だから今日はメルカリ記念日
メルカリではじめて出品してみた。ドキドキである。思えば、直接なにか「もの」を売る行為をするってなかなかにない。値段も自分で決めて交渉することもなかなかない。(もちろん自分が以前買ったものだったりするのだけれど)
どんな風に説明を書けばいいのか、どんな写真がいいのか、価格設定どれくらいなら売れるのか、試行錯誤しながら進めてみる。なにかを始めるのはなかなか勇気がいる。(本なんかはバーコードを読み取ると勝手に説明を書いてくれる&価格比較しやすいのでめちゃくちゃ出品がスムーズだった)
そして、スタート初日。
早速「本」が売れた。
うれしい!と、同時にどうやって送ればいいんだ…とドギマギして「メルカリ 梱包 本」で調べまくる。どうやらプチプチに包んで、ビニールに入れて、茶封筒にいれて…。はじめての作業にドギマギしてしまう。(Amazonって便利だな)
そうして匿名で送れる「ゆうゆうメルカリ便」または「らくらくメルカリ便」で配送依頼。
この匿名で送れるシステム、すごい!すごすぎる!!!相手の住所や名前を知らなくても、ピッとバーコードを読み取ると勝手に匿名のままで配送手配してくれるのだ。さらに送料に関してはメルカリの売上から引かれるからその場での支払いは無し。これにも驚いた。
「ゆうゆうメルカリ便」は郵便局またはローソン「らくらくメルカリ便」はヤマト運輸かセブンやファミマなどのコンビニ、あとはPUDO(駅とかにある宅配便ロッカー)から送れる。送料自体も普通に送るより若干安い。
厚さ3センチ未満、A4サイズ以下の本ならば「ゆうゆうメルカリ便」をつかって175円〜で送れる。(「らくらくメルカリ便」のネコポスだと厚さ2.5センチまでで195円〜)
メルカリの手数料が販売価格の10%かかるので、例えば本が600円で売れてゆうゆうメルカリ便で送るとしたら
600(販売価格)-60(手数料)-175(送料)
=365円の純利益
BOOKOFFなどに持って行くよりも高く売れるので、なんだかうれしい。(手間を考えると、まだ不慣れな中なのでコスパ悪いけれど…)
出品(メルカリ内価格調査をすると売れるラインがだんだんわかってくる)→梱包(これにまだ手間取る)→発送(いかにコスト抑えられるか)
に慣れてしまえば、とてもよいかも。
その翌日、本が一冊と、もう着ない(引っ越しで処分しようと思っていた)リクルートスーツが売れた。とくに「送料」の事をちゃんと考慮しないといけないけれど、それでも純利益で2,500円くらい手元に残った。なんだかうれしい。
なにかを始めるのは、わくわくする。
とはいえ初心者なので勉強の為にめちゃくちゃメルカリをみていたので(スクリーンタイムをみたら、4日間で7時間くらい割いてしまっていた…!)それの対価、と思うとアレだけれど。少しずつコツを掴めばもっとスムーズに、時間をかけずに、販売できそう。
なんなら本当は+@で粋なメッセージでもつけて送りたいものである(まだ余裕がないけれど)
不要になったもの、でもゴミとするにはなんだか寂しいものたちを自分の手で次の誰かの元に届けられるのは、何だかちょっと、嬉しい。
そんなことで、引っ越し前にせっせと内職(メルカリ出品)すすめてます。思いの外たのしい。
数十円、数百円にこだわって販売していると、「お金の大切さ」を改めて感じられるのもまたよきことだなと思うのでありました。
「だから今日は、メルカリ記念日!」
販売初日、うれしくて夫に報告した言葉。