2024年5月7日（火）競馬ブログまとめ
本命はそこを勝つ能力があり
当日の馬場の合った脚質である。
それに不利な条件がないこと。
一流騎手もしくは信頼できる騎手であること。
当日のコンディションがいいことなどがあります。
しかし、ずっと課題だった相手に関しては
本命と同じ脚質の馬は、先行なら本命に潰される、
差しなら末脚に屈すると考える手もあるなと。
相手の第1本線は本命とは逆の脚質ではないかと。
検証を進めていき、結論を導き出したい。
それでは今日の競馬記事をどうぞ。
「2024年 ヴィクトリアマイル ナミュール 海外でも実績あるも展開が鍵」
「マイルCSは強かった」
藤岡康太騎手が急遽の乗り替わりで
素晴らしい騎乗をして勝利に導いたのは記憶に新しいところ。
海外でも勝ってはいませんが好走を続けていて
ここでは実力ナンバーワンは間違いないでしょう。
ただ差し馬で展開に左右されるところがありますので
勝ちきれないことも想定すべきで
当日の馬場やこの馬のコンディションや枠順、
そして今回騎乗予定の武豊騎手と相性がいいのかどうか。
この騎手はソフトに乗ります。
あまり豪快に追ってくるタイプではない。
そこを踏まえて検証します。
前走チェックです。
GⅠ。ドバイターフ。芝1800ｍ。
後方3番手からの競馬。
直線で外へ出すとよく伸びています。
勝ち馬は交わせなかったですが
十分力は示せました。
ただ大外に出しての競馬で
大味な競馬であることは間違いなく
NHKマイルカップのときは差し有利の馬場でしたが
もしも先行有利の馬場になると取りこぼしもあるのかなと。
それでもマイルに戻れば
終いはもっと切れるだろうし信頼度は増します。
評価は当然◯
「2024年 ヴィクトリアマイル マスクトディーヴァ 先行できたのは大きい」
「モレイラなら信頼できそう」
岩田望来騎手が東京新聞杯で大出遅れをし力を出しきれませんでしたが
前哨戦の阪神牝馬Ｓでのモレイラ騎手はさすがの騎乗で
すんなりゲートから出てこの馬としては初の先行策。
終いの脚は少し鈍ったが、それでも上がりは3位。
賞金面では心配がなかったし、勝つ必要はなかったなかでの勝利。
陣営やモレイラ騎手としては
先行してどれだけ脚が残っているか試した面もあると思う。
なのでヴィクトリアマイルは中団前あたりになるのではないかと。
怖いのはナミュールの末脚ですから
それを封じる手を絶対考えてくる。
最低でもナミュールよりは前にいたい。
この馬がどこまでやれるか。
秋華賞でもリバティーアイランドとの差を詰めています。
期待は大きい。
前走をチェックします。
GⅡ。阪神牝馬S。阪神1600ｍ。
この日の阪神の馬場はBコースで先行有利。
1枠①番から先行。
内でじっと我慢して直線は外に出して押し出すと
エンジンのかかりは遅く、明らかに広いコース向き。
評価は◯
「2024年 NHKマイルカップ ウンブライル この馬もGⅠ勝てる」
「終い一手でどこまで」
新馬戦では先行してますが、それ以外は終いを活かす競馬をしています。
東京新聞杯は9ヶ月ぶりの実践で0.6差9着。
馬体も+22キロでした。
しかし前走ではきっちり-10キロと絞ってきて
上がりも1位で、勝ったマスクトディーヴァに0.1差と好走。
今度は完調と思われます。
東京コースはベスト。
ただどうしても後方から行くので展開に左右されやすい。
それでも今度は川田騎手。
ある程度は前を射程にいれる位置から競馬をする可能性もあります。
それではマスクトディーヴァと走った前走をチェックして
本番への手応えを見てみましょう。
GⅡ。阪神牝馬S。阪神1600ｍ。
この日の阪神の馬場はBコースで先行有利。
中団後からの競馬。
川田騎手がチラッと内を見ています。
おそらくマスクトディーヴァの①番を確認したのだと思います。
道中はマスクトディーヴァを射程に入れながらの競馬。
直線は大外に出して脚を伸ばして差を詰めています。
本番でも好勝負できそうです。
モレイラと川田の駆け引きがかなり面白そうです。
枠順が出た時点で、それぞれがどう出るか予想しておく必要があります。
確実なのは川田はモレイラから大きく離れることはないかなと。
評価は◯
上位3頭はいずれもGⅠ級の馬です。
ヴィクトリアマイルは海外帰りで反動がなければナミュールが断然でしょう。
マイルCSを勝ち、海外のGⅠの香港マイルで3着、ドバイターフで2着と好走。
やはりチューリップ賞で見せたあの強さが本物だったということ。
差し馬の2番手はウンブライルあたりでしょうか。
いずれも差し馬ですので、冒頭に書いたように、
それならば相手の第一本線は先行馬。
モレイラが騎乗して前走で先行したマスクトディーヴァが相手筆頭となるか。
そうなると人気同士ということになり配当は期待できません。
前走チェックと枠順を見てからの結論になりますが
前走の成績からスタニングローズは良化途上でしょうし
見送るレースになるかもしれません。
最後まで諦めず検証していきます。
それでは競馬はまた明日。