Aqua Timezの音楽について、元メンバーのダイスケさんに聞きました
・デビュー前からメンバー全員がDTM(パソコンでの音楽作り)をしていた事、
・メンバー全員、影響を受けた音楽があまりにも違うという事が、
あのAqua Timezサウンドの由縁、強みだったそうです。
そして、メンバーだったダイスケさんが、Aqua Timezの事を「アクアの時は〜」と、アクア呼びしていた事にテンションが上がりました。
当時、バンドマンがDTMをやっているのは珍しかった
当時、バンドマンでDTMをやっているっていうのは珍しかったそうで、
デビューが決まってからも、自分たちでパソコンを使ってガンガン曲を作って、デビューに備えられたり、
自分たちでバンドサウンドに、「ピコピコ」みたいなシンセサイザーとか機械的な音を取り入れられたのは強かったと、話を聞かせて頂きました。
音楽をやり始める前は気付きませんでしたが、バンドサウンドの裏で執念を感じるような、Aqua Timezならではの機械的な音が入ってるんですよ。
(よーく聞いたら、↓のALONESのサビの裏で、小さくピコピコと機械的な音がなっています)
当時は小学生だったので、そういう仕掛けも何にも分からず好きで聞いてましたが、、
メンバー全員、影響を受けた音楽が違すぎる
前に、【距離が遠くのモノほど、混ざり合った時に面白いモノが出来上がる】と何かの本で読みましたが、
ん〜、例えば「J−POP」のアーティストと、「アラビアンの民族音楽」のアーティストが融合して開催するフェスみたいな、想像つきにくいじゃないですか、笑
でも、もし上手く混ざり合った時には、面白いモノが出来そう!みたいな。色んなテイストが混ざり合った気持ち良さって音楽にもありますよね。
ボーカルの太志さんは、ヒップホップにとても影響を受けられたそうです。【ラップ】ですね!これを聞いて、「あぁ〜なるほど!」と唸りました。
千の夜をこえてを初めて聴いた時、初っ端の歌い出しで衝撃を受けました。
「何その歌い出し、、!!」と。
語るような感じなのに、とってもメロディアスでリズムも気持ち良くて、本当に衝撃的でした。
そして、今回お会いしたAqua Timezギター担当のダイスケさんは、
「自分、ヘビメタ出身もあってか、あんまりポップスだとしないようなギターの付け方するんですよね」と。
キーボードのmayukoさんも、クラシックをずっとやられていたそうで、
そうやってバンド内で色んなジャンルが混ざり合って、あのAqua Timezサウンドが出来たと、バンドメンバー本人から聞かせて頂く話には、舞い上がりました。
バンドマンではよく聞く話かもしれませんが、
デビュー前に、ライブをやってもお客さんが5人だったり、デモテープを送ってもどこからも返事がなくて、
次第にバンド仲が険悪になったり、チラホラ解散話も出たりなんて事もあったそうです。
やっぱり、ご本人から話を聞くと重みが違いましたね、、
今回お会いしたダイスケさんのリンクを!