名トの子達 その１０
最強の名前トーナメントにエントリーしたりしなかったりした名前達の覚書その１０です。おおむね開催日（公開日）順に並んでいます
最強の名前トーナメントの概要については下記のサイトや他の方のnote記事などに詳しく載っているので割愛します
【分家の烙印】濡衣うねり
【分家の烙印】濡衣うねり
出場杯：刑務所採用面接ゲリラ
登場時セリフ：
……今度は、何でしょうか。
帰らせて頂いても宜しいですか。
必殺技：【落胤】胎這う百の大百足
正義感は強い？弱い？：弱い
たぶん都落ちの人です。
刑務所採用面接ゲリラ杯は名都某所にある刑務所の新しい職員を選んじゃおう！という杯です。内容秘匿の形式で募集されました。
濡衣うねりさん、元は天下一卑猥会の没名前だった子です。あらゆる服や布の姿を取ることができる不思議な服（触手付き）を透明人間に着てもらうことで着衣と濡れ透けと触手と布を最大限味わえる！みたいな性癖大盛りコンセプトで作っていました。しかし上手いことテキストにまとめられず出場を逃し、ストックで腐らせていたところに内容秘匿ゲリラが来たので応募してもらった次第です。セリフ的に勝手に応募されてますね、お付きの人とかかしら。
濡衣うねり という名前は服の皺がうれしいですね〜からそのまんまです。
必殺技で百足が出てきているのは触手の名残です。名残というか、服の中にタコ足が這っている感じの触手がやりたくて、でも陸上にずっといるタコって干からびちゃうよな…どうしよう……→百足だ。というくだりがあって百足になっています。服の中にでーっかい百足が住んでいて、その百足は着用者の体を栄養源として生きている、百足に食べられている者はその間全身が透明になる、ただし服の基本的な立体感を保持するために着用者の肉体は鮮度◎に保たれる、という設定がなんとなくある。
うねりさん、どうしてこうなっちゃったんだ。苗字が濡衣だしなにがしかの濡れ衣を着せられて因習村みたいな分家に嫁いでもらおう、という一応の説明をつけました。ここから【分家の烙印】が、お腹百足に食われてるし烙印と掛けられるので【落胤】がきています。
正義感の弱さや登場時セリフは村の地下牢みたいな場所に長年居ることから来ています。
戦績：一回戦落選
半年経ってる……。大会から半年後にここを書いています。
登場時セリフは面接室に入ってくる場面で発されていたため、来た瞬間に帰ろうとする人みたいになっていた。議論では「周りの奴ら見て嫌になっちゃった」「他の選手見てヤバい職場だと察した人だ」と言われてました。
【踊り明かす空想樹】千鳥足のパルマルパ
【踊り明かす空想樹】千鳥足のパルマルパ
出場杯：イメソン交換杯２
必殺技①：また会えた「パ」今夜の君と「パ」抱きしめたい「パ！」嘘だよ
②：さぁ飛ぼう「パ」明日の君に「パ」うまれたい「パ！」嘘でしょ
イメソン：パパパ！
アーティスト：CRCK/LCKS
https://youtu.be/e3Wp_2X6nUo?si=vq3QAGFnPsQVH-Pw
やばいやばいやばい開示全然書いてなかったら杯も終わって振り返りも始まってしまった、今がチャンスなので書いていきます。
ふにゃふにゃのふらふらさん。実はワープ能力者らしい。
イメソンへの思い
なんか、日常の苦しさやどうにもできないやるせなさをお互いに各々抱えているんだけど、お互いのその抱えているものの内容は知らないまま、「そうだねー」で、それだけでなんとなく寄り添っているみたいな、そんな感じの距離感の曲。
