0616/プランBの才能
プランBを考える能力に長けている、と自負している。あと無計画という名の壮大な計画(あゝTOMOVSKY)を立てることにも、長けている。
つまりは予定の変更があった時、予定外のことが起きた時、これもまた好機と捉えてたのしい時間にするべく全力を尽くす、のだ。
ということで、6日間の長い航海から帰ってきた夫(遠洋漁業の妻みたいな気持ちになれば色々と大丈夫な気がする。まだ陸上にいるだけ安心だと思える)は、やっと少し休めるかと思いきや朝イチの電話によって出勤せざるを得なくなってしまったので、
「片道一時間のお気に入りのスーパー銭湯まで行って(何よりも、お休みした感が出るらしい)だらだらする」という作戦は諦めて、「近場満喫プラン」を提示し直すことにする。
(午後には帰ってこれるようだ)
漫画喫茶に行き、行ったことのない近所の食べログ3.5案件チャレンジをし、アラジンを観て、いつもの銭湯に行く。というスペシャルBプランだ。
取り急ぎ、アラジンを予約。
梅雨らしからぬ、真っ青な日曜日。
けしからん、けしからん。(大好きだ)
3回まわした洗濯物がはためく。
「美味しいパスタ作った私♪」
とあのメロディに乗せて呟きながら、一人分のパスタを食べて(昨日のセロリスープにトマトを入れて、スープパスタにした)そろそろ満喫の準備をする。
いざ、日曜日！
……
父の日、ということでAmazonから贈った水彩筆ペンによろこんだ父から電話がかかってきた。美大出の坊主の父。老後は絵でも彫刻でもなんでもいいから創ることを再びはじめてほしい。いつもありがとう。(来年は夫に何かしよう、たのしみだ)