5差なので、悲観する内容ではない。展開が厳しくなったにもかかわらず、よく踏ん張ったと見るべきでしょう。GⅠでこれだけの内容を残せるなら、今回のGⅡの弥生賞では上位と判断して間違いなさそうです。新馬戦で勝利、東スポ杯で0.2差、そして今回は展開が厳しい中で踏ん張った。ということは、この馬は、まだ底を見せていないことになります。

今日はこれから父を病院に連れていきます。10日まで入院です。身体に負担がかかる抗ガン剤治療ですが、前回の入院のときの治療で、かなり有効に効いたということもあるのですが、血小板の数値が下がりすぎたので、今回は量を減らすはずで、父も前回よりは楽でしょう。あとはコミュニケーション能力が乏しいので、いかに楽しく・・・というのも変ですが、ストレス少なく過ごせるか。せっかく順調に来ているのですから、少しでも楽しくいてほしいところです。今回はラジオもあるしね。さて、一方、私事ですが、声の仕事は傾向としては悪くないので、更に技量を上げて、仕事がたくさん舞い込むように精進します。そして、競馬は師匠の元を離れ、一人歩きを始めたばかりですが、前日2着に来た10人気ミッキーブリランテを3番手評価にできたことで、上々のスタートと言えるでしょう。もちろん、外れることの多い競馬ですから、トータルでいかに勝つかを考えながら、今後進めていきたい。ではまた明日!

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