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モロッコ、彼女たちの朝

お肉を買いに行ったら
旦那さんに、
あきちゃんこんな映画やってるよ。

頭真っ白
出た言葉は

嘘でしょ!

の返しに旦那さんがびっくりするほど。
何?その返し?
聞いたことない。笑

だって
横須賀でその映画やるなんて!びっくり
ずっと観たかったやつ

えー。仕事があるんだけど、、
っていいながらどうしても観たくて
チケットを購入してしまいました。
えへへ
後で大変になるのは自分よ!


絵画のような美しいシーンがあちらこちらにでてくる映画で、モロッコの可愛らしいお家や
美味しそうなパンのシーン

懐かしいモロッコ語
ワッハと、ラーとサラームくらいしか
覚えられていない自分…でも
心地よい息の抜き具合

いいわー。と浸りながら、

パンを作るシーンでは
あー、美味しそうだわー。
やっぱり手に職って大事ね
と、思いながら

パンが流行ってるからそういう系かもと思いきや、
(内容知らずに観た人。

実はかなり奥深い内容の映画!

臨月の妊婦さんが
野宿しようとする姿は
とても複雑で、
マラケシュ での
物乞いの人たちの姿を思い出す


前回マラケシュ に行った時に、飛行機でもらった
サンドイッチをお腹いっぱいで食べれなかったから
手をつけてないまま
捨てるのももったいないし、
そのまま持って帰り
マラケシュ の道端の女性に
怒られないかな?と思いながらも、
渡したら
彼女は数分したらそこから居なくなってた。
怒りもしなかったし、
むしろ喜んでくれてた。
なんだか、複雑な気持ちになった

そんな事を思い出させるシーンもあり、
色々考えさせられ、、

妊婦の女性が困難をどうにか1人で
乗り越えようとしている姿は

最近の日本のニュースも
頭をよぎる
妊娠て女性だけのものなのか…うーん。。

そして 女性の地位の低さ…

モロッコはイスラム圏の中でもだいぶ
女性は活躍していると思うけど、
昔のモロッコはまだまだ女性が
生きづらかったんだな…

映画を鑑賞しながら
私も、自分が母になった時のことを
思い出し、、

主人公の女の子の気持ちが切なく、
命を考えさせられました。


日本に産まれただけで
私たちは幸せです。
産まれた場所で運命は
ある程度決まっている
抜け出せる人もいるし、
抜け出せない環境もある。。
はがゆい

そんな気持ちを

思うだけじゃなく、
何が自分に出来るかを
考え実行すること

これは私の最近のテーマですね

色々考えさせられる

よき映画でした。

あ、そして女優の
ルブナ・アザバルは
私が死ぬまで忘れられないであろう
灼熱の魂の女優さんだった
すごい
映画なのよ。これがまた。。
興味があれば観てほしいですねぇ。


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