退院後のカウンセリング
退院して1週間。定期で受けているオンラインカウンセリングの日でした。
当然、話題は、右胸紛失事件になりました。
手術当日は、涙がただただとまらなかったこと。
抗不安薬(アルプラゾラム)飲むと楽なこと。
理性では理解できてるけど、胸がない事実を受け止められないこと。
お風呂に入るたびに、うちのめされること。
再建に関して「再建したいの???」的に言われたこと
(誰に言われたか忘れたけど、義母か夫だったと思う)
それが、なにかショックだったこと
全摘することで、生命助かるのに、「何でそんなにこだわるの?」的なニュアンスがとても嫌だったのかもしれない。
そんな拙い発言をポツポツとしました。
カウンセラーさんも一生懸命、言葉を伝えてくれました。
「いまは、つらいにきまってる。」
私は「私よりもつらい人がいるんだから、そんな事いつまでもってもいけないとは思ってるけど、なかなかできない」、困ってると伝えた。
「こんなつらいできごとを一般化して、自分を慰めようとしなくていい。
まだ11日しか経ってないんだから、もう既に治った人の話など、聞かなくていい。」
あと聞けなかった薬のことも色々教えてくれました。
私は抗不安薬に抵抗があったのですが、(今はもう何でも飲みますが。笑)
抗不安薬(アルプラゾラム)、私の処方量だと飲んでも大したことないし、普通に同じような患者さんが飲んでる薬でそんなに恐れなくてもいいということも教えてくれた。(人によると思います。)
「それよりも、夜、ぐっすり眠れる方が大切。
いまは、ゆっくり休むべきだよ。」
と、言われました。
たいしたことでなくても、私にとっては、「つらい」という事実。
受け入れていくのには時間がかかるということ。
1番共有したい思いを共有してくれました。
有意義なカウンセリングの時間だったと思います。
(この時は、とても辛かったのですが、時間薬というのは本当に存在すると思います。1年後に再建手術に至るのですが、もうこのままでもいいのかなと思う気持ちもありました。なので、いっときの感情だったのかなぁと今は思います。)