足元は不器用におぼつかないままなんだけど、ふわーっと同じ夜空やスカイツリー（そういう大きいもの）を眺めている。ただそれだけの連帯感で手をつなぎ合っている、そんな心地のよさがある。似たようなことを繰り返して言ってる感じになっちゃったな。
夜風を受けているときの感覚が曲になったみたいな感じがする。
送り主さんへ、送ってくれてありがとう
イメソン交換杯は参加者全員から一曲ずつ募った曲をシャッフルして参加者それぞれに割り振り、送られてきた曲をイメソンとする名前を作って戦わせる杯です。
曲が送られてきてすぐに聴き始めてその勢いで名前まで作りました。必殺１もちょっと作ってたかも。パパパ！、YouTubeにはMV付きの動画と音声のみの動画の二種があったので、それらのみの再生リストを作成してぐるぐる聴いていた。
はじめに映像を見ずに音だけ聴いて、ふにゃふにゃだ～、ちょっとどうにもならなくなっているときのふにゃふにゃ感というか足取りのおぼつかなさがある→千鳥足 という感じで「千鳥足」が決定しました。ふらふらな踊りともつかない動きをしていそうなイメージがある。
その後、MVと一緒に視聴しました。中央におねーさんがいて、その構図はほぼそのまま、パラパラ漫画（MADとかの方が近いかも？）みたいに場面がパラパラせわしなく変わったりおねーさんそのものの場面？もころころ変わったりしている。このおねーさんの動きがかなり良くて、ずっとノリノリなのが伝わってくる動きをしている。なんかこういうワープ系能力者っていいな、気持ちのいい翻弄を受けられそうな感じがして。ということでワープ系能力者です。
ワープ系能力者なので必殺技でワープしています、「パ」「パ」「パ！」でｼｭﾊﾟｼｭﾊﾟｼｭﾊﾟﾝと現れている。タイトルにも掛けているね。あと、歌詞の「嘘だよ」が何となく心に残っていて、これが使いたいというのもこの時点にはあった。「嘘だよ」の言い方/歌い上げ方が良い。
パルマルパ、MV中のおねーさんの動きの中にズームイン・ズームアウトがあって「回文っぽくしたいな～」という気持ちがあったのと、タイトルの「パパパ！」を感じる要素を名前にも入れたいな～という気持ちでうお～、う～、……！ パルマルパ、パルマルパだ。パルマルパです。行ったり来たり感があるとよい。
二つ名！歌詞を見ながら聴きました。この曲、スカイツリーが何度も登場します。「東京スカイツリー〇〇たい」がめちゃくちゃ繰り返されている。歌詞見なくても残る聞き取り方できるぐらい言ってます。スカイツリー+ふわんふわん→空想樹。天才、完璧です。
あと耳に残るフレーズに「君と踊り明かそう」があります。「き み と、お ど り、あ か そ お～！……ふぁ ふぁ ふぁ ふぁ ふぁふあ～」という感じで歌われている。スカイツリーの下で踊り明かしているスーツの姿が浮かんでいたので【踊り明かす空想樹】です。
ちなみに東京スカイツリー、確かMVには全く登場していません。東京タワーの麓は映ってる。
必殺技！先述の通り、〇〇「パ」〇〇「パ」〇〇「パ！」嘘だよ のフォーマットはなんとなく決まっていました。歌詞見ます。この歌って多分一人じゃなくて隣だかそこいらに誰かが居る、二人の話をしている。じゃあその相手が対戦相手のお前だったら面白いかも。
必殺１また会えた「パ」今夜の君と「パ」抱きしめたい「パ！」嘘だよ は、歌詞の「再開できたら君を抱きしめて」から取ってきています。え、再開だったんだ、再会だと思ってナンパさせてしまった。今夜の君と になっているのは「君をどうにかしたい」ではなく「君と何かがしたい」という感覚の歌だと思ったから、とか、歌詞になんとなく呂律が回らない？倒錯感を覚えたとかだったのだと思う。今夜なのは「対戦相手のあなたを見ていますよ」ということの表現です。あと「」と嘘だよを除いた部分が短歌っぽくなっている、字余り有。
