鏡張りのダンススタジオ

やはり鏡があると、脳内の動きと現実のズレが認識できて捗るね。

今回の成果かもね。


腕振りで、体の回転軸と末端の重みを感じてもらいたいんやけど…

膝のバネを使うまでは悪くないんだけど、上に跳ねてしまうため回転に使えてないんだねー。

あとは腕を回転で振り回すのではなくて、腕で動かしてる。
似ているようで違う動きになるから、結果は変わってくるんだね。

あとは、意識的に体が流れないように止める、という感覚かな。

ちょこちょこ良いのは出せてたから、がんばれー。
考え過ぎもだめやで?



あさきさんは、ステップワークに挑戦。

前後左右に同じ歩幅で動いてもらい、∞を描いてもらう…
まあ難しいやね。
足元見てたらできんよ、逆に。
相手がいるとこを見て、それに対してどう動くか、とやらないと。

ただ移動するだけなのに、疲れる練習よねこれ。

でも大事だから、がんばれ。



ミットの話が出たので、打ち方…ではなくて持ち方の手ほどきをした。

安く売ってたけど持つ人いないからだめ、とやってたので…それならやってみよか?と。
ミットは受け手も練習になるし、お互いの稽古になるからねー。

横から口出してるうちに、だんだんコツを掴んできて…まあ危なげなくとれるようになったかな。

やる気あるのは良いことよね!



見えないパンチ、というのをやってたら興味示したのでタネ明かしをする。

錯視を利用したもので、相手の視線に対して真っ直ぐに物を置くと、投影面積が小さくなる。

そしてその見えてるところに腕や肘などの動きを隠して、相手に見えないようにするという感じ。

棒なんかでよくやる手口なんだけど、突きでもやれる。


Мさんは首捻ってたけど、組手の選手は何気なくやってることやから、当たり前よねw
それを言葉にしただけよ?

色々応用のきく考え方だから、使い方考えてみると面白いかも。

ちなみにあさきさんから質問あって、蹴りはどうすんの?というと。
これは「意識的な」視野の外から動かしてくる。

まあ私は得意じゃないからあれだけどね…凹
高く蹴れる人なら効果高いんやないかな。

セオリーとしては、真下から引き抜いてきて蹴る、低い位置を蹴る、というのかな。


そんな感じで、のんびり気ままにやったお稽古だった。