人生上手く進まないと思ったら、逆走していた!
【※この記事は、Voicyでの音声配信をまとめたものです。】
こんにちは、viviです。
さあ!今日も自分に優しく、わがままを許してあげましょう。
Voicyの聞き方
ちょっと今日はね、Voicyファンとしてあるまじき配信をしたいと思います(笑)
多分、私はVoicyっていう「プラットフォーム」のファンなんですよ。
もともとVoicyを聞いていたのが先で、やってみたいなと思って配信するようになったし。
私の聞き方は
検索の画面で何か単語を入れて。
その同じテーマについて、いろんな人がどんな価値観で、どんな話をしているのかな。
って聞くのが好きなんですね。
例えば、なんだろう。
「雨の日」とか。
「30代 生き方」とか。
「音声メディア 未来」とか。
そんな風に入れて、それに引っかかったものを順番に聞いていくっていう感じなんですね。
そうやってVoicyを普段めちゃめちゃ聞いてるんです。
そうすると、聞いてる時の不満っていうのが結構出てくるんですよ。
「もう、これ、ちょっと煩わしいな」っていうのがね。
例えば、
チャプター替えがあまりにも多い。
冒頭の挨拶や定型文の挨拶が長い。
冒頭に宣伝がすんごいいっぱい入ってる。
タイトルと全然違う話ばっかりして、なかなか本題に行きつかない。
ハッシュタグと全然違う話してんじゃん。
とかね。
自分はそれをやらないように配信しようと思っているんですけど、今日はこだわりを捨てます。
というのは、やっぱり人間、こだわりとか正義感とか、あまり強すぎない方が色々と得だなっていうのを実感しているので。
煩わしいと感じていたことにも意味がある
ま、それは次のチャプターで話すとして。
先にVoicyの配信を私が聞いていた時に、煩わしいと感じていたことについて話すんですけど。
頻繁なチャプター替えもそうだし。
冒頭の定型文の挨拶や雑談、宣伝が長すぎるとか、
タイトルと中身が全然違うとかね。
あと、ハッシュタグつけてんのに、その内容全然言ってないじゃんとかね。
それは私が聞いていた時に「なんか邪魔だな」と思っていたので、自分の配信ではしないようにって決めていたんです。
だけど、Voicyの代表の緒方さんの配信を聞いた時に。
緒方さんって、Voicyのいろんなデータを解析されたり分析してるんで、一番詳しく知ってる方じゃないですか。
緒方さんによると、私が煩しいと思ってたことは、別にマイナスやデメリットになってないっぽいんですよね。
むしろ、メリットでしかないっぽいんですよ。
冒頭の定型文の挨拶っていうのは「新規ファンにどういう番組かっていうのをわかりやすく提示できる」って効果があるみたいですしね。
私は
って思ってたんですけど。
でも、多くの人にとっては、それが親切みたいなんです。
緒方さんは、他の私が不満に感じていることについては特に言ってなかったけど。
例えば、チャプターを変えるのも、Voicyではチャプター1つにつき、1再生のカウントになるんですよ。
だから、1人の人が1個の放送を聞いて、ほかのプラットフォームだったら1再生なんですけど。
Voicyではチャプターがその中に5個あったら、1人の人が聞いても、再生数5になるんですね。
それで、再生回数が伸びると注目されたりとかするし、ホーム画面におすすめで表示されたりするし、そういうメリットがありますよね。
ハッシュタグもそうですよね。
「今、話題のテーマ」っていうので、ハッシュタグがつくと見つけてくれる人が多いし。
それもホーム画面に載るんで、新たな人に聞いてもらえたりする。
確実にやっぱり良い効果があるんですけど、私は何か変な美学みたいのを勝手に自分で持ってたんですよね。
私1人の感想で「これは聞く人にとっては別にいらないものだ。不親切なものだ」って決めつけて。
自分で自分の配信の可能性っていうのを、小さくしちゃっていたんだな~と思って。
チャプター分けしないっていうのも「10分1本配信がかっこいい」って、多分、心のどっかでなんか思っちゃってたんだと思うんですよね。
でも、そういう変なプライドとか決めつけ、こだわり、正義感っていうので、いろんなチャンスを逃してしまったっていう経験が他にもあるなと思って。
改めて、特に30代独身の1人で働いて戦ってきた女性たちとかはね。
私と同じように、こういうこだわりが身についちゃってる方が多いんじゃないかなって思うので。
まぁちょっと言葉にすることによって、自分への戒めっていう意味も含めて、次のチャプターでお話します。
こだわりや正義感が強すぎない方が得
「こだわりや、正義感が強すぎない方が色々と得だな」って思ったっていうことについて話すんですけど。
これね、1番最初にそういうことを言われたのって、20代の前半の頃なんですよね。
先輩女性に「女性はある程度流されて、漂っていた方が幸せに生きられるよ」って言われて。
当時の私は「女性だから」とか「女性はこうしなさい」とか、女性性っていうのを。「自分を何か売り物にするような感じ」っていうのが卑怯っていう風に思ってたのかな。
