9月22日(木)競馬ブログまとめ
昨日は風邪を引いて具合が悪くなり
しばらく休んだあとの復帰戦の声のお仕事。
スタートで躓きましたが
きっちり軌道修正してその後はスムーズに終了。
ホッとしました。
さあ、競馬も頑張るぞー!
それでは今日の競馬3記事をどうぞ。
「神戸新聞杯 プラダリア」
「青葉賞の勝ち馬」
前走のダービーの負け方の内容が大事。
まずはダービー直前のブログから拾ってみましょう。
「青葉賞勝ち馬は勝ったことはない」
いつかジンクスが崩れるとは思いますが、
青葉賞勝ち馬の中には、
レオダーバン、ゼンノロブロイ、シンボリクリスエス、
フェノーメノなど青葉賞を勝ちながらダービーは2着。
それでもその後、レオダーバンは菊花賞を勝ち、
ゼンノロブロイやシンボリクリスエスは
古馬になって複数のGⅠを勝ち、
フェノーメノも天皇賞春を勝つなど
活躍馬を出している青葉賞の勝ち馬。
プラダリアもまだ3着以下がなくキャリアもまだ4戦と
上積みが期待できる馬。
末脚が武器で
それでもある程度、前の位置から差してこられる器用さもあるし、
重馬場もこなしているところを見ると、
底を見せていないことを考えれば、
ダービーで好走しても驚けない。
関西馬ながら初の関東での青葉賞勝ち。
これは見逃せません。
前々走の3歳未勝利戦と青葉賞を見ていきます。
3歳未勝利。阪神2400m。
この日の阪神の馬場は重馬場で馬場が悪く
差し有利。
上位入線した馬はいまだに未勝利も勝てない馬ばかりで、
かなりレベルは低く、7馬身差の楽勝ですが、
鵜呑みには出来ません。
それでも中団から4角自然に動いていって
先団後につけて直線で突き放す強い競馬ですので、
重馬場も味方になったにせよ、
もしかしたらOPでも通用するかもしれないという
期待は抱かせる走り。
青葉賞。GⅡ。東京2400m。
この日の東京の馬場はAコースで稍重。
内外差なし。
初の関東遠征でいきなり重賞で
まさに試金石だったレース。
5着のレヴァンジルがすみれSで
0.1差2着と好走していることから
OPでは通用することを証明した。
レースは3枠③番ということもあったが
馬を出していきました。
これは賞金がないために
どうしても権利が欲しかったという乗り方ではないか。
しかし、その後は前が飛ばして縦長の展開になったが
追いかけずに自分のリズムで中団。
4角でもやや外目を通っての差し切り勝ち。
2着馬は内を通ってましたし、
着差は0.1差ですが、同じコースを通っていれば
もっと差は開いていたはず。
意外に奥は深いかもしれません。
ですが、権利を取りに行ったことは間違いなく
かつてのレオダーバン、ゼンノロブロイもそう、
シンボリクリスエスもフェノーメノもみんな
ここで権利を取ってダービー2着だった。
それを考えると2着止まりかなあとも思いますが、
フェノーメノでさえ10年前なので、
調教技術も馬の育て方もずっと進化していて、
今では休み明けでもGⅠを勝てる時代。
勝つチャンスもあるかもしれません。
しかし、基本的には権利を取りに行っているわけですから
お釣りがあるかどうかは微妙で、
当然本命までは厳しいということになります。
あくまでも押さえにするかどうか。
オッズの歪みがあったらしっかり押さえるという馬。
しかし、よく考えてみると
レオダーバンはものすごい脚を使っての圧勝でしたし、
ゼンノロブロイ、シンボリクリスエス、
フェノーメノも強い勝ち方でした。
プラダリアは2着馬と内外の通った場所が違うので
差が広がらなかっただけですが、
上記の馬たちのように強い勝ち方ではなく
迫力がなかったので、どこまでやれるかは疑問といったイメージ。
しかし、見切るのは早い馬です。
・・・なるほど。
青葉賞1着でダービー2着に来た馬はそのあとにGⅠを勝った馬ばかり。
それを考えるともう一度ダービーをチェックしますが
5着とはいえ0.9差だと菊花賞で巻き返すのはどうなのか。
日本ダービー。GⅠ。東京2400m。
この日の東京の馬場はCコースで先行有利。
アスクビクターモアは先行して3着に粘って
セントライト記念でもタイム差なしの2着と好走。
ということはダービーは先行も差しも
上位の馬は評価していいということになる。
しかし、成績からすると
ドウデュース、イクイノックス、アスクビクターモア、ダノンベルーガ
ここまでか。
5着のプラダリアはダノンから3馬身も離されているので
評価しにくい。
それでも道中で不利があれば話は別なので
そこを入念にチェックしていきます。
レースは、先行してスムーズな競馬。
直線で池添騎手が少し強引に内に進路は取りましたが、
それが不利になったとは思えません。
そこからじわじわ伸びてはいますが、
上位とは力の差は歴然。
青葉賞2着のロードレゼルも2.1差14着ですし、
青葉賞0.4差4着だったグランシエロが
1000万の福島2600mでタイム差なしの2着には来ていますが
そのレースで勝ったロンギングエーオが
セントライト記念で2.2差12着に敗れていることから
青葉賞のレベルは低かったことになります。
これは神戸新聞杯も危ない人気馬になる可能性がある。
まだ結論ではありませんが疑ってかかりそうです。
「神戸新聞杯 ヴェローナシチー」
「7戦すべて馬券圏内」
底は見せていないがどこかで強い競馬をしているかどうか。
まずは京成杯直前のブログから拾ってみましょう。