必殺２さぁ飛ぼう「パ」明日の君に「パ」うまれたい「パ！」嘘でしょ は、必殺１とフォーマットを合わせつつどうやって変えようかな～で結構難産でした。２番の部分から持ってこようとしていた記憶はあります。歌詞の「歌を忘れたカナリヤ棄てられたって飛べる」と「東京スカイツリー うまれたい」辺りから取ってきていたかな、前者はちょっと記憶が怪しい。「嘘でしょ」も２番の歌詞に入っています。いや、 さぁ飛ぼう と 明日の君に の部分は「冷凍保存の未来で待ち受けて」かもしれない。必殺１までは今夜や今にフォーカスしていたので、今の隣の明日に志向してみようみたいな感じだったのかな。難産だった記憶しかないので内容に関する記憶が飛んでる。あと例によって「」と嘘だよを除いた部分が短歌っぽくなっている。
戦績：二回戦敗退
楽しいね、イメソン交換杯。これを書いている今はイメソン交換杯４が開催されようとしています。
一回戦！タイマンでした。光と木の戦いだった。今見返したときも「え」と言ったし試合当時も「え」と言っていた。具体的な情景とかの説明ができないんだけど、かなり好きなマッチングだった。我々の肉眼だと止まって見えるので一枚絵がバン！とイメージされる。パルマルパへの言及には、パルマルパの根が千の鳥の足に喩えられているというものなどがありました。
二回戦！三名乱戦でした。実はパルマルパが一回戦時点からずっと木だと思われていたのを私はずっと不思議がっていたんですけど、おかしいのは私の方だった。素直に見れば名前の成分・構成的にどう見ても空想樹でしかない。もし必殺技が出ていたとすれば、木が突然喋ってこちらにナンパを仕掛けてきたような構図になっていたのかもしれない。
イメソン交換杯は振り返りがある！駆け足で聴いていたイメソンと名前を改めて聴き見ることができるので毎度ありがたいですね。「名前が好きなんだよな 開放的で」「ありえない所が突き出した可愛いさだ」などの声を頂いていました、感謝。そういえばパルマルパの作者想定がワープ能力者であることを全く言っていなかったので、多分未だにみんなから木だと思われている。パルマルパって木だったのかもしれない……。
阿蘇の海底涅槃
阿蘇の海底涅槃
出場杯：強気山脈
人？山？：山
必殺技１：爆ずはさながら霧島の
２：降り立つカルデラ
３：喝采 ‐閑の氷瀑‐
４：あるいは金仙の夢
阿蘇山モチーフ、海底火山だった場合の阿蘇山です。
強気山脈杯は人（探索者）陣営の選手と山陣営の選手が出場し、登頂成否を懸けて戦う紅白戦形式の大会です。
阿蘇の海底涅槃は見ての通り山陣営です。
阿蘇山といえば、かつて日本で最も巨大な噴火が起こったとされる言わずと知れた大火山です。更に登頂難度を上げるべく、海底火山にしています。涅槃は阿蘇五岳を特定の角度から見ると涅槃像に似ているといういわれから。実際の阿蘇五岳はカルデラの中から見えるらしいです。
必殺１。マグマ水蒸気爆発（海底火山でみられる）とミヤマキリシマ（阿蘇山山頂付近でよくみられるツツジ）です。蒸気と霧が掛かってたりする。この必殺技で火山の地上部分（霧島？）が形成されます。
必殺２。阿蘇山といえばカルデラ！カルデラにならんとする火口付近の岩石が降ってきている状況ですね。マグマ溜まりと火口付近の岩石達の間の空間に人が居る想定で作ってます、暑そう。
必殺３。形成されたカルデラに出てきたら、そこには氷瀑が……！でっけ～氷柱が大量にじゃばじゃら降ってきます、まるで喝采のように。閑は阿蘇カルデラ内の古閑の滝から。氷瀑の名所らしいです。