なんか、かっこ悪いことって思っていたんですよね。
だから、その時はその言葉の意味がよくわからなかったんですけど。
でもある時に「あ、自分の人生って 川の流れにずっと逆らってる感じだな」って思ったんです。
例えば、川が右に流れているとして、 私は「左に行きたい」って一生懸命川の流れに逆らって泳いでいる。
それで、川の流れと自分の泳ぐ力がこう殺し合って、ずっと結果同じところで動けないみたいなね。
ずーっと同じところにとどまっているっていうね。
一生懸命一生懸命泳いでんのに。
で、それを「あ、じゃあもういいや川の流れに任せてみよう」って。
川がじゃあ右に流れてるから、私も右に流れてみよう。
自分の力を使わないで、川の流れの力だけで右に流されて見たんですよ。
そしたら、結果すんごい楽というか、心地よかった。
たどり着いた右側は自分が思っていた世界とは全然違うんだけど、 それはそれで結構楽しいし、悪くないなっていうね。
そこでも、そのたどり着いた場所で、自分が楽しいこととか、自分のやりたいことって見つけられるなとか思ってね。
それで、20代の後半ぐらいから「流される」っていう時期を送ってみたんですよね。
また別の方からも、同じような話を聞いたんですけど。
私、エンターテインメント業界でも働いているので「メディアの力とかによって、あっという間にスターになってた」っていう方を何人も見てきているんですけれども。
その中の1人の男性の方が言っていたんですよ。
「自分は『階段を1歩1歩、自分の足で一生懸命登る』みたいなことを必死にやったことはない」って。
もちろん、ベースとして自分の足で歩いて登ってはいるんですけど。
そこにあるエスカレーターに乗っかって。
たまたまエレベーターが開いたら、そのエレベーターに乗って。
上まで上がれるところまで上がって。
また降りて歩いて。
エスカレーターが見つかったら乗る。
エレベーターが開いたら乗る。
そうやって生きてきたら、今ここにいるんだ。
みたいなことを仰ってたんですよ。
もちろん、すんごい努力してるのは当たり前なんだけど。
「自分がこんだけ努力したから絶対こうだ」みたいな、そういうこだわりっていうのがなくて。
たまたまやってきたチャンスやきっかけに、すっと乗っかって適応していく能力っていうのを持ち合わせているんだな~。
って思ったんですね。
私はその話を聞いてから、エレベーターとかエスカレーターっていう感覚を意識するようになって。
あ、これ私のエスカレーターかも。
あ、これ私のエレベーターかも。
と思って、自分がこう思ってなかったものでも、乗ってみる。
っていう風にしてたら、結構楽しいというかね。
30代はそういう生き方をして、なかなか面白い体験が詰め込めたなとは思ってるんですけど。
それと何より、訓練じゃないけど、そういう意識をし続けることによって、チャンスに敏感になれたし、
流れにひょいっと乗っかってみることも、すごくナチュラルにできるようになってきてるな~って感じるんです。
これって恋愛においても、すんごい重要だと思うんですよね。
私もそうだけど、女性の方が結構正義感とか強い人が多いと思うんだよな。
だから、何か相手を直そうとか、諭そうとか、変えようとか。
そういうのが行動に知らず知らずのうちにね、出ちゃってることもあると思うんです。
私も意識してるけど「あ、なんか今押し付けてたな」とかって思う瞬間ってやっぱりあって。
でも、それはあくまでも自分の目から見た正義こだわりだし。
他の人から見たら全然違うかもしれないし。
何より「その決めつけによって、自分ががんじ絡めになって、自分の可能性が少なくなっちゃう」っていうのが勿体ないなって思うんですね。
私は30代に入ってからそういう「漂う」っていうことを意識して、とても幸せだし、生きやすくなったなと思う。
なので、「う。私もちょっとその傾向があるぞ。」と思った方は、試しに1ヶ月ぐらい、漂い生活をしてみたらいかがでしょうか。
思いがけないものに見つかるかもしれないし、 ま、何より気持ちが楽ですね。
まとめ
ということで、今日はいつもの放送スタイルとは変えてやってみましたが。
どうですか?うざかったですか?(笑)
私が聞く側だったら、結構うざいって思っちゃうような気がするな~。
どうなんだろうな。みんなあんま気にしないのかな。
まあ、いいや。
あの、こういう放送だったんで「うるさかったよ」とか「気になんなかったよ」とか、教えてくれたらすごい助かります。
他にも、感想とか、ご意見とか、質問とか何でもいいんですけど、何かあったらコメント書いてくれたら嬉しいし。
聞いてくださってる方と、 少し会話とかもできたらいいなと。
放送に聞いてくださってる方の質問なんかも入れて、ちょっと話してみたいなっていう気持ちもあるので、いただけたら本当に嬉しいです。
「コメントはなかなかハードル高いよ」っていう方は、いいねをしてくださるだけでも活動の励みになりますので、ぜひよろしくお願いします。
ということで、明日もわがままにいきましょう。
長時間のお付き合い、ありがとうございました。
またね~、バイバイ。