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PS4版『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』飽き性のクリアレビュー

少し時間がかかりましたが、無事飽きずに最後までプレイできたので感想を書いていきたいと思います。プレイ時間は40時間程度でした。
過去に冒頭5時間プレイした時点での感想を書いていますのでそちらもご覧いただければ幸いです。


世界観・ストーリー

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良かった点
・世界観は剣・弓・魔法・ドラゴンという王道RPGとなっており、非常に    私好み
・煩わしい世界情勢などの押し付けが無く、頭空っぽの状態でプレイしても 置いてきぼりにならない

賛否が分かれる点
・ストーリーはおまけレベル。お世辞にも続きが気になるようなストーリーではないが、ゲーム部分に集中したい私にとっては都合がよかった。

グラフィック

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良かった点
・PS3のリマスター作品としては十分のグラフィック
・フォトモードがあり、戦闘時の交戦の様子等を好きなタイミングで見れるのはロールプレイがはかどった

イマイチだった点
・フォトモードで一時停止した画面は主人公を中心に狭い範囲でしか動かせないため思うような写真はなかなか撮れない

キャラメイク

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良かった点
・自分とポーン1体(相棒)を作成することが出来き、ロールプレイがはかどった
・顔・体型等、自由度は昨今のゲームに遜色ないレベルだった

イマイチだった点
・自力ではブサイクしか作れないところ、町の住民やオンラインで仲間になるポーンのほとんどがブサイクであった。
・キャラメイクのやり直しが気軽にできない。髪型ぐらいであれば途中で変更可能だが、その他の部分微妙だと感じたら最初からやり直すことをお勧めする。

アクション・戦闘部分

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良かった点
・動かしていて非常に楽しい。私は主人公(プレイキャラ)は剣を使って前衛を張るプレイをしたのだが、覚えたスキルで敵をなぎ倒すのは爽快だった。
・魔法の詠唱は長いが威力が高く、見た目が派手でかっこいい。

イマイチな点
・受けたダメージは蓄積?され(最大HPが徐々に減っていくイメージ)、アイテムや宿屋を利用しなくてはいけないのが面倒であった。
・ダッシュ・スキル・巨大な敵へのしがみ付き等、スタミナを消費する行動が多いわりに回復が遅く、スタミナをすべて消費すると膝に手をついて一定時間行動不能なる点が面倒に感じた。
・魔法の詠唱は敵の攻撃や敵から離れすぎるとキャンセルしてしまい、役に立たないことがしばしばある。
・敵がどこにいるのかわからなくなることが多かった。

育成部分

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良かった点
・それぞれのジョブに魅力的なスキル・アビリティがあり、アビリティについては他のジョブに転職しても装備可能の為、いろいろなジョブでアビリティだけ取得するという育成も可能。(装備数に限りあり)
・ジョブの熟練度は敵の「強さ」に関係なく倒した敵の「数」で決まるため、低レベル帯で効率よく熟練度を上げることも可能。

イマイチだった点
・ジョブごとに使えるスキル・武器が決まっており、回復魔法と弓の両立が出来ないこと。※筆者は当初、回復と弓で援護するポーン(美女)を育成するのが目標だった
・レベルアップ時のステータスの上昇が完全にジョブ依存となっており、いろいろなジョブでプレイすると中途半端なステータスのキャラになってしまう。

その他のゲームシステムの評価

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良かった点
・サブクエストが豊富で、報酬の他に経験値・金が手に入るのでお得感があった。
・装備品で見た目が変わり、かっこいい装備はもちろん。女性キャラにはセクシーな装備も用意されていた。

イマイチだった点
・所持品に重量があり、移動速度やスタミナに影響が出る為、旅から戻るたびに倉庫に荷物を入れるという作業が必要になる。
・UIが古臭く、全体的に見づらく操作しづらい。
・移動が面倒。中盤以降ファストトラベル(消費アイテム使用)先を任意の場所に設定できるアイテムを入手できるが、数に限りがありちょっとした場所には歩いて向かう必要がある。
・金の他に「リム」(キャラメイクや特殊な武器やアイテムの入手に必要)と呼ばれる通貨?があり、オンラインで効率よく稼げるようだが、現在のプレイ人口が少ないのかなかなか溜まらない。

最後に

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こうして思い返して感想を書いてみると思ったより軽微な不満点が多いことに気づきましたが、それを補って余るほどの魅力がドラゴンズドグマにはありました。できればオンライン人口が多いリアルタイムでプレイしたかったです。続編の噂もあるのでそれに期待して待ちたいと思います。




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