ちゃ輪行 春日井方面
目的地には着けなかった…
神領駅?があって、向こうに渡れなくて。
看板が出てたんだけどなー…密蔵院というところ。
今マップで見たら、行き過ぎてた凹
でも、何となく走りやすくて川沿いを下っていたら、藤棚の素晴らしい公園見つけた。
一番良い時に見ることができた♫
くまんばちがたくさん頑張ってて、羽音すごいけど…
怖くはなくて、何というか勇気を貰える。
ちょっと前までは、飛べない羽しかないのに飛んでるから…
「為せば成る」
の象徴みたいに言われてたけど。
(今は空気の粘度?入れて計算したら飛べるそうな…夢がないなw)
なので、好きな虫…刺さんしなw
何か嬉しくなって、ここで稽古することにした。
ひとけもないしな…
サイを出して、しっかり集中してみる。
足運びがまずい。
左足が相手の方に出てないな。
斜に構えるクセが出てしまってる。
三丁サイも、千原のサイも、刺して打って…という転身の動作であやしい動きになる。
似たような型なので混同してしまうしな…
30分もやり続けて、ようやく通して納得できた。
いい腕の運動にはなったかねー?w
公園の横に鳥居があったので覗いてみると…
御嶽さんだった。
どうやら新しい講を立ち上げて、公園整備と共にお守りしてきたみたい。
ただ、寄る年波に勝てないようで…古札納所は断り書きがあった。
御嶽塚、というのかな?
明治に教派神道として生き延びたけど、本来は神仏習合の新興宗教よね。
死後に神さまになる…人の名っぽいのが刻んであるのはそういうこと。
素朴で素直な信仰だと思うけどね。
詳しいことは書いてもしかたないけど、嫌いではない。
こういうのでいいやん、と思ってしまうのは…祖母の影響なのかもしれん。
道も分からんところをのくのく方角だけ見て走っていると。
何やら後ろ姿が見えた…
なんやろ?と思って近づくと。
どーん!とお立ちになるお大師さまだった…
春日井駅ができた時に、目玉になるものを!と建てたんだそうな。
近年お色直しをしたので、このようなお姿をしてるそうな。
…全然知らなんだ。
やはり車で走ってても分からんけど、自転車だと色々見つかるもんだw
チト顔の怖い馬頭観音さま。
優しげなお顔の像も多いけど、こちらはちゃんとした忿怒尊…観音さまなのに。
名前が貼り付けられてるけど…見分けがつけられない。
結構磨滅してる…
あれ?
表札と違うような気も。
秋葉さんやら庚申さんやらは?
これの後ろにちょこんとお稲荷さんの祠もあるし。
表札は謎だけど、よくお守りされてて嬉しくなるような…そんな所だった。
2つも続けて生きた信仰の場が見られて、気分もほっこりしたところで…
真剣に帰り道を探すw
まだ寄るのか。
でも出会っちまったら見るよね?
見かけてはいたけど、なんぞや?と思ってた所だったから…これも縁だろうさ。
最近ちょくちょくお見かけしますね、と。
やはり古墳の上なのか…こないだのとこもそんな感じだったな。
なんか高いところに置く決まり事あるのかもね。
懐かしさに思わず。
どっかのお寺の再利用かもねー。
うちの生家、お寺の再利用でどえらい大黒柱や屋根材が使われてて。
芯材がそんな感じだったから。
感傷に囚われつつ、帰宅。
…むっちゃ日に焼けて痛い。
今度は行けるといいな、密蔵院もだけど、八百比丘尼伝説の発祥地。
しっかしこれ、むっちゃ書きにくくなってるね?
以前のほうが軽くて書きやすかったよ…