乳がん卵巣がん症候群の遺伝子検査と予防的化学療法
家系的に遺伝による乳がんの可能性が高いことがあったので、調べておこうということになりました。
ネットで調べた感じだと
「遺伝カウセリング→遺伝子検査」
の順で受けるもののようでしたが、
私の主治医は
「遺伝子検査→陽性だったら遺伝カウセリング」
としましょうと言われました。
もちろん、検査に関する説明はあり、4枚にわたる遺伝の説明書をわたされ、同意書にサインしました。
外部連携が必要な検査だったようで、遺伝子検査の血液の運び屋みたいな営業マンが採血室の前で待っており、主治医に挨拶してました。笑
何でも自分でやっちゃう先生なので、キットも今から作るからちょっとまっててねー
的な感じで。
先生、めんどくさい事頼んでごめんなさい的な感じでした。
そして、さらには血液が上手く引けなくて、看護師さんテンパる!
キット1個しかない、やばい!みたいな空気でした。。。
結果はオリンピックと夏休みがあるのもあり、およそ1ヶ月後と言われました。
さてさて、どうなる事やらです。。。
お会計は保険適用で61000円。ちーん。
61000円で安心が買えるのかどうなのか。。
てか、入院中にやってもらえてれば、高額医療費の対象だったのでは、と地味に後悔しました。
1ヶ月後**********
結果を聞く診察に行きまいした。
早速遺伝子検査の結果を、頂きました。
普通に、「陰性」でした。
なんかだか少し残念でした。
予防的切除とともに再建なんて考えていたのですが、とりあえず普通に健側の予防をすることになりました。
健側の乳房の予防についてはホルモン剤の投与があります。
私の主治医はタモキシフェンオススメしない派だったそうです。
でも何年もやってきて、この人飲んでたら、反対側に乳がんが発生しなかったかなということもあったので、若い人には選択肢として説明する事にはしたと言われました。
とりあえず副作用が更年期みたいなのがあるらしいので、1ヶ月飲んでみて、続けられそうか続けられなさそうかで決めていいよと、言われました。
今後、健側もちゃんと定期的にみていくので、癌がどこかに転移した状態で見つかるなんてことは有り得ないって言って貰えてなんか安心しました。
取るのはいやだけど、要はとれば治るわけだから。。。
あとは抗がん剤かホルモン剤の選択可というおはなしで。。。
とりあえずお試しすることにしてみました!
あんまり副作用でないといいな。
(この当時も抗不安薬を飲んでいたのもあり、よく考えたら、飲んでもなんの影響かよくわからない状態ではあったと思います。その後、続けるのですが、適応障害が悪化した時に、一旦、タモキシフェンを中断しました。その後、右乳房再建に至るまで、休薬となるのでした。)