あーめんどくさい
どうしたんだい?
患者さんに吸入指導したんだけど吸入薬指導加算を算定するための服薬情報提供書を書くのに手間がかかるだよね…
たしかに手書きだと時間がかかるよね…そこでGoogleスプレッドシートでディスカス用の吸入薬の服薬情報提供書作成してみたんだけど使ってみるかい?
ほう…それはいいね。さっそく使わせてもらうよ
・・・
吸入薬指導加算は、喘息または慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者に対して吸入薬が処方された際に行われる指導に対する加算です。この加算は、薬剤師が患者に対して行う吸入指導の重要性を評価し、患者の治療効果向上と副作用の回避を目的としています。また、薬局での対人業務の充実を図る取り組みの一環として位置付けられています。なお、令和6年(2024年)度の調剤報酬改定では、かかりつけ薬剤師による算定も可能になりました。
吸入薬の使用は手技が難しく、正確な指導には時間がかかります。吸入薬指導加算は、薬剤師による吸入指導が評価されたものであり、非常に嬉しく思います。ただし、この加算を算定するためには、医療機関に対して文書で情報提供を行う必要があります。この文書の作成は、地味に手間がかかってしまいます。
そこで、できるだけ素早く記入できるようにGoogleスプレッドシートでチェックリストを使った服薬情報提供書を作ってみました。できるだけ自動で入力できるように工夫をしてみました。
Googleスプレッドシートで編集する
↓↓下記のリンクをクリックするとコピーが作成されます(PC)
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1pPxkfCyMIgi24dgnzenawg-ok6O1zi5OM6iFBChBuD0/copy?usp=sharing
できるだけ素早く記入するために吸入工程をチェックリストにしました。さらに西暦で生年月日と指導日を入力すると年齢を自動計算する仕組みにしています。