0828/めりめり ぐにゅーん
一昨晩の夜。ぐるぐる考えていたらひさしぶりに本格的に眠れなくなって、何故だか娘の名前の事などまでぐるぐる考え始めてしまって、結局5時くらいまで寝付けず。立ち上がってトイレに行ったりリビングの机でメモを書きなぐったり、麦茶を飲んだりしていた。
明け方に、私がいないことにびっくりして「どうしたの」と目を覚ましたぐうぐう夫にぎゅっとしてもらってやっと眠れた。(すぐにぐうぐうしはじめる、おつかれさまである)シムス体勢をとるために導入された抱き枕を外して、ぴたっとくっついたらやっと安心して眠れた。
ひとりでは、大変だ。
ひとりでは、ないのだ。
なぜかあの夜は、ひとりで静かに覚悟を決めた。いざとなれば、なにがあっても、というのはもちろん変わらないのだけれど。
こわいのは本当で、だから誰かと共有したいし、とにかく夫には、私を、大切にして欲しい。(私は夫にできるだけやさしくしよう)
眠れない夜はひさしぶりで。
眠れない夜はどこか孤独で。
世の中からぽつんとひとり浮かんでいて。
いや、浮くというよりどちらかというとずっしりと夜の世界に鎮座しているような感覚か。そうして私の中で別の命がうごめく。
……
「めりめりめり」
「ぐりぐりぐにゅーん」
というオノマトペがしっくりくる激しい娘の胎動を、ひさしぶりに夫にぴたっと触らせてみたら驚いていた。「こんな激しいものなの?!」そうだよ、これだけグリグリされてると出てきてしまいそうでドキドキするでしょ。夫としゃべっているときはよく動くし、手が触れても止まらないので、何となくわかるのだろうか。
これから当面のスケジュールを聞いたら
相変わらず忙しそうで不安になる。
でも「育児参加したい」という気持ちは伝わってくる。(物理的にどれくらい頼れるかが不安でしかないけれど)
私たちなりの、
うまいバランスを見つけていかなくては。
Todoリストを更新。
やることが沢山でめまいがする。
「落ち着いたらどこかでデートしたい」とぽそっと言えたことを覚えていてくれるといいな。