必殺４。同じく阿蘇にある氷瀑の名所、仙酔峡から。金仙は仙人の中で最高の者あるいは仏の異名だそう。名前の涅槃とも掛かっています、涅槃仏。
戦績：人陣営の勝ち （阿蘇の海底涅槃は初戦敗退）
もっと探索者どもに絶望を見せてやりたかった……。阿蘇の海底涅槃、実は自分が作ってきた名前達の中で一二を争うぐらいに殺意のある子です。必殺技で念入りに念入りに苦しめに行っている。綺麗ででかくて、人間が行く所ではない。
海底火山の登頂条件って何なんだ？なんなんだろう？底にあるから山頂に辿り着くのが一番簡単であるということを見落としていた。「１合目が一番キツい」とも。山に殺されるか否かをみている議論者もいた。作者想定としては完全踏破（この山の地図を作る、全てのエリアを回るなど）なのだと思います、恐らく世界樹の迷宮が基準になっている。対戦相手の方を見るに、ちゃんと踏破してもらえたんだろうなと思います。ありがとうございます。
あと、この直後の試合にも海底火山が出ていた。海底……？
〘ワイヤード・ハンドメイド〙ネガシロ
〘ワイヤード・ハンドメイド〙ネガシロ
出場杯：サイバーワールド杯
必殺技：蒼燈錨〘コンセントテイル〙
「はりがねこみみ」な改変3Dアバターさんです。モデルが存在します。
元ネタ、もといモデルは「がしろ」というVRC想定3Dアバターです。俺が作りました。boothにて頒布中！暇すぎて死にかけたときにでも見てもらえると喜びます。
もう先にがしろの話するか、がしろの話しますね。下画像のこの子です。
可愛すぎ。大半親馬鹿かもしれないけどほんと可愛すぎる。サイバーワールド杯の知らせを聞いた瞬間この子を出すしかない！となってもうその後の記憶がありません。……いやどこもかしこもマジでかわいいな。かわいくない所があるとすれば俺のモデリング力不足とVRC用セットアップ力不足によって十全にかわいさや破綻無いウエイトづけや使いやすさやその他機能諸々を実装しきれなかったという部分だけです。あとアプデすると言いつつ一切やっていない、本当にごめん。ところで動くと更にかわいい、初めて目の前で動いてるの見た時のこと思い出したら涙出てきたな、ほんとに見て欲しい目の前にがしろが居て動いている光景を。あのときがしろを着てくれたVRChatterさん達には頭が上がりません、ありがとうございます。そしてなんとFAも貰っちゃっています、長年FFの方から。めーちゃくちゃ可愛く描いて頂いている。ふふん、いいだろ。宝物にしています、本当にありがとうございます。
がしろについて。上画像での見た目から受け取れる情報ががほぼ全てです。服や装飾の青い部分と黄色い部分は暗所で発光します。
性別は不定。好きに解釈・設定してね！ただし胸サイズ用のシェイプキーは存在しません。追加した者には地獄に落ちて悠久の苦しみを味わって頂きます。
デフォルトの身長ははりがねこみみ合わせて135cmぐらい。原案だと小柄めな高校生女子ぐらいの体躯があって、シェイプキーでそれぐらいまで大きくすることが可能です。ちなみに原案ではめちゃくちゃ目つきが悪いです。毎度目つきの悪さを再現し切れず描く度に丸っこくなっていっている。デフォルトをちびっこサイズにしたのも丸さの要因かもしれない。
あと手首のリングや胸元・背中の黒い部分は電光掲示板的な感じになっていていろいろな文字等々がアクティブに表示される、という設定があります。が、力及ばず未実装です。およよよ……
がしろの名前の話をします。「がしろ」という名前はおろし金から取っています。「おろしがね」の真ん中、「ろしが」の部分を逆さ読みにして「がしろ」です。
