経営の本質を問い直す
多くの人が、自らのビジネスを形而上学的な観点から捉え、何かしらの「運気」や「気学」を活用しています。そのために、本当に重要なのは、実際の行動と結果に焦点を当てることなのだということ。私共は今日も本質を扱い、伝えていきます。
実直に取り組む経営者の姿
ある顧問先の経営者は、社員一人ひとりと向き合い、良いと思えばすぐに行動が起こされます。その姿勢は、まさに信頼と責任感に基づいたものです。
一方で、成果を整えることに注力し、実業を行っていない経営者は、どんなに真面目に取り組んでいるつもりでも、その結果が薄っぺらく感じられてしまいます。何のためにそれをやっているのか、誰のためにやっているのか、根本を見失ってしまうのです。
経営に向いている人とは?
目的意識が明確である人
経営においては、「何のためにこれをやるのか」を常に問い続ける姿勢が求められます。態度や言葉に現れます。
行動力と実行力がある人
ただ考えるだけでなく、実際に行動し、結果や変化を生むことができる人。
身体や見た目に現れます。
社員と共に成長する人
自分だけでなく、社員一人ひとりの成長を重視し、共に走ることができる人。
社員の表情に現れます。
経営を行う上で大切なのは、実直さ。
どの方も硬派です。事業を拡大させる過程で、誠実な決断が繰り返されたためとも言えるのでしょう。
これからも、この記事で書いたことが形而上学的な「気づき」となることを願いつつ、スケールアップを目指す経営者に届けていきます。
久保有規依