あ、重陽の節句だ…

9/9のおけいこ、と書こうとして気づいた。もう終わりやんね…(現在23:44)

日が落ちるのも早くなって、虫の音が響くようになってきた。
まだ暑いけどね!


今日はちと遅めに着いて、自分の稽古半分くらい?になってしまった。

サイを「どう使うか」を教える、なんて言っときながらブツを忘れてくるというね…
まあ無いのはしゃあない。

今日の型は、棒の型4つと新垣の型3つ、それから首里手いくつか。

近くでやってる親子連れの方へ、的外れたことしてたのを修正しながら。

普段私が口出さんので、訝しげな顔で聞いてた親御さん。
にこやかに笑いかける明るいお子さんの対称的な姿に、まあこんなもんやなと。

いらんお節介はするもんじゃないなw
まあ、私の前でケガされたくないだけだし。


Tさんには、教えてと言われてたことをどっさりと教えてみた。

まあできるかどうかは別やけど、知ってりゃいつかできる。

拳の握り方、
一本貫手の使い方とその応用、
(これは、書いてる今も1つ気づいたので収穫有り)
廻し受けの応用の投げ方、
裏回し蹴りの説明、

Aさんには、
蹴りの防御を説明。
やはり組手への熱意が高いようで…早急にある程度やらせんとケガするな、これは。

他にも細々とやってたけど、合同稽古始まってしまった。


シャドウでは、久々のSさんについて指導したら、
「対人稽古はしばらく遠慮します!」とのこと。
こないだ下突きだけで相手したら、どうも心折れたらしい。
「しばらく基本をしっかりやります…」だそうで。
まあそのくせ他の人らと組手やってんだけどなw

鼻っ柱へし折るのも指導の一環やしなあ…ま、しゃあないな。
再び参加しただけ良かったと思おう。


組手は、TさんとAさんをまとめて教えることに。
ていうか、Aさん既に暴れてる…
なかなか懲りんお人やね?

教えたパリーイングをちゃんと試してるのはOK。
余裕ができた分攻撃したい欲に付け込まれたり、蹴りに対して疎かになるなど問題点が浮上してたので、その辺りを補習する。

ローキックやミドルキック、ハイキックに対応する防御をやってもらう。
今回はキック風味ということで、スネを使ったカットがお題。

途中Nさんが横に来たので、実験台になってもらいつつ、キックボクシングベースで説明する。

スネの正面からやや内側を使って相手に蹴りを止める。
まあできるなら、ガッチリ受け止めずに…ヒザ下の力を抜いて、蹴る力に逆らわず受け流してやる。
蹴る力が抜けた!?と驚いてたけど、大したことやない。

ミドルキックは胸の高さまではスネを揚げて対処する。

その時、腕を下げない。
防御の前腕で後頭部まで抱えるようにして頭を下げるなら、腕の位置下がるのもあり。
目線は切らず、相手を見る…これはいつもだけどな。

何でか?
ミドルキックで狙われるのは胴体の狙撃よりも、防御する前腕の破壊狙いが多いからよ。
腕でブロックしてても、バットで殴られてれば腕は守りきれなくなるでしょ?
ミドルキックは、そういう攻撃よ。

ハイキックは、先程やった頭を抱えるように側頭部、後頭部を守ると同時に、反対の手で蹴り足を押さえるようにする。

その際、蹴りのくる反対側にステップインするとなお良い。
蹴りの間合い外せるし、相手の攻撃領域から外れる、更に自分の攻撃が届くように潜り込める、と良いことばかり。
まあ、相手が攻撃してくるその場で固まらなきゃ良いのよ。


フルコンはまた別の理屈になるけど(蹴る間合いが違う)、防御できれば余裕もできるから、それなりの対処もできるはず。

ルール自体の再確認もされて肘打ちもありよ、というとやってみたい!と。
まあ頑張れ、基本1でやってるからな?
ここの基本の型は、そういう時に辞書代わりに使うのよ。


これでケガしないようにできるといいけどねー。
まあ、先週教えたことがそれなりに身に付いてたから、無駄ではないと思うんだけど。


一旦区切り。