はじめ描かれた時はぽっと出デザインだけの存在だったので「はりがねこみみ」と呼んでいました。ねこの舌っておろし金状というよな→おろし金から名前を取ろう、というのをアバターにする際に経て名前がつきました。
ここからネガシロです。〘ワイヤード・ハンドメイド〙ネガシロ。
ネガシロはがしろの改変個体のひとつみたいなイメージの子です。バトル特化というかそういう感じの改変をしてあります。カラーリングとか髪型とか、外見もちょいちょい元のものと違っていると嬉しい。
ネガシロという名前もがしろ同様おろし金から取っています。「おろしがね」の「ろしがね」を逆さ読みしてネガシロです。根ががしろ、ネガと白、しろがね等々読み方があちこちふよふよになってしまった感がある。
ワイヤードは「はりがねこみみ」から針金を取り出して、一緒に電脳に繋げられたらいいな～……という意図。一応lainのワイヤードとは関係ないです、言及されてしまったら土下座する覚悟がある。
ハンドメイドはもちろん手作りのハンドメイドと、メイド服も掛かっています。がしろの服、メイド服っぽくないですか？そんなことない？俺がなんとなくそんな感じに見えるって勝手に言ってるだけだ。そしてなんかカラーリング等が似ている気がするというだけの理由でガストのねこロボ（BellaBot）と並んでいる絵を描いたこともある。さてはこれ俺にしか分からんネタを擦っちゃったやつだな。
〘〙で囲ってあるのはなんか格好いいかもという理由からです。サイバーチックな気がする。
必殺技！蒼燈錨〘コンセントテイル〙です。
言わずもがなプラグ尻尾ですね。コンセントの近くに複数のがしろが集まっている様子が確認されていると嬉しい。
蒼燈は衣装等々の光っている部分から。燈は黄色（橙色）と発光しているのを表す意図があったはず。
錨はプラグを錨のように使って攻撃するのを示す意図。それと猫っぽいのを表すためです。
こうしてみると自分にしか分からない要素の詰め方をかなりしてしまっているな。やばい。よくわかんないかもになる。作った時点で「ワイヤードてlain過ぎる」となっていた上に最近からくりサーカスを観ている影響で名前がだんだんしろがねにも見えてきた、やばい。うるせぇ！この子はがしろ/ネガシロとして出しとるんじゃい！
戦績：一回戦敗退
サイバーワールドって広い。通常ルールの杯や他のテーマ有り杯ではかなり珍しい名付けの名前が特に沢山出ていた感じがして嬉しかったな。脳がずっと押し広げられる感覚があった。
ワイヤードが有線通信なのは試合中の議論で初めて知りました。物理接続で安全性を上げてるという感じの言及もありましたね。勝手に繋げちゃう妖怪みたいな感じ？とも言われていた、かわいい。
試合は3名乱戦、投票はするっと負けてました。相手選手が両方ともかっこよくてめちゃ嬉しかった、戦えてよかったな。
杯後開示したとき、必殺技がプラグしっぽだとちゃんとすぐ伝わってて良かったです。一気に萌え萌え会場になってて凄かった。そしてねこなのも伝わってた！嬉しい～。
おとまり小学生 （ \ ℃ ⊇ イ建 太
おとまり小学生 （ \ ℃ ⊇ イ建 太
出場杯：ルームシェア杯
元の名前：ふつうの小学生 （ \ ℃ ⊇ イ建 太
ルームシェアした理由：「しゃかいべんきょう」と称して親にぶち込まれた
性格・態度：年相応にわんぱく。傲岸不遜
好きなもの：カレー
嫌いなもの：牛乳
特技・趣味：釣り（自発的に父親について行っているが、毎回すぐ飽きてその辺を走り回っている）
伊藤健太くん（おとまりのすがた）です。初出時はこっち。
