今日のわたし
年齢と共に周りの目を気にし過ぎるようになったと思う。
晩婚や高齢出産という現代の流れに逆行するかのように、わたしは割合早い結婚そして出産だった。
相対的にも絶対的にも若かったわたしは、子連れではどこへ行っても目立ってしまうように感じて
とにかく派手なことは避け、良い母に見えるように、周りの目を意識して生活するようになった。
実際周りにどんな風に見えていたかは分からない。
今になって思えば考えすぎだったと思う。
でも当時のわたしにとっては若いという事がある種のコンプレックスで、そこをカバーするのに必死だった。
もうすぐ私は31歳になる。
無論、ママ友の中にいると相対的に若いことに変わりはない。
しかし絶対的な年齢が若くなくなったことで、肩の荷が下りたように感じている。
自ら肩に重たい荷物をかけ過ぎて
気付かないうちに疲れてしまっていた。
最近では、意識してあまり周りに気を使わないようにしている。
思っているほど周りはわたしのことなんて気にしていない。勿論良い意味で。
わたしが気を使わなければ相手ももっと気を使わないでわたしに付き合ってくれるはずだ。
単純で当たり前のことのようだけれど8年前のわたしには難しいことだった。
30代。わたしにとってはとても生きやすい。