「ちょっと迫力不足か」
新馬。小倉1800m。
この日の小倉の馬場は先行有利。
スタートして、馬がふわふわしてる感じ。
結局は最後方からの競馬。
藤懸騎手が4角をうまく回って経済コース。
ラストもしっかり脚を使っているし、
未勝利は勝てる馬という印象。
未勝利。阪神2000m。
この日の阪神の馬場は内馬場が悪かったが
先行有利。先行決着。
メンバーは弱そう。
レースは、前走よりもピリッとはしていました。
3着以下を0.8差離してますし、悪くない内容ですが、
正直迫力不足といったところ。
それでも底は見せていないので、面白い馬ではあります。
4枠⑧番はいい枠を引きました。
しかし、競馬内容が強いと思わせるものはなく、
本線で買うことはありません。
・・・なるほど。そして京成杯は8人気で3着に入ったものの
0.4差の完敗。
このとき勝ったオニャンコポンは皐月賞こそ0.4差6着とまずまずでしたが
ダービーは1.1差8着、
先日のセントライト記念は1.4差7着に敗れています。
2着のロジハービンも弥生賞で0.6差7着と完敗。
4着のアライバルがスプリングSでタイム差なしの2着にがんばっています。
もう一度、アライバルがどんな競馬をしたのか。
それに対してヴェローナシチーは?そこを確認します。
京成杯。GⅢ。中山2000m。
この日の中山の馬場は内外差なし。
確かに展開は向いたとは思いますが、
最内にいた馬をかなり外まで出して差して3着だし、
4角ではアライバルとほぼ同じ位置で
ラストはヴェローナのほうが脚色が良かった。
これなら神戸新聞杯でも好走する可能性があるのではないか。
最近の2走をチェックして馬の力を探ります。
京都新聞杯。GⅡ。中京2200m。
この日の中京の馬場はAコースで内外差なし。
勝ったアスクワイルドモアは神戸新聞杯にも出走しますが、
ダービーでは2.1差12着。
ただ、3着のボルドグフーシュ。
この馬は中京1000万で0.3差で1着。
ですがこのときのメンバーは弱く鵜呑みにはできない。
現にアスクワイルドボアはダービーで惨敗。
アライバルとの比較ではGⅡでも通用する可能性がある以上、
警戒は必要。
白百合S。OP。中京2000m。
この日の中京の馬場はAコースで先行有利。
勝ったフェーングロッテンはラジオNIKKEI賞を勝ち、
ハンデはもらったとはいえ新潟記念では0.4差ですが3着と好走。
この2戦のメンバー構成を考えると怖い存在ということがわかる。
アスクワイルドボアのダービー惨敗は気がかりですが、
京都新聞杯を勝つことがダービー出走への道でしたので
お釣りがなかったということかもしれません。
レースは、中団から4角先団。
直線ではフェーングロッテンへ差を詰めていますし、
後続を0.4差離していますし差も広げています。
今ひとつ勝ちきれない馬ではありますが、
この馬は押さえておきたい。
ということはアスクワイルドモアも
当然、要注意の馬となります。
「神戸新聞杯 「パラレルヴィジョン 2戦2勝 しかもルメール」
「500万を勝ったばかり」
先週のガイアフォースは確かに500万勝ちから
セントライト記念を勝った。
しかし、新馬戦でドウデュースと接戦を演じていたし、その上で底を見せていなかった。
それを考えると、この馬は強い馬と当たっていないし、勝つまでは難しい。
いくらルメールでも本命はすでにない馬だ。
白のシャドーロールは目立ちます。
ナリタブライアンもそうでしたね。
全2戦を見ていきます。
未勝利。中山2000m。
この日の中山の馬場はBコースで
芝をかなり跳ね上げていて先行有利。
メンバーははっきり言って弱い。
しかし、この馬場が悪い中で
4角で上がっていくスピードは速かった。
直線はそれほど追うことなく0.4差の完勝。
しかも新馬戦を戦っていた馬が大半の中でです。
この勝ち方なら500万は勝てるしOPも意識できる内容。
500万。東京2000m。
この日の東京の馬場はDコースで
内を開けて走っていて差し有利。
他の上位陣はダメだが
2着のエイカイマッケンロは1000万中京2200mで
0.2差2着と勝ち負けした。
この馬に0.5差つけているのがパラレルヴィジョン。
レースは、出遅れて最後方。
4角も最後方で直線、大外から余裕を持って差し切って突き放した。
ラストは少し追っただけでほとんど持ったまま。
これはOPでも通用します。
2週連続で500万を勝ったばかりの馬が勝つかなとは思うのですが、
可能性は出てきました。
ただし冒頭にも書いた通り、GⅠ馬と接戦した経験があるわけではなく
惨敗もありえます。
ですが、この馬の場合、賞金がないので
ここで3着以内に入らないと菊花賞には出られません。
このレース内容を見ると2400mくらいなら行けそうな走りでした。
3000mは他の馬も未知ですが、
走ってみないと何とも言えません。
ルメール騎手が騎乗するくらいですし
ここでも可能性は十分と考えるのが妥当です。
さて、咳はまだたまに出ますが、
ようやく体調が戻り、昨日jから夜のルーティンを復活させています。
10日くらい声がまともに出せませんでしたし、
本調子に戻るまでは少し時間がかかります。
といってもあまり余裕がないだけで
声の仕事ができないレベルではありません。
さあ、明日も元気にゆるゆると豊かな時間を作っていきます。
また明日。