0913/チリチリとした情報と
テレビを、つけないで過ごしていた。
ネットからの情報だとなんだかダイレクトで、個々人からのメッセージが強すぎて、正面から受けると胸に詰まりすぎて、どこかで意識の中で、逃していた。
「台風で千葉の一部が大変なことに」という情報がチリチリとみえてくる。でも、自分の日常のささやかなことに集中していて、どこか、みえない、そうしている自分がいるなあなんていうふうに思ったりして。
とはいえ、私は私のことで精一杯だったりして、誰かの大変なことをどこまで受け止めればいいのかわからなくってどこかぐるぐるとする。
あの日、私が内見していた猛暑の日も、停電して同じような状態(いやきっともっと酷い)の方もいたんだよな。あの3時間でバテていた私がいたけれど。呑気なものである。でも、呑気なことが悪いことでもない。どう受け止めたらいいかわからないので情報の洪水から意識的に逃れている。
自粛モードになるのも違うけれど、
他人事が全部ダメってわけではないけど。
過剰な情報によって風評被害で経済が止まってしまうことが一番怖い、と言われることもかなり多かったりもしたのだ、とくに観光産業は。はやくニュースおわってくれ〜なんて時も往々にしてあったりもした。生活はつづくのだから。
いろんなことがいろんなところで起こる。
まったく真正面から受け止めていたら痛すぎて生きていけないから、とにかく、自分のそばにいる人を大切にすることに集中する。いろんなことの塩梅がむずかしい。
自分のそういうところをチリチリと感じてもやっとしたので、もやっとしたまま書いてみる。