ルームシェア杯は、事前に集められた入居者（既存選手）を各部屋に割り振り、ルームシェアをしてもらおう！という大会です。今回は2名で1部屋！
ルームシェアするにあたり、ちゃんとルームシェア相手の子と仲良くなれて楽しく過ごせる子を出そう！ということで、健太が選ばれました。振り回し力も振り回され力もある。
選考時は確か、あずちを出すか健太を出すかの二択になっていた覚えがある。私にあずちの解釈を定める勇気が無かったためにプロフィールが書けなかったり、確実にルームシェア相手と仲良くなれると確信できなかったことがあずち留守番の理由です。
ルームシェアの様子：ぱにぽに荘 203号室
ルームシェアのお相手は雲上 眺空(もがみ みわたし)さんでした。一緒に住んでいただいて、改めてありがとうございました。
・初日イベント：殺人事件
面白すぎる。初手で殺人事件が起こることって中々無い、いやいつでもあったらいけないんだけども。
健太大はしゃぎ大暴れ→流石にやばいと感じた眺空さんが奮起してドッキリを敢行→わんぱく殺人発生（健太視点）→焦り散らかした健太がめっっっっちゃ叩く→眺空さん起きる ドッキリ成功 という感じのイベントだと私は解釈してます。
・2日目イベント：ぶよぶよのペンライト
うわあああああああああぁ！！！ぶよっぶよのペンライトだぁぁあああああああああああああああああ！！！
本当に意味が分からないイベントの代名詞的存在になった例のペンライト。本当に何だったんだ？夢？この部屋だけ熱にうなされている。選択肢が「成功」「失敗」の二つしかなかったのも本当に何だったんだ。
この辺りで健太が変な物拾ってきてなんか滅茶苦茶になって最終的に眺空さんが失神するという流れが私の脳内でできあがってきていた。
・3日目イベント：3kg
神回。平和が訪れている。だいぶ打ち解けてきた感じがしますね。203号室の雰囲気、『ふわり！どんぱっち』がかなり近いかもしれない。
眺空さんが「…ダイエットしなきゃ」と言ったのだけを聞いた健太が喜び勇んで回数桁がおかしいトレーニングメニューを作ってくるんですけど、その後「体重が増えている」旨を聞いた健太が成長にひっくるめて「強えってことじゃん！」「いいなー」と言っていい感じに丸く収まります。後日体重計に乗った眺空さんが再び泣く回や牛乳を嫌がる健太を眺空さんがからかう回などもある。
・4日目イベント：セッション
変なイベントは三度起こる。セッション（映画）を健太と眺空さんが！？
どっちがドラムセットバンバンやってどっちが激詰め坊主になってたんだろう。やっぱり眺空さん→ドラムで健太→坊主なのかな。恐らく途中でヒートアップした健太がカツラ脱ぎ捨てて一緒になってドラムを叩き始めます。
・最終日イベント：今日の夜、どうしよっか？
神イベすぎる……。ごはんの買い出しって一番良いですからね。ケーキケーキケーキケーキ菓子パ菓子パ菓子パ菓子パ！これ俺が好きなだけだ。でもやっぱりこういうのが一番良い。涙出てきたな。
ケーキを眺空さんが奮発してくれたのも、駄菓子の当たりを記念にとっておくのも本当に嬉しすぎる。スーパーにもちょっと遠くのケーキ屋さんにも公園にも行ってくたくたで帰ってきたけど、そんな疲れもすっかり忘れて一緒に晩ごはん食べてるんだろうな。ありがとうね。
（ \ ℃ ⊇ イ建 太を送り込んだ者です。雲上 眺空さんへ、健太と遊んで頂き誠にありがとうございました。
殺人事件から始まってこんなに楽しいルームシェアになることってなかなかない。超楽しかった！
公園で一緒に遊ぶ回もあってほしい。一緒にブランコも木登りもしててくれー！
雲上さんが逆上がりでちょっとズルしつつ威厳を保とうとするくだりもある