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ちゃ輪行。

冬用の防風ジャージとコンプレッションウェアに気取ってみて。
気分上げて…ただのお散歩w

こうでもしないと気分上がらん。

足が腱膜炎と言われて、かかと着くだけで痛いので…自転車で。


守山だから10キロほどかな?
いい感じでのくのくと流す。

ふと里山見つけて入っていくと…
今まで行きたくても行けなかったお稲荷さんに出くわした。

今日は良い日だ。



本殿は立派ねー。でも、なんとなーくだけど…仏式も混ざってるような?
お狐さんたちは険しい目つきで守ってる。


こちらの神社なんだけど、とてもフレンドリーな印象。
隣に公園もあって、とても明るい雰囲気。

でも隣にはお堂みたいな建物もあるし、中に入っていくと奥の院があって。
元は砦だよね…?

徳川家康が~、と由緒書きにあったけど。
徳川さんちにとっては、守山って縁起悪い所なんじゃなかろうか…
守山崩れがあったはず。

こんな感じで。


お稲荷さんの本元…伏見稲荷というのは、明治に神社として分離させられて寺の方は廃されたんだけど。
どうしても分かちがたいものよね…ていうか、国の都合で宗旨替えなんてよーやるわ、と。


弁天さまも祀られてるけど、神さまとしてでなくて仏さまとしてのほうよね。
ちなみにここでは塩対応された気がする…弁天様とは相性良くないのよ凹

この地方は元々天台宗の古刹もあったし、古くから仏式が根付いてたんだと思う。
蛇など身近なものを祀って、祈願したんだろうね。

そういえばあちこちに、こちらを管理されてる神主さん?の説明書きがあって、とても親しみやすい

ちゃんと生きた信仰の場、という感じでとても良い感じの場所。

普通、じめっとしてて嫌な雰囲気になりそうな薮なんだけど…
タイトル画像のように、暖かい感じ。



お顔が磨滅するまで頑張ったお狐さまたち。
とっても凛々しい。

普通ここで終わりなんだけど。

何故か後ろに回ってみようと。



…あった。


後戸の主

この作り、近所の安井城跡…お福稲荷と同じ。
でも、あっちはもういたたまれない感じなのに対して、こちらはちゃんと手を合わせてお参りできる感じ。

綺麗なだけじゃない、生きてく事の諸々をひっくるめて…
見栄も外聞もなく、お祈りする。
気にかけている人がよくなりますように。



お堂と併存?

こんな感じで、多面性のあるお稲荷さんらしいお宮さんで。
でも、とてもあたたかい場所で。
名古屋では大きいお稲荷さん、というのも頷ける。
とはいえ、名古屋ではあまり盛んではないようなのよね。

とは言いつつ、生まれ育ったところではお堂(あ、やはりお寺だ…)があって、「こわい場所だった」思い出がw
数年前に行ったら手入れされて、明るいけど何も変哲の無い場所に変わってたけど。

あの当時は本当に薮の中だったもんなあ…



最後に愛らしいきつねさんにご挨拶して、終了。


帰りに羊神社によったんだけど、お賽銭使い果たしてて。
「今度持ってきます!」
とご挨拶したら…風呂で滑って足の裏けがしたw
両足ケガだよ…凹

オチがついた所で、ちゃ輪行は終了…ではなく。
小幡緑地でお稽古していった。
楽しかったけど、久しぶりで疲れた。

でも、久しぶりのリフレッシュだった。