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【妊娠38週/入院】計画麻酔分娩前夜祭の作り置きと左手の点滴ルート、背中の麻酔管
わたしは左利きなのだが、点滴のルートとりが2回右手で失敗した後に左手にとられてしまった。こまった。明日促進剤点滴している間、携帯でメモを取れるだろうか。心配である。(狂気)
第一子の娘出産時の狂気はこちら↓
(陣痛の最中、夫にメルカリ出してきて!!!と言った事を、永遠にネタにされている)
子宮頸管も短いし子宮口も3センチ開いてるとの事で、今日から計画麻酔分娩のために入院が決まった。朝イチの診察で入院が決まったので、あわてて必要なものだけ買い出して家に帰る。残されし時間は3時間弱。とりあえず各所に連絡をいれて、その後無心で3日分くらいの食べ物をガーっと作り置きする。
・大人と子供用のカレー(2種)
・生姜焼き
・今井さんの鶏胸肉ソテー
・ほうれん草胡麻和え
・小松菜煮浸し
・もやしときゅうりとハムの中華サラダ
・ネギトロ丼、まぐろそぼろ…
これらを2時間でグワーっとつくった。勢い、勢い大事。部屋を片付けるまでの余裕はなく、とりあえず洗い物してシャワーを浴びて家を出る。
本当は夫に手紙書いたりしたかったけれど、そんな余裕はなかったとです。無念。夫は戦友。
あゝ昨日ちゃんと片付けておけば…と後悔するも、GW明けで久しぶりにひとりぼっちだった昨日はやけに眠かったのだ。誘われるように昼寝をしたら母の夢をみて、ちょっと(というのは嘘で、誰もいないのをいいことに声を出して)泣いた。あとは天国と地獄を一気見してました(反省)。
家に帰ってきて3時間後、入院用の荷物を詰めたキャリーケースを自分でゴロゴロひきずりながら、病院へ歩いて向かう。タフネス、わたしったらタフネス。逞しくならねば、だって、母だもん。
そうして病院について点滴のルートをとってもらい、モニターをつけてもらってチェック。
緊張したのははじめての麻酔の管通し。
背中を丸めて、シートを貼ってもらう。ちくっとするのはそれほど痛くなかったが、テストのお薬を入れてもらうと不思議な鈍い痛みがあった。これが明日の命綱になるのか…麻酔の威力や、いかに。細い管らしく仰向けで寝てもOKとのこと。
娘のお産の時は、予定日を1週間過ぎても出てこず、予定日から9日目に促進剤を使って出産。(麻酔なしの経膣分娩)今回も計画分娩なので促進剤を使うけれど、前回の経過をだいぶメモ(狂気のメモ)してあるのでどれくらいで痛みがどれくらいだったか…ということに関しては心算ができそうである。
メモが途絶えた意識飛びそうなレベルの陣痛のときは麻酔が救ってくれるのだろうか…期待。前は付き添いの夫にテニスボールとかお水とかお願いしてたな。フードファイトのような陣痛の合間の食事だったなあ、とか懐かしい。
とにかく無事に産まれてきてほしい。
それだけを願っている。
………
はやめの夕食をおえて、麻酔分娩なのでここからもう絶食…。と、思っていたが、看護師さん曰く4時間前までなら実は食べてもOKとの事だったので「まるごとバナナ」的なものを買ってこなかったことを激しく後悔している。(チョコしかない…あと一本満足とウィダー)
まるごとバナナ、食べたい…。
まるごとバナナ…。
とにかく、とにかく!
無事に、産むぞ!!!そして夫と娘に「あかちゃん」を抱っこしてもらう退院の日がたのしみに。(名前がまだ決まらずここまできている)
最近郵便配達が来た時に「あかちゃん、きたかな?!」と慌てるほど心待ちにしている娘。ママ、赤ちゃん迎え行ってくるからね、お留守番お願いね。
わたし、頑張るからね。
息子よ、一緒に頑張ろうね。
そして、お母さんもがんばって。