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海外でホームシックにならないための方法3つ

こんにちは!Akiです!
今日はオーストラリアに約2年半、滞在している私がホームシックにならないようにするための方法を紹介します。

はじめに

私自身コロナが始まるギリギリ前に入国し、おそらく世界で1番長いロックダウンを行ったメルボルンに滞在していました。また田舎に行ってファームで働いたり、1人で新しい土地に飛び込む中で、少なからずホームシックというか寂しさや孤独感、虚無感、帰国しようかななどと悩んだこともありました。

それでも何とか異国の地である程度前向きに生きているので、これから悩むであろう人や今現在悩んでいる人のために書き記しておこうと思います。
大前提として環境が大きく変わるので、人によって大小の違いはあれど1回ないしは複数回悩むと思うので、「私だけなのでは?」と思っている貴方も安心してください。

もし悩んでいる原因が明確ならその原因を取り除くことが大切です。でも何だか原因はわからないしなぁとか、原因はわかっているけど向き合いたくないみたいなことも全然あると思うのでその方法としていくつか紹介します。
人それぞれバックグランドが異なるのでこの方法で解決するかは正直わかりません。あくまでも参考程度に読んでくれたら嬉しいです。

1.意図的に忙しくする

これは私の経験ですが、忙しい時はネガティブになっている暇がありませんでした。私の場合は仕事でしたが友達に会うでも勉強するでも何でもいいと思います。ただ単純に勉強するとかの場合サボったりする可能性があるので、考える暇がないように半ば強制的に行うことが大切です。

仕事の場合、日本と違ってしっかりとお給料がもらえていたので、体力的にしんどくても精神的な安定につながりました。
大体ネガティブになる時は、暇な時間を持て余して余計なことを考えてしまうのが私のパターンなので、意図的に忙しくするのは効果的だと思います。

悩み(虚無感、寂しさ、帰国したいetc…)<明日の仕事、今後の予定etc…


のようにするのが理想です。
また忙しいとSNS等も見る時間すら無くなるので、余計な情報が入ってこないのもプラスです。他の人のことを羨ましがったり、他人のネガティブが伝染することがないので携帯電話を一旦置いて違うことをするのがおすすめです。

個人的には仕事以外だと読書か映画がおすすめで、自分の悩み等に合わせて様々なジャンルのものを読んでみるのが良いと思います。問題が解決しなくても知識は手に入るし、少なくとも現状よりは一歩前に進みます。携帯電話は置いてとか書きましたが、私はKindle で本を読みますし映画もタブレットで観ます。パクチーさんのおすすめ書籍を参考までに貼っておきます

2.適度な運動する

これも私の経験ですが、運動不足になると途端にネガティブな気持ちになりやすくなります。朝の散歩でもいいですし、とりあえず外に出ることをおすすめします。運動が不足すると夜なかなか眠れず生活も乱れ、悪循環が生まれます。
ガッツリとしたランニングや筋トレではなくても良いので、街を歩いて見るのがおすすめです。新しい発見なんかがあると気持ちもリフレッシュできるので、行ったことのないエリアやお店に行くのが個人的にはおすすめ。オーストラリアの場合は公園がたくさんあるので行ってみるのもいいと思います。

3.背中を押してくれそうな人に相談する

メルボルンにいた時、ロックダウンが辛すぎて(仕事もなかった)帰国を考えていました。実際に航空券まで予約したものの、本当にこれでいいのかと最後まで悩んでいた時、航空券のことは内緒で、父親に電話で相談しました。「帰ってきたら?」と言われるものかと思っていたら、「残って頑張ってみたら?」と言われて少しびっくりしました。

その言葉を聞いて自分の中の気持ちが少し整理できて、残ってみようという気持ちになりました。ここで重要なことは、自分の中の気持ちは、相談する前に既にある程度決まっているということです。
男性に多い特徴みたいですが、誰かに相談する時は背中を押してもらいたい時がほとんどだそうです。もちろん誰かの意見を聞いて決めるという人もいますが。

最終的に決めるのは自分自身です。一般的に〜とか相場は〜だよねみたいなことは参考にしなくてよくて、自分にとってどうするのが良いかを自分自身で判断するのが良いと思います。その判断をより一層確かなものにするべく、応援してくれそうな背中を押してくれそうな友人や家族と話してみることです。

会話の中で、自分の話だけではなくて、友人や家族の悩み等も聞けると思います。それらも良い気づきとなっていい方向に進むこともあります。自分の悩みはちっぽけだと思えそうな人を探して話してみてください。もしいなかったらコメントで教えてください、相談に乗ります笑


最後に

ここまで偉そうに色々書いてきましたが正解はありません。本当に嫌なことがあれば逃げ出してもいいし、せっかく来た海外でさえも帰国するのもいいと思います。

ただ個人的に思うのは、私のようなワーキングホリデーメーカーでの滞在は終身刑のようなものではなくて、期間が限られています。楽しい時間も一瞬ですが、辛い時間が一生続くわけではありません。辛いことがあれば楽しいこともあります。

辛いことも後から振り返ればネタにできたり笑い話にできれば経験としては成功だと思います。またうまくいかなくても当たり前くらいに思うマインドも大事かなと感じます。私の場合、日本でうまくいかなかったけど海外ではうまくいくはずと思っていた節もあります。今思えば、自惚れぬなよって感じですが笑

「日本での生活が嫌だ!」「海外生活への憧れ」がいい感じに溜まった時にワーキングホリデーに来る人が多い気がします。笑
私は帰りたくなった時は前者を思い出すことにしています。もちろん食べ物は美味しいし、街は綺麗だし、いいところはたくさんありますが。

もし悩んでいるとすれば、「海外への憧れ」が「自分の少しの失敗」で霞んだだけです。期待はしない方がいいかもしれませんが、まだまだ憧れていいと思います。

自分のペースで乗り越えましょう。途中色々書きましたが参考になれば幸いです。ここまでありがとうございました。

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